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妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした の商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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2024/10/24

2024.10.23 家族のガンがわかり、保護犬を迎えることでバラバラになってしまった家族がひとつになっていく実話。 犬の話を中心に家族内で自然と会話が生まれ、その流れで病気のことの話もできていたみたい。 犬って触れるだけで癒されるし痛みが取れる。 この間、僕のワンダフルジャーニ...

2024.10.23 家族のガンがわかり、保護犬を迎えることでバラバラになってしまった家族がひとつになっていく実話。 犬の話を中心に家族内で自然と会話が生まれ、その流れで病気のことの話もできていたみたい。 犬って触れるだけで癒されるし痛みが取れる。 この間、僕のワンダフルジャーニーを見て感動したのもあり、犬飼いたい欲が高い。 「犬はいいなぁ。過去を悔やんだり、未来を不安に思ったりはしない。あるのは今だけ。今この瞬間をめいいっぱい楽しむ天才だ。今が永遠であればいいのに、そう思わずにはいられなかった。」 石田ゆり子さんのエッセイにも同じようなことが書かれていた気がする。

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2024/09/29

癌治療は中々険しい道のり。その中でひとつの星みたいに福がやって来て、家族がひとつになったのは嬉しい。涙無しに見れない。

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2024/07/31

愛犬家の方もそうでない方も絶対に読んだ方がいいです。今年一番の本です。子どもにも勧めました。福井県民の方も読んでほしいです

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2024/07/11

癌=死ではない けど、闘わなくてはならない病気であることは間違いない。 作者家族は保護犬の福を迎えたことで前向きになり、団結し、またよい意味で病から気をそらすことができたのだろう。 もちろん100%病をないことには出来ない中で、出来るだけ普通に、穏やかに、食べる、寝る、出かける、...

癌=死ではない けど、闘わなくてはならない病気であることは間違いない。 作者家族は保護犬の福を迎えたことで前向きになり、団結し、またよい意味で病から気をそらすことができたのだろう。 もちろん100%病をないことには出来ない中で、出来るだけ普通に、穏やかに、食べる、寝る、出かける、そして福と過ごす日々が尊い。 治療は勿論必要で、でも生きてる間のQOLを大切にしたい、、誰しも実際に自分が置かれてみないと分からないその余命宣告後の生き方、死に方、こんなふうに穏やかな家族の時間をもつことも出来るのだと一つの道標となった。

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2024/05/05

犬を飼ったことはないけど、 犬を飼うことの意味はなんとなく 分かった気になっていた。 離れ離れになっていそうな家族 なんだかうまくいかなくなってしまったつながりを とりもってくれる存在になっていた ということに驚いた。 初めからなんでも言うことをきく賢い犬じゃなくて びくびく...

犬を飼ったことはないけど、 犬を飼うことの意味はなんとなく 分かった気になっていた。 離れ離れになっていそうな家族 なんだかうまくいかなくなってしまったつながりを とりもってくれる存在になっていた ということに驚いた。 初めからなんでも言うことをきく賢い犬じゃなくて びくびくしておびえていた保護犬だった ということも関係しているのかな。 この子のことを皆で大事にしよう、 仕方ないなぁ、というチームになったというか。 人間のように命が尽きることへの恐怖を 持たない(持っているのかもしれないけど…)犬の福が、一番、家族に命を感じさせ、 暖かな気持ちを取り戻させてくれていた。 人間のどんな言葉や態度よりも福の存在が 絶大な効果があった。 そう言われてみれば、 人のお家に遊びに行った時に、自分の膝に顔を 乗せに来てくれたわんこのことがいまだに 忘れられないなあ。 純粋無垢な目にやられてしまったんだよな…

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2024/04/28

タイトルだけで泣いちゃいそうになるので、少し読むのをためらっていた本。 でもこれは、いわゆる『闘病記』ではなくてひとつの家族の記録だった。 1匹の困り顔のわんこに『生きることの素晴らしさ』を教えてもらった家族の。 保護犬を取り巻く課題にも触れつつ、とても読みやすい文章と所々挟...

