たゆたう 特装版 の商品レビュー
自分の感じ方や考え方と似ている部分が多いと感じた。着飾ることをしない真っ直ぐなエッセイが、ものすごく良かった。
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西 誰も傷つけない作品なんてあり得ないんですよ。たとえば私の書くものは、自分の身体を使って自分自身を取り戻すシーンが多いんです。 裸になって海に飛び込んだり、走り回ったり。 でもそれって、身体を動かせない方たちからすると、実はとても辛いシーンだったかもしれない。そして「辛いかも...
西 誰も傷つけない作品なんてあり得ないんですよ。たとえば私の書くものは、自分の身体を使って自分自身を取り戻すシーンが多いんです。 裸になって海に飛び込んだり、走り回ったり。 でもそれって、身体を動かせない方たちからすると、実はとても辛いシーンだったかもしれない。そして「辛いかもしれない」と思うこの気持ちも傲慢です。とにかく、作品で誰かを傷つけないなんてことは絶対にあり得ない。この世には大勢の作家がいて、私の作品に傷つけられた人が、他の作家の作品に救われることはあるし、その逆もあるかもしれない。だからこの世界には多くの作家が必要なんだと思うんです。
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芸能の世界に身を置いてはいても、ふつうの二十代の女性。 そんな彼女の等身大の目線から感じた日常を綴った一冊。 中にはオリジナルの物語もありますが、それは意外とダークな様相も。 長濱ねるという女性が紡ぐ言葉は、とても興味深く 長濱ねるという感性も、とても興味深く感じました。 ...
芸能の世界に身を置いてはいても、ふつうの二十代の女性。 そんな彼女の等身大の目線から感じた日常を綴った一冊。 中にはオリジナルの物語もありますが、それは意外とダークな様相も。 長濱ねるという女性が紡ぐ言葉は、とても興味深く 長濱ねるという感性も、とても興味深く感じました。 また、この方の紡いだ言葉を読みたいと思いました。
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とても良かったです。 ねるちゃんの発する言葉が、表現が、好きだなーと。 このエッセイを読むきっかけは、今放送しているドラマ、366日を見て。 雰囲気がかわいい子だな〜と思って興味を持ったことから。 アイドル時代のねるちゃんは知らない。そして、366日のドラマ以外も知らない。 表に...
とても良かったです。 ねるちゃんの発する言葉が、表現が、好きだなーと。 このエッセイを読むきっかけは、今放送しているドラマ、366日を見て。 雰囲気がかわいい子だな〜と思って興味を持ったことから。 アイドル時代のねるちゃんは知らない。そして、366日のドラマ以外も知らない。 表に出る職業は、一般人には分かり得ないことが多いと思う。 でも、応援したくなるような子だな、と、このエッセイを読んで思った。
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たいせつに、ゆっくりよみたいのに読みたくて読みたくて一気に読んでしまった 本当にあなたに出会えてよかった ねるちゃんが生きやすい世界になりますように心から願ってます、いっしょうだいじにする
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欅坂46の元メンバーの長濱ねるの初のエッセイ本 アイドルにもうとい自分がデビュー曲である“サイレントマジョリティー”が大好きで そのつながりで手にとった一冊 あまりにも人の心のうちを赤裸々に、時に攻撃的に、時にしんみりとした文書の数々 元アイドルという肩書きを忘れて読み耽った...
欅坂46の元メンバーの長濱ねるの初のエッセイ本 アイドルにもうとい自分がデビュー曲である“サイレントマジョリティー”が大好きで そのつながりで手にとった一冊 あまりにも人の心のうちを赤裸々に、時に攻撃的に、時にしんみりとした文書の数々 元アイドルという肩書きを忘れて読み耽った 地元を離れるという選択、アイドルを辞めて次に活動をするという選択 ダウィンチでエッセイを連載するという選択 様々な選択の中で人間らしく喜怒哀楽を表現する長濱ねるにとても親近感を感じた もっとこの人の書くエッセイ読んでみたいなと思えた
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2018年くらいから、ずっと何となく長濱ねるを見ていて連載も読んでいたので、あらためて読了。 そうそう、これがねるだよね。テレビでの長濱ねるしか知らない人は驚くのかな。 しかし、唯一と言っても良い炎上に触れていて、(5年以上前なのに)気の毒にと思った。 スルー出来ないのは、ねるら...
2018年くらいから、ずっと何となく長濱ねるを見ていて連載も読んでいたので、あらためて読了。 そうそう、これがねるだよね。テレビでの長濱ねるしか知らない人は驚くのかな。 しかし、唯一と言っても良い炎上に触れていて、(5年以上前なのに)気の毒にと思った。 スルー出来ないのは、ねるらしさでもあると思うが。
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お気に入りの文を載せます •日々が止まったままただ過ぎていくような、そんな感覚が続いている。p60 •いつも、人といると疲れるからって一人でいることを選ぶくせに、やっぱり、人に期待しているんだろう。p88 •人に期待し過ぎないように、自分に期待し過ぎないように。p93
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
欅坂時代から推しメンのねるちゃん。 読み始めてすぐ、「ああ、ねるちゃんだ…」と感じられた。 当時のブログを思い出して少し悲しくなった。 アイドル時代、なんとなくしんどいんだろうなという雰囲気が彼女から伝わってきていた。 まさかあの炎上に言及されているとは思わず、最後の最後で爆弾を投下された感じ。 このエッセイを読んで、底抜けに明るくなる!という人は少ないと思う。 ただ、こんな人もいる、こんな1人の女の子がたゆたいながら生きている、それを感じて自分も一緒に戦っていこうかな、と思えるような、そんな作品。
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本音と建前のギャップを楽しめた一冊。 テレビでは見せなかった苦悩が綴られている一方、読者として悲しみや同情がわくわけではなく、むしろより人間性に興味が湧く文章だった。 次回作があるならぜひ読みたい。
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