薬屋の秘密 の商品レビュー
久しぶりの海外作品、はじめての著者さんということで、心配していましたが、大丈夫でした。面白く、引き込まれる作品でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ダビンチコードみたいに読みやすい 軽くフェミ入りのストーリー しかしフェミニズムは軽く扱われると浅くて物足りない 少女がご主人様の霊が移ったと勘違いするところ、あれは大人がきちんと教えるべき 夫が駆けつけてきて、すぐ会うとか部屋に入れてやるとか 狂言にもドン引き 暴力ないだけ良かったけど ホワイトカラー夫と出産子育て準備妻=生涯かけたいわけでない、生活に都合のいい仕事、腰掛け的な、という夫婦の形態も日本とそっくり 薬の配合などももう少し専門的なウンチクとかあったら良かった でも読みやすくて何より ハッピーエンドで良かった
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とても読みやすい文体 そして それぞれの人物の その後、が気になって ページが止まらなかった 登場人物に 感情移入し過ぎると 苦しくなる やるせなさと 仕方なさと 少しの怒りと… 少しペースダウンもありつつ ラストでは報われたような気持ちに 女性が生きていくには困難な時代 ...
とても読みやすい文体 そして それぞれの人物の その後、が気になって ページが止まらなかった 登場人物に 感情移入し過ぎると 苦しくなる やるせなさと 仕方なさと 少しの怒りと… 少しペースダウンもありつつ ラストでは報われたような気持ちに 女性が生きていくには困難な時代 女性も 人生を自分らしく生きられる時代 それぞれ時代は違えど 悩みは 似かより 同じ苦しみもある そして それぞれが少しの勇気と行動で 人生の舵をとることが可能なのだ きっと2人は 舵を良い方へきれたと 思っている キャロラインには 忘れていたことを思い出させてもらえた 彼女と一緒に 高揚した気持ちになれた 思うままに生きられるのなら 何からやろうか
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過去と現代のストーリーが交互に現れて、謎解きを一緒にしているような気分になる小説でした。 女性だけを救う(被害者になりうるのは男性だけ)という毒薬を売る薬剤師ネッラと、傷心旅行中に偶然拾い上げた小瓶から、かつて学んだ歴史学への情熱を再燃させ、過去を解き明かそうとするキャロライン...
過去と現代のストーリーが交互に現れて、謎解きを一緒にしているような気分になる小説でした。 女性だけを救う(被害者になりうるのは男性だけ)という毒薬を売る薬剤師ネッラと、傷心旅行中に偶然拾い上げた小瓶から、かつて学んだ歴史学への情熱を再燃させ、過去を解き明かそうとするキャロライン。この二人を軸に話が進んでいきます。 個人的に親しみを感じたキャラクターはゲイナー。 彼女は大英図書館の歴史学担当(司書)で、キャロラインを学術方面からサポートしてくれます。検索にはキーワードが重要、データベースはこう使う、持ち出し不可の資料は予約をして……などなど。 司書って本来、こういう活躍のできる人だよな~、としみじみ思いました。(ストーリーの主旨とは外れていますが……) あとがきで述べられていたと思うのですが、この本は歴史学、単なる小説、フェミニズムなどなどあらゆる観点から楽しめる作品になっています。 「過去と現在は繋がっているよ」とこの本は言っていて、我々の生きている現代は過去の”続き”なのだと思うと、歴史学っぽい話になってくるし、「かつては、男性の横暴に毒殺という手段でしか抵抗できなかった女性たちがいたのかもしれない」と考えると、時代の変化とともに、「今現在、女性は楽に生きられるようになったのか?」という疑問も湧いてきます。 まだあまり日本では注目されていない作品・作家さんですが、これからの動向が楽しみです。
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18世紀、男に苦しめられている女性からの求めに応じ致死薬を調合する41才のネッラ、その薬屋に魅入られネッラを手伝う12才の少女イライザ、そして夫の不倫で傷ついた心を慰める為に一人ロンドンに向かい、テムズ川の泥ひばり(mudlarking)で見つけた18世紀の薬瓶の謎解きに夢中にな...
18世紀、男に苦しめられている女性からの求めに応じ致死薬を調合する41才のネッラ、その薬屋に魅入られネッラを手伝う12才の少女イライザ、そして夫の不倫で傷ついた心を慰める為に一人ロンドンに向かい、テムズ川の泥ひばり(mudlarking)で見つけた18世紀の薬瓶の謎解きに夢中になる現代の女性キャロラインの三人の18世紀と現代の二つの時軸を舞台にした物語。キャロラインは自分と同様に苦しめられた18世紀の女性たちに救いの手を差し伸べるネッラに関心を持ち様々な資料を収集してネッラの履歴に近づく。18世紀の家父長制度のもとで服従を強いられていた女性の権利や自由は、200年を経た現代どこまで拡大されたのか。この物語ではキャロラインの夫のジェイムズのmansplainingのように男性の優位意識に変化は見られない場面が描かれる。 「世間は女に冷たいわ・・・生きた証を残せる場所は、女にはほとんどない。」 "The world is not kind to us… There are few places for a woman to leave an indelible mark." 「やりたいことがあるのなら阻止する人は誰もいない。あなた以外にはね、本当にやりたいことは何?」 "if you want something different, the only person holding you back is you. What is it you love to do?"
