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読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2026/04/14

気象大学校卒の雲研究者である著者が、気象をテーマに解説している本。学問的な内容ではなく、普段の生活の中でどのように気象と関わることができるのかという「楽しみ方」を読者に伝えるような内容となっている。文章がほどよく平易であるのに加えて、オールカラーの写真や図が非常に分かりやすく魅力...

気象大学校卒の雲研究者である著者が、気象をテーマに解説している本。学問的な内容ではなく、普段の生活の中でどのように気象と関わることができるのかという「楽しみ方」を読者に伝えるような内容となっている。文章がほどよく平易であるのに加えて、オールカラーの写真や図が非常に分かりやすく魅力的である。前半の章は以前に読んだ「すごすぎる天気の図鑑」シリーズと同じような内容を、大人向けに書き直されたという印象である。後半の章では、気象学の発展の歴史や著者自身の研究者に至る道のり、研究の苦労話などが書かれている。他の気象の本にはあまり見ない内容で、とても興味深かった。何度も読み直したいと思える本だった。 本書から学んだこと - 焼肉店でのスープから湯気が多く出るのは、スープが熱いからではなく、煙などの空気中の粒子「エアロゾル」が大量に存在するから。また、浴室の壁面に水滴ができ、これらが合体すると一気に流れ落ちる様子は、それぞれ降水粒子の「凝結成長」「衝突・併合成長」と同じである。このように身近な場所で気象の世界を見ることができる。 - 太陽が地平線から-18°~-12°の位置にあるときを「天文薄明」(六等星が肉眼で確認できなくなる)、-12°~-6°の位置にあるときを「航海薄明」(水平線が見える)、-6°~0°の位置にあるときを「市民薄明」(照明なしで屋外で活動できる)という。 - 気象庁は「梅雨入りした」ではなく、「梅雨入りしたとみられる」と発表する。速報として出すものの、のちに振り返り、毎年9月1日に梅雨入り日を確定値として出している。

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2025/12/23

綺麗な写真が多く、説明も分かりやすく書いてある。タイトルにあるように空が美しく見えて、見るのが楽しくなった。でも、気象は難しい。また、他の本も読んでみたい。

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2025/08/31

文章は読みやすい。 科学的な説明に毎回イラストが描かれてるのでわかりやすい。イラストもゆるいテイストでかわいい。 空はなぜ青いのか、天気の変化で昔の人がどのように感じたか、芸術や宗教への影響など興味深い内容ではあった。 ただ、根本的に空や気象に対して興味が薄いと楽しみにくい。...

文章は読みやすい。 科学的な説明に毎回イラストが描かれてるのでわかりやすい。イラストもゆるいテイストでかわいい。 空はなぜ青いのか、天気の変化で昔の人がどのように感じたか、芸術や宗教への影響など興味深い内容ではあった。 ただ、根本的に空や気象に対して興味が薄いと楽しみにくい。 この本がいい悪いではなく、自分自身の嗜好の問題。

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2025/06/18

身近な雲や虹、雨などの気象現象を分かりやすく解説している本。 文系の私でも理解ができ、ふとした拍子に空を見上げたくなる良い本でした。

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2025/08/28

お勉強ぎらいだった幼いころの自分を反省しつつ、地球はふしぎってことをあらためて勉強する。 天気の不思議さを味わうことができる入門書です。やさしい文章でカラー写真もたくさんあって助かります。雲の種類や虹のしくみ、そもそも天気がどう成り立っているのか、天気と人類との関わりの歴史、現...