タイトルだけで泣いちゃいそうになるので、少し読むのをためらっていた本。 でもこれは、いわゆる『闘病記』ではなくてひとつの家族の記録だった。 1匹の困り顔のわんこに『生きることの素晴らしさ』を教えてもらった家族の。 保護犬を取り巻く課題にも触れつつ、とても読みやすい文章と所々挟まれている保護犬『福』のポートレートに顔がほころぶ。 生きることを諦めかけていた妻の薫さん。 福と過ごす時間を得てからは人が変わったように穏やかで幸せな時間を過ごしていた。 アニマルセラピーはどんな薬よりも効く人たちは多いに違いない。 看護する家族をも癒しで包み込んでくれる。 早すぎる命の終わりだったけれど、最後に『福』という幸せなギフトと過ごす時間を得た薫さんはきっと幸せだった。 有名雑誌の編集長をしている著者が妻の闘病について執筆するのは葛藤もあったと思う。 妻と同じ病に苦しむ人への思い。 そして保護犬への理解を高めたい思い。 じんと心に響いた。 Instagramでフォローしている著者の投稿を眺めていると、今や困り顔の福ちゃんはお父さんが次々と保護する猫たちのお世話を焼いている。 これからもインスタを眺めるのが楽しみになった。

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2024/03/30

家の中に犬や猫がいる幸せってあるんだよね。 だから保護犬を引き取るハードルの高さがなくなると良いな 一人暮らしはだめだとか、家が大きくないとだめだとか、賃貸はだめだとか、60以上はだめだとか、、 実際は厳しいんだよね

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2024/03/24

さらりと読めた。 妻の病状の部分は多くなく、保護犬との暮らしの日常パートが多い。 家族がバラバラになってしまっているときに保護犬のような存在が家族をひとつにしてくれるというのはよくわかる。自分が娘を生んで、実家の家族とのコミュニケーションが活発化したと実感しているところなので。が...

さらりと読めた。 妻の病状の部分は多くなく、保護犬との暮らしの日常パートが多い。 家族がバラバラになってしまっているときに保護犬のような存在が家族をひとつにしてくれるというのはよくわかる。自分が娘を生んで、実家の家族とのコミュニケーションが活発化したと実感しているところなので。がんという自分達の力でどうしようもない困難に向かっているときは気が滅入ってしまって当然だと思うし、犬を飼うような時間的精神的な余裕はないと思うかもしれないけど、子どもがまさにそうだったようにやっぱり命と向き合う生活ってセラピーの効果が絶対あるし、肉体的にハードになってもそれを大きく上回るレベルで精神的満足度がすごく上がって充足感を得られると思う。 いのちでしか癒せないものはきっとあるなと思った。周りの人とのコミュニケーションを思い出させてくれるのってすごいことだ。

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2024/03/14

山口県民として、まずはお礼を申し上げます。 周南市民ではないので、公園の野良犬のことはニュースでしか見たことがなく、あと、坂上忍さんにも何頭か引き取っていただいている…くらいしか存じ上げておりませんでしたので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 うちの犬が亡くなってから3...

山口県民として、まずはお礼を申し上げます。 周南市民ではないので、公園の野良犬のことはニュースでしか見たことがなく、あと、坂上忍さんにも何頭か引き取っていただいている…くらいしか存じ上げておりませんでしたので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 うちの犬が亡くなってから3年以上が経ち、自分の年齢を考えて、もう動物は飼わないと決めていますが、やはり、何かの縁があれば、保護犬の老犬であればお迎えしようかとも思っています。 今は、幸いにも小さい孫がうじゃうじゃしているので、寂しい気持ちになることもないですが、何年かして、孫が寄ってこなくなった時、動物の温かさに触れたくなる時が来るかもしれません。 やはり、子はかすがい ペットもかすがい…だと思います。 福ちゃんと、二匹の猫ちゃんと、小林家の皆さんのご多幸をお祈りいたします。

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2024/03/10

大好きな山本ゆりさんが紹介されていた本。犬どころか生き物を飼ったことがない私にとって、犬が人の心を癒してくれることを、前を向く勇気を与えてくれることを、言葉が通じなくても気持ちを通わすことができることを初めて知った。生きるということは、長さではなく、誰とどんなふうに生きるのかが大...

大好きな山本ゆりさんが紹介されていた本。犬どころか生き物を飼ったことがない私にとって、犬が人の心を癒してくれることを、前を向く勇気を与えてくれることを、言葉が通じなくても気持ちを通わすことができることを初めて知った。生きるということは、長さではなく、誰とどんなふうに生きるのかが大切なんだと思った。

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