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月夜の散歩 の商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2025/01/04

4つの章それぞれで感じたことは...。 「食」について。世の中は少食仕様にはなっていないと実感しています。年齢を重ねてあまり沢山食べられなくなったのもありますが、外食の際に出していただく量が多いと感じる。 「人」について。考え事をする時、どちらかというとネガティブなほう、余計な心...

4つの章それぞれで感じたことは...。 「食」について。世の中は少食仕様にはなっていないと実感しています。年齢を重ねてあまり沢山食べられなくなったのもありますが、外食の際に出していただく量が多いと感じる。 「人」について。考え事をする時、どちらかというとネガティブなほう、余計な心配をすることあります。 「暮らし」では、あまり親しくない人との会話は苦手。 「時代」での あれ、とか あの人、など固有名詞や人名が出てこないことは度々あります。(笑)

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2024/11/17

日記のような気づきがご飯に結び付けられて描かれているエッセイ。1話が1.5ページぐらいで綴られているから眠る前にぴったりな文量〜〜!! ごはん好きな自分としては共感できる話も多く、1日の終わりに何も考えたくない時もほっこりした気持ちになれる。角田さんの本はご飯を食べたくなるのは...

日記のような気づきがご飯に結び付けられて描かれているエッセイ。1話が1.5ページぐらいで綴られているから眠る前にぴったりな文量〜〜!! ごはん好きな自分としては共感できる話も多く、1日の終わりに何も考えたくない時もほっこりした気持ちになれる。角田さんの本はご飯を食べたくなるのはもちろんだけどなんだか旅がしたくなる話が多い。上海蟹が食べたくなった。

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2024/10/26

角田光代さんの本を読むのは久しぶり。 一時期、角田さんの本ばかり読んでいたこともあったくらいなのに。 けれど、いつか必ずまた読むことになるだろうな、という謎の確信。 角田さんは、私にとってそんな作家さんだ。 「月夜の散歩」は、食、人、暮らし、時代についてを綴ったエッセイ集。 一...

角田光代さんの本を読むのは久しぶり。 一時期、角田さんの本ばかり読んでいたこともあったくらいなのに。 けれど、いつか必ずまた読むことになるだろうな、という謎の確信。 角田さんは、私にとってそんな作家さんだ。 「月夜の散歩」は、食、人、暮らし、時代についてを綴ったエッセイ集。 一つ一つが短くさくっと読めるので、仕事の休憩のお供に丁度良かった。 (角田さんの飼い猫のエピソードや写真がしばしば登場するのも嬉しい) 角田さんがお料理上手というのは、確か鈴木清剛さんとの対談記事を拝読して知っていたのだけれど、食にまつわる文章が本当においしそう。 奈良の三輪素麺、五島うどん、福岡うどん、新潟の「越のむらさき」、香川産の「だし醤油」、秋田の「味どうらくの里」、福岡の「黄金」、山形の「味なんばん」、金沢の「とり野菜みそ」、マルちゃん「正麺」(しかも担々麺風アレンジ!)などなど・・・全部食してみたくなる。 "ちいさな恐怖症"の落下恐怖症については、私もです、と心の中で小さく同意。 テーブルの端に物が置いてあるとひやひやしてしまうのである・・・ "さわやかではない表現"にも首がもげるほどうなずく。 私もさっぱりさわやかに表現できる人になりたかった、ずっと。 小さな驚きや共感(言葉にはしてこなかったけれど、そうそう、あるある、というような)がいっぱい詰まった一冊でした。

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2024/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あとがきに「明日には忘れるようなどうでもいいことを書く」とあるように、友人とたわいもない会話をした後のような読後感でした。オレンジページの連載とのことで、各話さくっと読みやすい長さです。 食に関するエッセイが好きなので、この本でも、「食」の章が好きです。自分の気持ちを言語化してくれていると思う部分が多く、特に「『おいしい』の謎」の「違う家で育ち違うものを食べてきた大勢の『おいしい』がなぜいっしょなのかも、わからない。」ところには、確かに!と相槌をうちながら読んでしまいました。「ホテルのバイキングの朝食」でも、「こんなにたくさんの料理を、朝っぱらから、自力では用意できないという降参のもとに成り立っている」と書かれていて、自分がバイキングが好きな理由も、言語化するとこういうことかもしれないと思ったり、「ラタトゥイユの照れ」にも、とても共感しました。「天ぷらの願い」では、出来立てを食べさせたいのに、相手がそのタイミングに来てくれないとイライラするのは、自分だけじゃないんだな〜と思えたところも良かったです。 この作品から読んでしまいましたが、本書は、「まひるの散歩」「夜中の散歩」に続く作品とのことで、この2作品も読んでみたいと思いました。 この夏、素麺南瓜に出会ったら、素麺南瓜の切り干し大根風を作ってみたいです…

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2024/05/11

角田さんの作品初めて読んだけど、角田さんの考えや表現とても好きでした。 他のエッセイや物語も読んでみたいです!

