出署拒否 の商品レビュー
松嶋知左『出署拒否 巡査部長・野路明良』祥伝社文庫。 シリーズ第3弾。珍しく1年以上寝かせていたようだ。ついに未読の新刊文庫が手元に無くなり、途方に暮れていたら、本棚の片隅から3冊の未読本を発見。 警務課教養係の野路明良を事件捜査の探偵役にするには少々無理がありそうだ。事件の...
松嶋知左『出署拒否 巡査部長・野路明良』祥伝社文庫。 シリーズ第3弾。珍しく1年以上寝かせていたようだ。ついに未読の新刊文庫が手元に無くなり、途方に暮れていたら、本棚の片隅から3冊の未読本を発見。 警務課教養係の野路明良を事件捜査の探偵役にするには少々無理がありそうだ。事件の直接捜査が出来ないがために、ワンクッション、ツークッションあるので煩わしい。 かつて白バイ隊のエースと呼ばれた野路明良は自ら起こした車の事故で同僚を亡くし、自身の手にも障害を残したため、警務課など内勤業務に甘んじていた。 津賀署管内で起きた老女殺害事件で慌ただくなる中、野路明良は出署を拒否して引き篭もる新人警官の友枝蒼を復職させるため彼の家に通っていた。野路の説得にも無反応な友枝だったが、たまたま野路が口にした老女殺害事件の被害者宅が近所だと知るや興味を示す。野路はさらに事件の情報を集め、友枝の意欲を引き出そうと非公式な事件捜査に巻き込むが…… 本体価格760円 ★★★
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松嶋さんが描く作品は 、どれも派手さはないものの地に足がついた感じで好ましい。 このシリーズも3作目ですが、刑事でもないのにいつの間にか事件捜査に足を突っ込み、刑事課から疎まれながらも少しずつ真相に迫る様子は、出来過ぎの感があるものの面白い。小町、ゆず葉姉妹との今後の関係も楽しみ...
松嶋さんが描く作品は 、どれも派手さはないものの地に足がついた感じで好ましい。 このシリーズも3作目ですが、刑事でもないのにいつの間にか事件捜査に足を突っ込み、刑事課から疎まれながらも少しずつ真相に迫る様子は、出来過ぎの感があるものの面白い。小町、ゆず葉姉妹との今後の関係も楽しみです。
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このシリーズも、ちょっと良い意味でこなれてきたな。 それでも、あまりにぎこちないところが、この主人公の為人の美点かもしれない。
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シリーズ物と知らなくて借りて読み始めましたが すんなり話に入っていけました 他の話も読んでみたくなってきました
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津賀署管内で起きた老女殺害事件で慌ただしい中、警務課の野路明良は、出署を拒否し引きこもる新人警官・友枝蒼を復職させるため彼の家に通っていた。様々な説得も奏功せず、無反応な友枝。このままではクビになってしまう。だが、野路が思いがけず口にした事件の被害者宅が近所だと知るや、俄かに興味...
津賀署管内で起きた老女殺害事件で慌ただしい中、警務課の野路明良は、出署を拒否し引きこもる新人警官・友枝蒼を復職させるため彼の家に通っていた。様々な説得も奏功せず、無反応な友枝。このままではクビになってしまう。だが、野路が思いがけず口にした事件の被害者宅が近所だと知るや、俄かに興味を示す。野路はさらに情報を集め、友枝の意欲を引き出そうとするが……。
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今回の野路は、ひきこもり警官に向き合う。その中で誕生した凸凹コンビが事件に…。 元白バイ隊員、野路明良巡査部長の活躍を描く、 野路シリーズの三作目。 開署準備室、運転免許センターと来て、今回は、県警の警務課で、 地域課のひきこもり警官、友枝の説得を命じられる。 始めは、野路...
今回の野路は、ひきこもり警官に向き合う。その中で誕生した凸凹コンビが事件に…。 元白バイ隊員、野路明良巡査部長の活躍を描く、 野路シリーズの三作目。 開署準備室、運転免許センターと来て、今回は、県警の警務課で、 地域課のひきこもり警官、友枝の説得を命じられる。 始めは、野路の説得にけんもほろろといった態度だったが、 幾度も通ううち、野路が漏らした事件に興味を示す。 結局、「にわか刑事コンビ」が出来上がるのだが…。 やはり今回も、事件に首を突っ込む野路と、 お決まりのように暴走してしまう友枝との、 これこそ、凸凹コンビが解決を導き出す。 白バイ隊員出身の作家さんだからこそ描ける、 警官というものが、さまざまな悩みや苦しみを背負いながら、 それでも、事件に向き合い、前に進む力は一体何なのだろう。 一人ひとりの正義は、微妙に違うのかもしれないが、 警察の正義というものは、一つで、揺るがないものであってほしい。
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