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18世紀、ロンドンの裏路地にひっそりと佇む薬屋があった 決して見つかることのないその薬屋は男に苦しめられる女性に「毒」を処方する… そして現在、夫との間に問題を抱え、一人イギリスを旅するキャロライン… テムズの河原の「泥ひばり」ツアーに参加し、空色の小さな小瓶を見つける! どう...
18世紀、ロンドンの裏路地にひっそりと佇む薬屋があった 決して見つかることのないその薬屋は男に苦しめられる女性に「毒」を処方する… そして現在、夫との間に問題を抱え、一人イギリスを旅するキャロライン… テムズの河原の「泥ひばり」ツアーに参加し、空色の小さな小瓶を見つける! どうやら、昔の薬瓶らしい… その小瓶に導かれるように、キャロラインは18世紀、薬屋があったであろう扉を開く そこには、遠い昔に忘れられたまま、長い眠りについていたものたちがあった… もう、これは拍手! 全米400万部突破も納得! 18世紀のロンドンと現在が交錯しながらストーリーは進むが、登場人物が少ないため人物相関図も必要なし…(笑) すらすらとページが進む… ミステリーでありながら、歴史、ファンタジー、フェミニズム、人間ドラマ… この作品には色んなものが詰まってる! 男に苦しめられる女性、裏切りなどが描かれながらもこの作品は決して陰鬱なものではない ある少女の存在がこの作品にファンタジー要素を加え、光を与え、さらに魅力的にさせているのだ 過去と現在、時代を超えた二つのストーリーが結びつく先は… とにかく手元にずっと置いておきたい素敵な作品!
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とても面白く、読み始めてすぐ引き込まれた。18世紀と今を生きる女性たちの日常が重なって、ミステリーとしてはもちろん、女性としての生き方をエンパワメントしてくれるフェミニズム小説としても大変楽しめる。謝辞で紹介されている、著者が出会ったという実際の泥ひばりの1人のインスタグラムを見...
とても面白く、読み始めてすぐ引き込まれた。18世紀と今を生きる女性たちの日常が重なって、ミステリーとしてはもちろん、女性としての生き方をエンパワメントしてくれるフェミニズム小説としても大変楽しめる。謝辞で紹介されている、著者が出会ったという実際の泥ひばりの1人のインスタグラムを見ると泥の中からあらわれたさまざまな遺物がたくさん紹介してあって、現実と小説が交わったような感覚を覚えた。
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薬屋をやっている女性と歴史学を学んだ女性 時代が異なる二人の話が交互に語られる 歴史学の女性は拾った薬瓶をたどるとその 過去の薬屋につながり・・・ 薬屋はひとりの訪問者のせいで歯車が狂いだした 感じで目が離せませんでした 歴史学の女は旦那の不貞と薬瓶の調査が絡んで しまいこちらも...
薬屋をやっている女性と歴史学を学んだ女性 時代が異なる二人の話が交互に語られる 歴史学の女性は拾った薬瓶をたどるとその 過去の薬屋につながり・・・ 薬屋はひとりの訪問者のせいで歯車が狂いだした 感じで目が離せませんでした 歴史学の女は旦那の不貞と薬瓶の調査が絡んで しまいこちらも目が離せず 終盤は現在と過去が短いターンで語られました いろんな要素もあり楽しめました
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有史以来、いや、それ以前から人は“薬”を求め毒を知っていった。 その“薬”を使うのは往々にして“呪術師”で、生死を操る魔術にもなった。 薬剤の勉強を始めると必ず“毒”を学ぶ。 それは“薬”表裏一体だから。 物語は18世紀と現代のロンドンを舞台に、「殺人薬剤師」の謎を追う。 時...
有史以来、いや、それ以前から人は“薬”を求め毒を知っていった。 その“薬”を使うのは往々にして“呪術師”で、生死を操る魔術にもなった。 薬剤の勉強を始めると必ず“毒”を学ぶ。 それは“薬”表裏一体だから。 物語は18世紀と現代のロンドンを舞台に、「殺人薬剤師」の謎を追う。 時代が交互に入れ替わる展開は、場合によってはのめり込めないが、まずまずスムーズに読み進めることができた。 和題「薬屋の秘密」って最近話題の日本アニメっぽいし、どちらも昔の薬屋を題材にしていて、テーマも似ているが、現代パーツがある分だけこちらの方が生々しくて好き嫌いが出るだろう。
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1791年と現代のロンドンが舞台。現代はアメリカ人30代女性キャロラインと、過去は薬師ネッラとメイドの少女イライザの3人の視点で綴られていく。その当時のロンドンにあまりいいイメージを持っていないので,本書を手にするのにやや躊躇していたが読み進めてみると、まぁそんな杞憂は吹っ飛んだ...
1791年と現代のロンドンが舞台。現代はアメリカ人30代女性キャロラインと、過去は薬師ネッラとメイドの少女イライザの3人の視点で綴られていく。その当時のロンドンにあまりいいイメージを持っていないので,本書を手にするのにやや躊躇していたが読み進めてみると、まぁそんな杞憂は吹っ飛んだ。いやーなサスペンス・スリラー感もなく、あと味も良し。
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