恋愛結婚の終焉 の商品レビュー
恋愛や結婚について、 世界史や日本史、脳科学、行動経済学などを用いて捉え直す一冊。 では、これから若い人はどうしたらいいの?というのはよくわかんなかったけど、読み物として面白かった。
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恋愛と結婚はなぜ混ぜてはいけないのかという疑問に対して、歴史、脳科学など様々な視点で答えていく部分、とても納得できた。 恋愛するときに出るドーパミンは3年で尽きるほか、恋愛というのは酒やタバコと同じで中毒のような病いであること、そして「恋は盲目」と言われてしまう原因はしっかりと脳...
恋愛と結婚はなぜ混ぜてはいけないのかという疑問に対して、歴史、脳科学など様々な視点で答えていく部分、とても納得できた。 恋愛するときに出るドーパミンは3年で尽きるほか、恋愛というのは酒やタバコと同じで中毒のような病いであること、そして「恋は盲目」と言われてしまう原因はしっかりと脳の判断能力の低下が確認できることなどを知ってとても面白かった。 マッチングアプリの逆サンクコスト効果や決定回避の法則の部分は、就活している身でもとても勉強になった。確かに選択肢が多すぎて選ぶのを躊躇っているな。と気づいた。 最後の著者の提言はヨーロッパや北米を引き合いに出して日本も〜みたいなことを書いているが、とても現実味がないな、という印象。
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現在の日本での恋愛から一夫一婦になり、子どもを増殖させているシステムが合理的なのかを解剖する。歴史的に結婚・恋愛とはどういう存在だったのか。ヨーロッパと日本との違いはあるのか。不倫の価値観。恋愛とホルモンの関係。多くの視点から少子高齢化を打開する糸口を探す。まさか夜這いは『万葉集...
現在の日本での恋愛から一夫一婦になり、子どもを増殖させているシステムが合理的なのかを解剖する。歴史的に結婚・恋愛とはどういう存在だったのか。ヨーロッパと日本との違いはあるのか。不倫の価値観。恋愛とホルモンの関係。多くの視点から少子高齢化を打開する糸口を探す。まさか夜這いは『万葉集』から受け継がれていたとは…
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タイトルが面白そうということで買った本の1つです。現代の恋愛シーンが人々にどのように捉えられているかをアンケートベースで把握し、進化学や人間社会学のテーマから恋愛と結婚について論じ、そして自身の提言へと繋げていた印象でした。 個人的には恋愛と結婚を切り離して考えることを主張する筆...
タイトルが面白そうということで買った本の1つです。現代の恋愛シーンが人々にどのように捉えられているかをアンケートベースで把握し、進化学や人間社会学のテーマから恋愛と結婚について論じ、そして自身の提言へと繋げていた印象でした。 個人的には恋愛と結婚を切り離して考えることを主張する筆者の考え方は面白かったです。 最近、読んだ本で多く取り上げられていた議題でもあるのですが、本書でも現代のコスパを意識する若者問題が取り上げられていたこともあり、正直ここまで影響ある問題なのだなとしみじみ思いました。 提言に関しては低賃金問題や、働き方に関する提言が多いため、恋愛に対して悩んでいる人の中には内容がお気に召さない方もいるかなと思いました。もちろん、私たちのパートナーに対する要求が高まっている問題にも言及されている章もありますので、そちらだけでも読んでみたら良いのかなとも思います。
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タイトルに惹かれて読んでみた。 婚姻率が下がっているのは、恋愛しないと結婚できないと思っているせいだが、恋愛と結婚は別である、という内容。 以前は多かった職場結婚が減っているのは、セクハラ、ストーカーと認識されるのを恐れている。なので出会いを求めてアプリを活用、というのを聞い...
タイトルに惹かれて読んでみた。 婚姻率が下がっているのは、恋愛しないと結婚できないと思っているせいだが、恋愛と結婚は別である、という内容。 以前は多かった職場結婚が減っているのは、セクハラ、ストーカーと認識されるのを恐れている。なので出会いを求めてアプリを活用、というのを聞いたことがあったので、アプリ婚が増えているのは納得。 子供が産まれないと国が廃れていくので、出産が必要だというのであれば、適齢期の女性に、結婚しなくても産めるような環境を作ることが必要かなと思う。 恋愛して結婚して出産というのがスタンダードという認識を変えていかないと。生身の人間同士の関係は難しい。
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書籍紹介サイトで存在知り、購入。 牛窪氏の本を読むのは久々で、前回から数年経って変わってきた状況も踏まえ、恋愛無しの結婚も良いのではないか、というのが本書の趣旨。 本書を読むと、恋愛と結婚は別であり必ずしも恋愛→結婚と進む必要がないと感じる。アメリカでもそういった事例増えてる...
