偽装された原爆投下 の商品レビュー
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1945年8月に広島と長崎に投下された爆弾によって甚大な被害が惹き起こされたのは事実だが、その爆弾は「原子爆弾」ではなかったのではないか。本書は物理学的エビデンス、医学的エビデンス両面から緻密な論証を積み上げ「核爆発があった」との証明には大きな弱点があると指摘する。「甚大な被害」という事実に感情が動かされ「大きな核爆発があったはずだ」との結論に誘導する認知バイアスが働いているという翻訳者の解説にも納得させられる。広島と長崎に投下された原子爆弾は本物ではなく、硫黄マスタードガス、ナパーム弾、閃光爆弾、爆風効果を狙った大型の火薬爆弾などで偽装されたダミー爆弾だった、とする本書の仮説は十分一読に値する。
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