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食料危機の未来年表 の商品レビュー

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2024/08/21
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世界の穀物生産量は現段階で、世界中の人類の腹を満たせる状態にない。更に、2035年には世界で生産される穀物の約半分が中国とインドの2国で消費されるようになるそうよ。その頃日本は更に貧しい国になっていて、農家も高齢化が進み、気候変動で農作物生産量は減少している。10年後か…怖いなぁ。 著者は解決策もたくさん書いてくれている。肉の摂取量を減らす、フードロスを減らす、コオロギや培養肉を食の選択肢に加える…といった個人でできることはあるにはある。けれど日本の来たるべき飢餓に備えるには当然これじゃ不十分。政治じゃないと解決できない問題や、世界の飢餓を減らしていく為の国際協力が必要だと…できるのか?間に合うのか?怖いなぁ…

Posted byブクログ