ものがたり洋菓子店 月と私 の商品レビュー
久しぶりの野村美月さん。 スイーツの描写がおいしそうで、とにかく食べたくなる!というか、買ってきてしまった(最近太ってきたからお菓子を控えようと思っていたのに)! 設定も面白いし、シェフとストーリーテラーの今後には注目していきたい。 ただ、令二を応援できなくて、もやっとしたまま...
久しぶりの野村美月さん。 スイーツの描写がおいしそうで、とにかく食べたくなる!というか、買ってきてしまった(最近太ってきたからお菓子を控えようと思っていたのに)! 設定も面白いし、シェフとストーリーテラーの今後には注目していきたい。 ただ、令二を応援できなくて、もやっとしたまま終わった。幼稚園児そんな深い闇かかえてたら怖い……。あと大人になれ、って。 続編もあるので、そちらに期待したい。令二を(読者としての私が)許せる日が来るといいな。
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販売員ではなく執事でもなく「ストーリーテラー」という仕事がとても新鮮。 お客様やシェフ、その周囲の人までも癒してくれる彼と腕利きかつ美貌のシェフが待っている洋菓子店。 なんて魅力的なお店…常連になりたい【定期】
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美味しいスイーツが食べたくなる本。 こんな素敵なストーリーテラーがいるお店いいですね。 ストーリーにより更に美味しくなるスイーツ、そしてそのストーリーを思いながら食べると心が温かくなる。 素晴らしい洋菓子店。 月という柔らかい光を放つものをモチーフにしたスイーツという点も素敵...
美味しいスイーツが食べたくなる本。 こんな素敵なストーリーテラーがいるお店いいですね。 ストーリーにより更に美味しくなるスイーツ、そしてそのストーリーを思いながら食べると心が温かくなる。 素晴らしい洋菓子店。 月という柔らかい光を放つものをモチーフにしたスイーツという点も素敵。 シェフがこの先どのように変わっていくのかも楽しみ。 スイーツとこの本をプレゼントしたら喜ばれそう。
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街の目立たないところにあったはずの 「洋菓子店 月と私」 味もそこそこで悪くないと思っていたお菓子屋さん、店主も地味というかヨレヨレのコックコートを着ていた冴えない女性だった筈なのに… ある日、訪れてみると、ストリーテラーと名乗る執事の格好をしたイケメンが販売してい...
街の目立たないところにあったはずの 「洋菓子店 月と私」 味もそこそこで悪くないと思っていたお菓子屋さん、店主も地味というかヨレヨレのコックコートを着ていた冴えない女性だった筈なのに… ある日、訪れてみると、ストリーテラーと名乗る執事の格好をしたイケメンが販売しているお菓子にストーリーをつけて売るお店に様変わり。 猫背気味だった冴えないパティシエらしい女性、背をピンとはってイキイキと働いている超絶美人だし、お菓子も美味しく、何よりストーリーテラーが語るお菓子にまつわるお話が訪れるお客さんに染みる。 月と私は今日もお菓子とストーリーテラーが語るお菓子にまつわるあなたのためのストーリーで今日も大賑わいです。 ファミ通文庫で人気の『文学少女少女』シリーズなどでおなじみの作者、野村美月先生の作品ということで今月(2024年4月)に新刊が発売されると聞いて、おお!野村先生元気してたんだ!と思って買った作品はシリーズの2巻だった… 購入して気がついて、慌てて1巻の本巻を購入して読んだ次第です。 作者のTwitterでかつてたくさんあげられていたスイーツ達。 野村先生、体調を崩されていた時期もあったので、野村先生ファン達は心配したものです。 体調崩した病気が病気だけに、あんなに頻繁にスイーツを食べて大丈夫なのか?と。 そんなスイーツ好きの野村先生が書いただけあって、本作品のスイーツは名前を知らなくて形が出てこないほど、細かすぎてすみませんな描写が多いのですが、美味しそうだなぁと読んでいて思いました。 そして、ただのスイーツ屋さんの話ではなく、スイーツに物語をのせて物語込で楽しんでもらう洋菓子屋さんを作り上げるというのがまた。 そして、そんな洋菓子屋さん近所にほしいなぁと思うような内容でした。 また、1編あたり40ページなのですが、その40ページに話を楽しく詰め込んでも伝わる面白さに、思わずキュンとなりそうな恋愛模様。某ハンバーグ師匠も久しぶりに 「あまーーーーーーーい!」 と叫ぶんじゃないかと思う隠くしきれていない甘さがある作品なと思いました。 スーツも食べたくなるし、食べる時は大切な人と一緒に食べたくなる素敵な作品だなと思いました。
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表紙が綺麗で可愛くて飯テロ?そうだったからつい買った本だったけど、短編集のようになっていて小説をあまり読まない人でも飽きずに見れそうな感じぜす。ただ、飯テロ?系の小説だからお菓子の挿絵くらいは欲しかったです。初めて聞くお菓子の名前も沢山でてくるのでいちいち調べながら読んでました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
住宅街の中にある洋菓子店「月と私」には、お菓子の魅力を伝える執事のようなハンサムなストーリーテラーと、自分に自信の無くて内気だけど美人なシェフの作る極上のお菓子が悩みを抱えるお客様をお迎えする…っなんて眼福なお店か! そして登場するお菓子が想像するだけで綺麗で素敵で美味しそうすぎる! 個人的には語部さんのように話せるようになれたら素敵だなぁと思って語部さんの言葉を追ってました。 聞く人の心を掴み、ポジティブなイメージを抱かせる言葉たち。 麦ちゃんの幼なじみの令二くんには同情の余地なし!
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どのスイーツも本当に美味しそうで、寝る前に読んじゃ駄目な本でした。 一部登場人物のアレコレが私にはちょっと甘過ぎだったけど、最後まで楽しく読めて良かったです。
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可愛くて甘酸っぱくて美味しい小説。見た目が美しくて美味しそうなケーキが沢山出てきてそれだけで幸せになれた。「赤毛のアン」のアンがアラン夫妻に作った薬入りケーキの話が出てきて、赤毛のアンがバイブルの私は心が躍った。
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書店で購入3⃣ 読んだ後、可愛くて綺麗なお菓子を紅茶と一緒に食べたくなる。 ものがたりに基づく「由来」を持っているものは、お菓子にしろそれ以外でも 特別に思えてくる。 ほっこりしたいとき、心が疲れたときに読みたい本
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ストーリーテラーのいる洋菓子店、月とわたしが舞台。ケーキや焼き菓子からストーリーを取り出し、商品選びのお手伝いをしてくれる。 いわゆる接客をしてるだけなんだけど、ストーリーテラーと言われて説明されると何だかキラキラした気持ちになるから不思議。 ケーキに詳しくないから、出てくるもの...
ストーリーテラーのいる洋菓子店、月とわたしが舞台。ケーキや焼き菓子からストーリーを取り出し、商品選びのお手伝いをしてくれる。 いわゆる接客をしてるだけなんだけど、ストーリーテラーと言われて説明されると何だかキラキラした気持ちになるから不思議。 ケーキに詳しくないから、出てくるものを検索しながら楽しく読めた。
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