これ描いて死ね(4) の商品レビュー
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“もう少しあなたの側にいさせてほしい。” それはもう愛だよ……先生…… 冒頭の15話のエピソードといい、零相の関係がほんと強い 商業入りしてプロを目指すのか否か。 今のところは絶妙なバランス感覚でもって、そのテーゼを止揚している。 この問いは、本作の青春部活モノとしての佇まいにとっても重要な問題であることは言うまでもない。プロを目指すのであればそれはもはや「青春」の一言で片付けられる話ではなくなる。しかしタイトルには紛れもなく「これ描いて死ね」と書かれている。青春の終わりではなく、人生の終わりまで漫画に付き合う(ような漫画にする)のか。いち読者である私自身は、この物語にどうなることを望んでいるのだろう。 アマチュアで売れっ子の光もいるし、正直プロルートに入らなくてもどうにでもなりそうな気はする、物語的に。 零の親友、七さんを主人公にした「ロストワールド4」も良かった。 零さんの主観と客観では見え方がまったく違う!
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心ちゃんと相ちゃんがそれぞれで漫画を進めていくとこあるじゃん。 あのコマの進め方、斬新でおもしろいなー。 最初心ちゃんの方だけ読んで、その後に相ちゃんの方を読んで、最後ひとつのコマにまとまるの、見てて気持ちいい。 こういうページの使い方を見ると漫画って自由だなって思う。 アニメじ...
心ちゃんと相ちゃんがそれぞれで漫画を進めていくとこあるじゃん。 あのコマの進め方、斬新でおもしろいなー。 最初心ちゃんの方だけ読んで、その後に相ちゃんの方を読んで、最後ひとつのコマにまとまるの、見てて気持ちいい。 こういうページの使い方を見ると漫画って自由だなって思う。 アニメじゃ絶対できない。
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⭐︎途中(18話まで) 〜序章〜 ・漫画好きの安海 ・好きな漫画家の同人誌を買いに東京へ ・漫画家の正体は担任の手島先生 ・漫画の描き方を教わるため同好会設立 ・赤福と藤森も参加 〜コミティア出展編〜 ・コミティアに参加していた石龍が転校 ・漫研に入会 ・漫画を描き上げコミティア出展 ・いくつか売れる ・手島先生は昔へびちか先生のもとでアシをしていた ・そのへびちか先生が石龍の母 ・石龍がどれだけ傷つけても赤福はめげない ・冬のコミティアに向けて安海と藤森の合作を制作 ・手島先生の元編集金剛寺に見てもらう ・同情のリアクションに悔しくなる [総評] 漫画をつくる漫画 こーゆー新しく斬新な漫画がマンガ大賞に選ばれるんだろうな
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この漫画読んでいたら、コミティアに行ってみたくなる。 コミティアに出品されてる方々に、こんな素敵なドラマや背景があるのかな… と思ったら、クリエイターさんに興味が湧く。
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マンガ大賞受賞作は好きな作品が多いけど、本作は普通。なので本巻から、購入→レンタルに。そして今回の内容も、良くも悪くも横ばい、ってところでしょうか。
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【あらすじ】 人生を変えてくれる漫画と出会った日のこと。“本の街”を巡る上京物語。2回目の出展となるコミティアで、ドキドキの漫画持ち込み体験。商業誌の編集者との対峙。しかも、その編集者は手島先生の元担当編集で……緊張の持ち込みの結果は!?そして、漫画を臨んで生きたあの日々を追憶する「ロストワールド」シリーズは第4弾を収録。仲間と進む“まんが道“。そのもっともっと先へ行こう!漫画を愛する全ての人に届けッ! 漫画浪漫成長譚!!マンガ大賞2023 大賞受賞で、ますますたくさんの漫画好きに手に取ってもらっている話題作。「ゲッサン」連載時のカラーページを単行本でもカラーで収録の豪華仕様単行本です! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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何度も読みたくなって、何度読んでも泣けてしまう。相ちゃんと七ちゃんの出会い。相ちゃんと零ちゃんの出会い。同じ島の出身でなくてもきっと見つけてた気がするよ相ちゃんは。「運命なの!」 相ちゃんと心ちゃん、別々に描いててアイデア出し合ってるうちに合作。合作ってこんな作り方するのかな。するのか。することもあるか。 そして七ちゃんと零ちゃんの出会い。七ちゃん目線で七ちゃんの気持ちも知ることができてよかった。2人が同じ仕事場で仲良くなったこと(七ちゃん零ちゃんの第一印象など)もわかってよかった。あとは、七ちゃんがやめてしまった理由。貸本屋さんになったのはわかる。島に来たのも何かあったのか。七ちゃんもさらに同じ出身地とは考えにくいけど、どうなんだろう。零ちゃんが手島先生になったのも同じようなことかな。へびちか先生、あちこちに爪痕を。きっとこれだけじゃないはず。もしかして娘の光ちゃんにさえも、と要らぬ深読みをしてしまう。これだけ母親が忙しいと何もなくてもアレですよね。それはそれとして。 相ちゃんの台詞が背景と共にまぶしい。先生というか大人目線だけど、本当にすごく眩しい。このおかげで何度も読みたくなる。この巻も、もう一度1巻からも。
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4巻も良いですね。 小学生の頃、「コロコロコミック」で「藤子不二雄物語 ハムサラダくん」(小学生だから「まんが道」の存在とか知らんのよ)を読んでいたときのようなワクワクする気分にさせてくれる。
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作り手と消費者、その愛情。 青春を人生をかける物についての付き合い方。 手島先生の青春も続いて居るのだなぁ。あと、貸本屋のお姉ちゃんも。
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1話目から泣かせに来るのやめて!ほんとやめて! 王島南高校漫研が再びコミティアで上京。 色んな人の作品を見て影響を受けて相は着実に成長してますね。 今読んでるマンガの中では一番いいマンガだと思う。
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