人は、なぜさみしさに苦しむのか? の商品レビュー
◆さみしさがやっかいな理由 →個人差が大きく、他人と共有するのが難しい感情 ex. 数時間でも耐えられない人、数日でも平気な人 ★若者はストレスを感じやすい →さみしさや自己嫌悪が成長に向かわせる →「いま感じているさみしさは、一生続くものではなく、成長のための要素」だときちん...
◆さみしさがやっかいな理由 →個人差が大きく、他人と共有するのが難しい感情 ex. 数時間でも耐えられない人、数日でも平気な人 ★若者はストレスを感じやすい →さみしさや自己嫌悪が成長に向かわせる →「いま感じているさみしさは、一生続くものではなく、成長のための要素」だときちんと伝えること ★自分を受け入れる/マインドフルネス →自分と相談してみる 「このさみしさをどう人生に活かしていけるかな?」 「時間がかかるだろうね」 「さみしいのは当たり前だよ」 ★自分はどんなつながりを欲しているか? →ひとりの人と深く?たくさんの人と軽く? →自覚して、今あるつながりを見直す ★人付き合いのコツ ・期待しない ・要求しない ・批判しない ★さみしくなりやすい季節 →梅雨、日照時間が減る秋 →セロトニンなどの減少が原因 →日光浴や入浴が有効
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※このレビューにはネタバレを含みます
「さみしさ」について、正しい理解ができる。 孤独は感じるのは悪いことではない。 ありのままでいいと想える。 『無理な友だちづくりは、さみしさを助長させる』より、 『自分にとって本当に安心できる相手でなければ、さみしさを紛らわすことはできませんし、かえって孤独感が強まってしまうかもしれないのです。』 心から共感します。 ここ数年、疲れる人間関係は、少しずつフェードアウトしてきました。 本物と想える友だちが残りました。 本書にある『「理解」「共感」「対等」という、3つの条件を満たす』そんな友だちがいてくれることをほんとうに有り難く想います。 『さみしさのストレスは健康リスクを高める』より、『ボランティア、趣味、習いごとなどのグループ活動に参加している人は、そうでない人に比べ、自立した生活を長く維持できるという研究結果が出ています。』 今、私の生活は、それらの活動と読書が中心になっています。 充実しているようでいて、『空の巣症候群』の辛さを味い、今も " これでほんとうにいいの? " という迷いや " さみしさ "を時に感じることもあります。 でも、それでいいのだと安心しました。 また、『見知らぬ人との会話も癒しにつながる』を大いに活用していこうと想いました。
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