浜村渚の計算ノート(10さつめ) の商品レビュー
やっぱり渚ちゃんは可愛い。世界観が素敵。好きなものに夢中に慣れるって素敵。数学は美しい。理系の世界に生きていてよかった。
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9さつめからずっと、最新刊の発表を待ち望んでいました。 長らく最新刊の情報が掴めなかったため、もしや見逃してしまったのか?と 自らに問いかけるほど、心待ちにしていました。 相変わらず”黒い三角定規”の起こすテロ活動は大変恐ろしく、 主人公・渚さんの数学愛には感服するばかりでした...
9さつめからずっと、最新刊の発表を待ち望んでいました。 長らく最新刊の情報が掴めなかったため、もしや見逃してしまったのか?と 自らに問いかけるほど、心待ちにしていました。 相変わらず”黒い三角定規”の起こすテロ活動は大変恐ろしく、 主人公・渚さんの数学愛には感服するばかりでした。 好きなものを何があってもただ純粋に好きでいることは、 時として難しいのかもしれません。 しかしながら、原点に立ち返るという考え方を 蔑ろにしてはいないだろうか・・・と内省されられる場面もありました。 余談ですが、ラマヌジャンの話を読んだ後、 カレーが食べたくなり、夏野菜のカレーを作りました。 美味しかったです。
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このシリーズ、そもそも設定に無理があることはさておき数学が苦手、数学が嫌い、な人に薦めたい。 他の方も指摘しているが、あとがきで作者は主人公は天才ではないといっているのに解説では天才と書かれている。何が解説なのやら 渚は数学が好きだから得意、掘り下げていったから詳しい、いわゆ...
このシリーズ、そもそも設定に無理があることはさておき数学が苦手、数学が嫌い、な人に薦めたい。 他の方も指摘しているが、あとがきで作者は主人公は天才ではないといっているのに解説では天才と書かれている。何が解説なのやら 渚は数学が好きだから得意、掘り下げていったから詳しい、いわゆる数学オタクであり数学の天才ではないと私も思う。 このシリーズを読んでいると理系科目を蔑ろにする事は 我が国における基礎研究を蔑ろにする事と同義な気がしてならない。 シリーズ完結の暁には理系を教えない国は滅びるのではないか。
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「九章めの真実」 数式を解いて進んでく。 必要がないものに成り下がってしまったとしても、それを纏めて燃やすのは酷すぎるだろ。 一章から全てのことを覚えていたからこそ、翻訳されれば直ぐに答えることができたのだろう。 「矢印を抱いて眠れ」 本当に狙ってたものは。 何か軌道を決める同...
「九章めの真実」 数式を解いて進んでく。 必要がないものに成り下がってしまったとしても、それを纏めて燃やすのは酷すぎるだろ。 一章から全てのことを覚えていたからこそ、翻訳されれば直ぐに答えることができたのだろう。 「矢印を抱いて眠れ」 本当に狙ってたものは。 何か軌道を決める同線があるのか不明だが、もしないのであれば弓の腕はすごいのでは。 全く関係のない人たちを巻き添えにするには、誰のことも考えずに心を殺さないといけない。 「電卓が愛を語る話」 足して合計した結果に。 年末に簡単に休みを取ることが出来なかったのかもしれないが、それでも嫌だったろう。 あれだけ拘りが強い組織が何か意図がない限り、自分たちのトレードマークを変えないだろ。 「ナマギリにきいてみろ」 消えたバスと捜査員は。 運良く手が使えたり動ける姿だったからいいが、全員何も出来なければ詰んでただろう。 相手が一般人だと油断してかかっているからこそ、このように簡単に掴まってしまうのだろ。 「カプレカー定義」 何を選んでも同じ数に。 辿り着くまでに時間がかかったとしても、思い浮かべたものが違えど不思議な話だよな。 始めに気付いた時、何度計算しても結末は変わらないと分かった時は鳥肌がたっただろうな。
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原点に返って個々の数学者のテロを短編で描いている感じ。なんとなくだけど、次は大きな事件が起きる感じがありますね。
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あまり面白いと思えなかった。 分からなくて難しくて知らなかった数学の問題を読み解いて初心者も感動するような答えが得られる、っていう流れが良いのに、今回は数学の紹介だけで解説が少なかった。数学の面白さが伝わってこなくて残念。
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久しぶりの渚ちゃんワールド。そして黒い三角定規との戦い?も相変わらず。ラマヌジャンさんは初めて知った。インド数学がすごく面白そう!中国算術やベクトルも楽しそう。中学や高校の時にこのシリーズ読みたかった〜
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いつものことながら、このシリーズの作品を読むと、数学って凄いと思う。学生時代は数学が苦手だったが、当時読んでいれば多少は違っていたのだろうか。
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インドの数学は凄い。広く認識されていることだと思いますが、数字の不思議を沢山見つけたラマヌジャンさんてもっと凄い気がする。
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11冊目だけど「10さつめ」故基本構造は割愛。 あまりに長いブランクがあったので、今作の数学少女が渚ちゃんの娘という叙述トリックもあるかと警戒しながら読んでしまった程。 電脳世界を舞台にしたり、数字メインでありながら数学とは別のアプローチの話もあったりと幅の広い展開。 数...
11冊目だけど「10さつめ」故基本構造は割愛。 あまりに長いブランクがあったので、今作の数学少女が渚ちゃんの娘という叙述トリックもあるかと警戒しながら読んでしまった程。 電脳世界を舞台にしたり、数字メインでありながら数学とは別のアプローチの話もあったりと幅の広い展開。 数学系YouTubeなんかも実在し、読者も手軽に難しい数学を解りやすく学べる環境になってきつつあり、作品の環境も変わりつつあるようにも思う。 最近勉強したあの数学が何かの事件になって読める日が来るのかなという期待とかもしてしまう。
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