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2024/05/06

楽しく読みました。服のコーディネートが一色になりがちなのもわかる!とか天ぷらは揚げたてが一番等々笑えるものが多かったので、シリーズの散歩を読みたかったんですが本屋に行っても見つからず気になりますー。

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2024/03/03

今回も面白く読了。 共感するとこ多し。少食でセットメニューがつらいとういのは違うけど。 単品で頼むと高くなるからやむなくセットにするらしい。 サラダでお腹がいっぱいにちゃうんだとか。 袋麺のインスタントラーメンの話しも出てくるけど一人前食べられるのかしら。 でも、友だちが来た時と...

今回も面白く読了。 共感するとこ多し。少食でセットメニューがつらいとういのは違うけど。 単品で頼むと高くなるからやむなくセットにするらしい。 サラダでお腹がいっぱいにちゃうんだとか。 袋麺のインスタントラーメンの話しも出てくるけど一人前食べられるのかしら。 でも、友だちが来た時とかありあわせの材料でパパッと作って酒につまみになる料理を出すのとは全然、苦じゃないみたい。むしろ楽しんでる感じがいい。 飼っているアメショーのトトも写真も載っていてめっちゃ可愛い。

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2024/02/13

面白かった。 オレンジページの連載モノの、しかも3冊目の文庫化とは知らずに表紙が可愛く手に取ってしまった。でもどこから読んでも角田さん。ご本人も書かれていたが、何年前からあまり変わっていない、と。笑 前2冊も読んでみたい。 食、人、暮らし、時代、と大きく4つに分かれたエッセイ。...

面白かった。 オレンジページの連載モノの、しかも3冊目の文庫化とは知らずに表紙が可愛く手に取ってしまった。でもどこから読んでも角田さん。ご本人も書かれていたが、何年前からあまり変わっていない、と。笑 前2冊も読んでみたい。 食、人、暮らし、時代、と大きく4つに分かれたエッセイ。軽く、楽しく読み終わる。 角田さんが22歳の中身成長中の自分の目標「へらへらと笑っていられる大人になること」どうでもいいことを書き続けられる大人にはなったそうだ! なんて言い方 笑 クスッとしながら、あっという間に読み終えた。 そーいう風に考える人もいるんだな、とも思った。 角田さんの猫ちゃん写真がまた可愛い。 そしてコメントも。 ごはんと呼ぶと、この子はすぐにくる。 p.42 天ぷらの願い、の後の写真。 ふわーっと気持ちのいい、きれいなことを考えていると、さっと雨雲がよぎるかのように、ネガティブな考えがよぎる。… 私とは正反対に、ぼうっとしているとき、わけもなくウキウキわくわくせる人もきっといるんだろうなぁ。p.106 人交わりが苦手なのではない!世間話ができないだけ!… 私は本題しか話したくない。本題を共有できない人はもちろんいる。そこまで親しいつきあいのない人。そういう人と私は会話をしたくない。ただ黙っていたい。 p.166

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2024/01/15

星2.5 (2024年初めて読了した本。 今年もどんどん読んでいきたい。) 雑誌「オレンジページ」に連載のエッセイで、「よなかの散歩」「まひるの散歩」に続く第三弾の文庫化。 2017年に単行本が刊行されたので雑誌に掲載されたのはもっと前。ゆえに大分ネタが古い感がある。 著者が...

星2.5 (2024年初めて読了した本。 今年もどんどん読んでいきたい。) 雑誌「オレンジページ」に連載のエッセイで、「よなかの散歩」「まひるの散歩」に続く第三弾の文庫化。 2017年に単行本が刊行されたので雑誌に掲載されたのはもっと前。ゆえに大分ネタが古い感がある。 著者がどうでもいいことを書く、と言っているようにさらさら読める。 飲み友達がたくさんいて楽しそうな毎日が羨ましい。 写真はもっと大きく、カラーで見たかった。

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2024/01/03

何も考えずに読めそうだと思い購入。増えた積読の中から今年最初に手に取りました。作者がふと思ったことを綴っている。どうでもいいこともたまには引っかかる。いくつもの指示語が出てきても会話が成立していることをテレパシー会話と表現されていた。噛み合わないときのストレスは大きいが、噛み合う...

何も考えずに読めそうだと思い購入。増えた積読の中から今年最初に手に取りました。作者がふと思ったことを綴っている。どうでもいいこともたまには引っかかる。いくつもの指示語が出てきても会話が成立していることをテレパシー会話と表現されていた。噛み合わないときのストレスは大きいが、噛み合うと凄く嬉しくなるだろうね。さらりと読めるエッセイでした。

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