書籍紹介サイトで存在知り、購入。 牛窪氏の本を読むのは久々で、前回から数年経って変わってきた状況も踏まえ、恋愛無しの結婚も良いのではないか、というのが本書の趣旨。 本書を読むと、恋愛と結婚は別であり必ずしも恋愛→結婚と進む必要がないと感じる。アメリカでもそういった事例増えてるというが、実際いきなり結婚にどうやって結びついているのかが、事例としてもっとあがっても良かったのではないかと思う。 最後の提言は24と一見多く見えるが、経済状況や周囲の認知に絞ってもこれだけ出てくる(そしてどれもそうだと思う)よなと、このテーマの難易度の高さを再認識させてくれた。
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本書は、未婚化と少子化が大きな社会問題となっている中、「結婚には恋愛が必要だ」という呪縛から人々を解放する必要性を説き、若者の「恋愛離れ」を受け入れた上で、「結婚に恋愛は要らない」とする新たな「共創結婚」の重要性を、社会学、歴史学、脳科学、進化人類学、行動経済学など多方面から検証...
本書は、未婚化と少子化が大きな社会問題となっている中、「結婚には恋愛が必要だ」という呪縛から人々を解放する必要性を説き、若者の「恋愛離れ」を受け入れた上で、「結婚に恋愛は要らない」とする新たな「共創結婚」の重要性を、社会学、歴史学、脳科学、進化人類学、行動経済学など多方面から検証、提案する。 婚活に苦労し、最終的に見合いにより結婚に至った自分としても、本書のいう「結婚に恋愛は要らない」「共創結婚を目指すべき」という主張には大いに賛同するし、その主張が社会に広く受け入れられれば、未婚化・少子化の改善にも一定つながるのではないかと思った。具体的な政策提言が盛り込まれているのもGoodである。また、ロマンティック・ラブ・イデオロギーの欧米や日本における歴史、脳科学に基づく「恋愛3年説」など、本書の内容は知的好奇心を満たしてくれるものだった。 ただ、少し物足りなく思ったのは、奨学金支援の充実や選択的夫婦別姓制の導入など、いろいろと周辺的事情に関する政策提言はあるのだが、従来の恋愛と結婚を結びつける社会通念を見直し、「共創結婚」を推進するための具体的方策(本書では、読者への呼びかけにとどまっている印象)、また、実際に適齢期の若者が結婚と恋愛を切り離し、「共創結婚」をするために何が必要か(どうやって出会い、相手を見極めるのかなど)といった肝の部分があまり書かれていなかったことである。なかなか難しい部分だとは思うが、それらにも踏み込んでもらいたかった。
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若い人とのジェネレーションギャップをリアルに感じる歳になってきたので、その一環で、最近の恋愛・結婚感に触れるために読んでみた。 未婚・少子化の現状や改善案がいろいろ書かれているが、個人的には夜22時以降はネットを止めてしまうのが1番手っ取り早いと思う。
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「恋愛」と「結婚」は分けるべきという著者の説得力のある主張。個人的には結婚という制度自体に反対の立場だが、恋愛結婚の歴史や進化、脳の働きにも触れる論説には説得力がある。 恋愛が発展する=結婚に至るという思い、もっといえば呪縛はいい加減やめていきましょうとなってほしい。あくまで個人...
「恋愛」と「結婚」は分けるべきという著者の説得力のある主張。個人的には結婚という制度自体に反対の立場だが、恋愛結婚の歴史や進化、脳の働きにも触れる論説には説得力がある。 恋愛が発展する=結婚に至るという思い、もっといえば呪縛はいい加減やめていきましょうとなってほしい。あくまで個人的は結婚という家父長制の再生産の仕組みに思うところが色々ある。
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豊富なデータをもとに、恋愛と結婚の切り離しを提案。 家族制度に対する保守的な価値観を捨て、出産育児のハードルを下げない限りは、少子化は進むよね。
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