お勉強ぎらいだった幼いころの自分を反省しつつ、地球はふしぎってことをあらためて勉強する。 天気の不思議さを味わうことができる入門書です。やさしい文章でカラー写真もたくさんあって助かります。雲の種類や虹のしくみ、そもそも天気がどう成り立っているのか、天気と人類との関わりの歴史、現在の気象予報技術など守備範囲が広い本です。防災意識向上の呼びかけもあり、天気や防災情報を得るうえで便利なサイトも紹介されていてとても細やかに編まれている一冊です。 ここ数年で「気圧による健康への影響」が、一般的かつ自分ごとになってきた実感があります。「頭痛ーる」という、気圧の変化で頭痛がおきる可能性を警告してくれるアプリもあるほど、世の中で「気象病」は当たり前のものになっています。私が子どもの頃は気圧と健康の関係性なんて話に聞いたこともありませんでした。そういった昨今の世相もあり、また趣味のアウトドアや、最近読んだ本の影響もあり、「そもそも気圧とは何なのか、ひいては天気とは何なのか」ということをわかりやすく知りたいと思い、わかりやすそうなポップな装丁のこの本を手に取りました。雲の種類を覚えるだけで空を見たときにドヤれるな、なんてよこしまさも若干秘めつつ。 子どものころに理科の授業でホントは習ってるはずなんですよね。気圧の話とか、聞き覚えのあった「セーコートーテー」とか。「偏西風」もこの年になって「あ、そういうことなのね」と理解しました。やっぱ子供の頃の「お勉強アレルギー」が強すぎたのか。教科書の中のことを自分ごととして捉えられないと、深い理解に結びついていかないですよね。私のような子どもは、地球そのものが不思議のカタマリだってことに気づけないんですよ、「教科書に書いてあるコト」であるかぎり。子どもの頃にもっとちゃんと教わっておきたかった!(大人あるある) 気象学は総合知。統計学、数学、化学、地理学、環境学、生物学、農学、etc.. さまざまな分野に関係しています。とてつもない宇宙的スケールの学問でありながら、ごく自然に、ごく身近に、意識することもないほど当たり前に私たちの生活と密接しています。 なんでニュースの天気予報はざっとしてるのか。それは、私たち視聴者が分かりやすい情報をもとめているからで、テレビ局などはそれに応えようとしているからだと著者は言います。テレビの天気予報で見かける台風の予報進路も、先の日にちになるほど輪っかが大きく書かれているので、てっきり台風が成長してどんどん大きくなっていると勘違いしていました。あれは先の日にちほど予測を立てるのが難しいので、幅をとって大きく書いてあるということだった。 いまさらながら気づいた事ですが、天気ニュースなどでみる天気予報の図。地図のように上から見た平面で表現されているので、ついついそのイメージでいるけれど、よくよく考えれば雲ができる範囲は上空15kmまであるわけで、大気は立体、3Dなんですよね。上空の低いところと、高いところでは風の流れがちがうことも当たり前。天気予報も立体で表現したらより深く理解できるし、世の中の天気リテラシーも上がるかも。 海を見にいくと悩みがちっぽけに感じるとよく言われるけれど、もっと手軽な方法は、空を見上げれることだと思います。自分の生活がいかに停滞していても、上空の大気の状態は常に変化しています。二度と同じ状態はありません。どんな嵐もいつか霧散する。そういう中に常に身を置いているのがひとりひとりの人間なのです。ちっぽけな自分のとなりに「自然」という比べようもなく大きなスケールの物差しを置くことで、悩みを矮小化する。そんな力は、日ごろ目にしているものから感じられるのです。 自然は万物流転、諸行無常。二度と同じ天気が存在しないのであれば、常に変わり続ける天気に好奇心を持てば、永遠に興味が尽きることがありません。そして興味こそが、自分を現世に結びつけて、生をまっとうするパワーになるのです。 この本を読んでから、まだまだ勉強中ですが天気図を見るようになりました。「あ、今日は典型的な西高東低の気圧配置だな」と思い、等圧線が密集しているところを見ては「さぞかし強い風が吹いてるだろうな」なんて、そんな程度の理解ですが思いを馳せています。といっていっちょかみの知識で天気を分かったような気になっては恥をかくでしょう。最新の技術と天気のプロである気象予報士ですら欺くのが天気なんだから。

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2025/01/04

今まで『なんでだろう?』と思っていた空の不思議がなんとなく分かってきたような感じがします*ˊᵕˋ* でも理解するまではまだまだ難しい。。! 気象について知ってみるとたとえ憂鬱な雨の日でも、雨=憂鬱ではなく雨の成り立ちや雨雲の中に想像を馳せることができました。 天気によって頭痛...

