存在のすべてを の商品レビュー
この本はすごかった…次々と新しい事実が出てきて、いろんなものがつながってきて、息つく間もなくあっという間に読んでしまった。 それぞれの登場人物にストーリーがあり、様々な思いを抱えて、他者と関わっていく。絵に情熱を持つ2人が出会って一緒に過ごしたのは、奇跡であり、その後のそれぞれの...
この本はすごかった…次々と新しい事実が出てきて、いろんなものがつながってきて、息つく間もなくあっという間に読んでしまった。 それぞれの登場人物にストーリーがあり、様々な思いを抱えて、他者と関わっていく。絵に情熱を持つ2人が出会って一緒に過ごしたのは、奇跡であり、その後のそれぞれの人生に多大な影響を与えた。 母として、父として、師匠として、一緒にいる幸せと、一緒にいることで人生を狂わせているかもしれないという葛藤が痛いほどよくわかったし、読みながら、もっと一緒にいてくれ、とか、早く手放して、とかどちらにも振れた。 この人の本をもっと読みたいと思った。
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読み終わって放心、、、3冊の本を読んだ感覚。未解決事件を追う記者の物語、甘酸っぱい青春物語、そして家族の物語。 ままならない現実がとてもリアル。どの視点でも感情移入が止まらなかった。何度も涙が出た。 詳細な地理情報と写実描写で、情景が常に目に浮かんでいた。音楽を文字で表現しき...
読み終わって放心、、、3冊の本を読んだ感覚。未解決事件を追う記者の物語、甘酸っぱい青春物語、そして家族の物語。 ままならない現実がとてもリアル。どの視点でも感情移入が止まらなかった。何度も涙が出た。 詳細な地理情報と写実描写で、情景が常に目に浮かんでいた。音楽を文字で表現しきった本に感動したことがあるが、この本は絵画表現が秀逸! ひとまずピアノ曲を聴きながら、横浜の階段を登りたい。
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これも涙なしでは読めない作品になった。 〈存在のすべて、、〉 この物語の先も気になるけど、 これでいいんだね、、 「悪いことはできませんね、、」 なけてきました。
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過去に2度、塩田さんの作品を読んだけどイマイチ自分にハマらず。 でも映画化される原作ってなんか読みたくなっちゃう(でも映画は観ない)から分厚い単行本だったけど頑張った。 プロローグの誘拐犯とのやりとりは手に汗握る。 前半は当時の記者、被害男児の同級生の視点で当時を振り返る。 ...
過去に2度、塩田さんの作品を読んだけどイマイチ自分にハマらず。 でも映画化される原作ってなんか読みたくなっちゃう(でも映画は観ない)から分厚い単行本だったけど頑張った。 プロローグの誘拐犯とのやりとりは手に汗握る。 前半は当時の記者、被害男児の同級生の視点で当時を振り返る。 ここは正直、登場人物、当時の様子を振り返るシーンが多くて何度もページを遡り、大変だった。 後半は誘拐犯の視点。 自分にも2歳になる男の子がいるからか涙。 (自分基準で泣いたら星5) 「産みの親より育ての親」本当にそう思う。 でも犯罪になってしまうのはモヤモヤしてしまう。 最後も綺麗な終わり方。 確かに映像化したらおもしろそう。 ここはネタバレになっちゃうかもだけど、、 亮に絵の才能がなくてもあそこまで愛情を注いであげたのだろうか、、、、?
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刑事や記者など事件の当事者以外が真相を探る話が苦手だから、正直読むのに苦戦した。 だけど、評判が良いので諦めずに読んでいたら、終盤の育ての親視点の過去パートから一気に面白くなった。 育ての親と別れるシーンは涙が出そうになった。父親と会えないのは切ないけど、希望がある優しい結末でよかった。
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ラスト100ページでぐっと引き込まれて、愛が溢れる話に心を動かされました。欲を言えば読み始めのスピード感を中盤でも維持して欲しかったとは思いました。あと、あまり言えませんが、少し読者の想像に委ねる部分があり、個人的にはもう少しヒントが欲しいと思いました。
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積読だったけど文庫になると知って読んだ本(笑) 自分が思ってた内容と全然違った! 産みの親じゃなくても大事に育ててくれる人のそばにいたほうが幸せなんじゃないかな、、と思うけどそうは簡単にいかないよね。
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硬い皮を丁寧に何枚も剥がしていくと 繊細で優しく美しい実が存在していた。 そんな話。 徐々に真相に近づくにつれて、 終わって欲しくないと思ってしまった。 2026.03.31-56冊目/年
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多分SNSで誰かが勧めているのを見て図書館で予約していた本書。前情報0で読み始めたので最初はシリアスなミステリーなのかと思った。空白の3年の謎を解く要素はありつつも、もっと切なさと暖かさを感じられるストーリーだった。 完全にハプニングで始まった関係性でも、長い人生の中の短い時間...
多分SNSで誰かが勧めているのを見て図書館で予約していた本書。前情報0で読み始めたので最初はシリアスなミステリーなのかと思った。空白の3年の謎を解く要素はありつつも、もっと切なさと暖かさを感じられるストーリーだった。 完全にハプニングで始まった関係性でも、長い人生の中の短い時間でも、生涯続くほどに影響し合う関係性があるんだな。亮自身に才能があったのはもちろんのこと、あの時の家族との絆を繋ぎ止める意味でも描き続けたのかなと思った。泣ける。 亮と里穂の関係性、甘酸っぱくてキュンキュンしてしまった。そして汝、星の如くの櫂と暁海を何となく思い出した。こういうのを運命って呼ぶんですかね。 最後のオチ(正体)は予想できた。というかそうであって欲しいと願ってしまったから、本当にそうで嬉しかった。
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ふたりの画家を巡るサスペンスでありながら、深い愛情の話でした。ストーリーの流れがとても良く、最後の方は、自然と目が潤んでしまいます。 期せずして、地元が出て来て、その描かれる情景がリアルに想起できたのも、すごくよかったです。小説の中の話ではありますが、ここに書かれている絵を見た...
ふたりの画家を巡るサスペンスでありながら、深い愛情の話でした。ストーリーの流れがとても良く、最後の方は、自然と目が潤んでしまいます。 期せずして、地元が出て来て、その描かれる情景がリアルに想起できたのも、すごくよかったです。小説の中の話ではありますが、ここに書かれている絵を見たいと強く感じました。
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