今まで『なんでだろう?』と思っていた空の不思議がなんとなく分かってきたような感じがします*ˊᵕˋ* でも理解するまではまだまだ難しい。。! 気象について知ってみるとたとえ憂鬱な雨の日でも、雨=憂鬱ではなく雨の成り立ちや雨雲の中に想像を馳せることができました。 天気によって頭痛や気分の落ち込みがある人が多いかと思いますが(私もです)、天気と上手く付き合うことは自分のマインドコントロールにも繋がると思いました(*´˘`*)

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2024/12/17

天気について少し詳しくなれたし、これを機に空を観察してみようかなと思う。残念なことは今日本海側にいるからずっと雨だと言うこと。雪が降ってきたらスローで撮影とか結晶の観察とか面白そう。 普段何気なくみている天気予報もいろいろな学問が駆使されており、それを解析や研究している人たちがい...

天気について少し詳しくなれたし、これを機に空を観察してみようかなと思う。残念なことは今日本海側にいるからずっと雨だと言うこと。雪が降ってきたらスローで撮影とか結晶の観察とか面白そう。 普段何気なくみている天気予報もいろいろな学問が駆使されており、それを解析や研究している人たちがいるのは改めて感じることができその人たちに感謝しかない。

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2024/11/24

気象の入門書なのだけれど、さまざまな工夫、デザインに満ちた、すてきな本だった。 まず、とじ込みのフローチャート。 表は十種雲形の識別、裏が空に見える虹色の判別チャートとなっている。 美しい、あるいは珍しい雲の写真もたくさん。 何より、6つの章にそれぞれテーマカラーがあって、虹...

気象の入門書なのだけれど、さまざまな工夫、デザインに満ちた、すてきな本だった。 まず、とじ込みのフローチャート。 表は十種雲形の識別、裏が空に見える虹色の判別チャートとなっている。 美しい、あるいは珍しい雲の写真もたくさん。 何より、6つの章にそれぞれテーマカラーがあって、虹の色の順になっているという遊び心! 雲、虹、月、雨、雪のさまざまな様子から始まり、最新の予測技術やその限界といった「王道」の内容から、天気予報の作り方と使い倒し方、空の愛で方、例えばきれいに写真を撮るにはといったことまで、空に関わることが多岐にわたって取り上げられる。 気象現象の原理を説明する部分は、どうしても内容的に難しいが、そこはオリジナルキャラクター「パーセルくん」や顔が描かれたキャラ的な水蒸気たちが助けてくれる。 (さすがに氷晶の構造はわかりづらかったけど) 図書館で借りて読んだけれど、手元に置いておきたくなってしまった。

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2024/08/25

雲の話から虹色現象、空が青く雲が白い理由、気象情報の読み解きかたの基礎まで幅広に説明いただきました。興味深いテーマが目白押し。早速空を見上げるのが楽しみになりました。特に台風が近づいている時期なのでタイムリーな読書でしたね。雲の話から虹色現象、空が青く雲が白い理由、気象情報の読み...

雲の話から虹色現象、空が青く雲が白い理由、気象情報の読み解きかたの基礎まで幅広に説明いただきました。興味深いテーマが目白押し。早速空を見上げるのが楽しみになりました。特に台風が近づいている時期なのでタイムリーな読書でしたね。雲の話から虹色現象、空が青く雲が白い理由、気象情報の読み解きかたの基礎まで幅広に興味深いテーマが目白押しで、空を見上げるのが楽しみになりました。特に台風が近づいているのでタイムリーな内容でした。

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2024/05/12

雲とは「無数の水滴や氷の結晶が集まったもの」 p67 なぜ雲は白いのか?なぜ空は青いのか?毎日、当たり前にあるけど知らない事ばかり。読書以降は空を見上げる回数が増える事間違いないです。

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