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ちょっと不運なほうが生活は楽しい の商品レビュー

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2024/09/23

面白いし、すごく良いエッセイでした。 川越を東京だと思っていた話とか、実家の田舎ぶりとか、びっくりする話も多いですが、お母さんのエピソードなどは泣けました。 結婚されたのはお母さんが亡くなったあとなんですね。 生きていらしたら、田中さんの結婚を喜んだだろうなぁと思います。

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2024/09/04

最近、NHKで建築を紹介する番組に出ていたり、お笑いじゃない田中さん、普通におもしろい!と気になっていました。 エッセイも書かれていたなんて!知らなかった。 「小説新潮」に2021年から連載されていたものですが、田中さんの気持ちが素だし、読みやすいです。 いじめられたり、女...

最近、NHKで建築を紹介する番組に出ていたり、お笑いじゃない田中さん、普通におもしろい!と気になっていました。 エッセイも書かれていたなんて!知らなかった。 「小説新潮」に2021年から連載されていたものですが、田中さんの気持ちが素だし、読みやすいです。 いじめられたり、女性に気持ち悪がられたり、大学受験失敗など、いじけて終わりじゃなく、何かプラスになってるのがいい。 これからの田中さんも楽しみです。

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2024/08/22

ちょっと不運なほうが生活は楽しい 著:田中 卓志 決してブサイク芸人になりたくてなったのではなく、ブサイク芸人に活路を見出すしかなかった。しかも、実は、昔から真面目すぎるくらい真面目なところがあり、不真面目な人間を見るとムカついて仕方がない。そんな人間が芸人という、ふざけた人間...

ちょっと不運なほうが生活は楽しい 著:田中 卓志 決してブサイク芸人になりたくてなったのではなく、ブサイク芸人に活路を見出すしかなかった。しかも、実は、昔から真面目すぎるくらい真面目なところがあり、不真面目な人間を見るとムカついて仕方がない。そんな人間が芸人という、ふざけた人間だらけで、ある意味ふざけるのが仕事という世界に入ってしまい、色々な苦労をしたことが書き綴られている。 私達家族は、田中さんが好きである。田中ではなく、田中さんである。田中さんの同郷の先輩である有吉弘行氏が看板を務める「有吉ぃぃeeeee!」というゲーム番組かプロレス番組のようなTV番組の不動のレギュラーとして出演されている。 キモかわいいとかでもなく、キモイでもかわいいでもない。田中さんは頼れる中堅芸人として有吉さんタカトシさんの脇を固める存在として役割を果たしている。 そんな田中さん著書にもあるように真面目である。どんなゲームでもしっかりと予習どころかしっかりとやりこんでいる。時折見せるゲームへ熱中する姿はキモかわいい片鱗を見せるものの、真面目で誠実なゲームを愛する中年おじさんとしてなくてはならない存在となっている。 家族思いで他人を気にするその芯の通った性格に家族でいつも応援している。田中さんが気になりすぎて、本書のエッセイのほとんどの話は把握していることも多かったものの、それも含めて楽しめた。 ネタよりも姿勢に惹かれる田中さんのまっすぐな感情がちりばめられた一冊であった。

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2024/07/15

アンガールズ田中卓志によるエッセイ集。 日頃からテレビでも発言しているような内容をまとめたエッセイ集。 つまらなくはないが、凄く面白い訳でもない。

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2024/07/13

アンガールズは、元から好きで「ジャンピン」って言うポッドキャストを聴くようになってから、もっと好きになっていった芸人さん。 ラジオでは、山根さんも毒舌であり、正直さも相まって面白い。ラジオの良さは、パーソナリティの「素」が感じられ、テレビより身近に感じることができる点。運転しな...

アンガールズは、元から好きで「ジャンピン」って言うポッドキャストを聴くようになってから、もっと好きになっていった芸人さん。 ラジオでは、山根さんも毒舌であり、正直さも相まって面白い。ラジオの良さは、パーソナリティの「素」が感じられ、テレビより身近に感じることができる点。運転しながら聴けるし、寝ながらも聴ける。「〜ながら」も良いところ。 そんなこんなで、大好きなアンガールズ田中さんの初エッセイ本。 テレビでは、あんな大立ち回りをしてるアンガールズの田中さん。 このエッセイでは、芸人になる前のいじめられ時代の話や、大学時代、売れない時代など、不運なネタ中心。ちょっと真面目で暗めの話しも多め。クスッ:しんみりが4対6くらいでしんみり多めな印象です。 田中さんの亡くなったお母さんさんが出てくる話しは、泣けます… もっと詳しく、長い描写で書かれたら号泣させられてしまいそう… そして、田中さんは、相当な田舎で育ってます。 隣の家まで歩いて10分。なかなかですよね。 そんな田舎での話しの 「山から降りてくる鳥使い少年」が一番好きでした。逃げてしまったインコが、田中少年の肩に!笑。ありえない奇跡のような事実に思わずほっこり。 ハライチ岩井さんのエッセイに続き、芸能人のエッセイ本。 作家じゃあないので、拙さもありますが(上から目線ではないです)、それが故の独特の言い回しもあり、面白く読めました。後半、尻上がりに上手になっていく様も、初エッセイならでは。 不運も人生のスパイス。全ての経験、状況を全肯定しながら生きていける術。 挫折しやすく傷つきやすく、凹みやすい若い人に持ってもらうべき考え。 そんな事を感じました。

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2024/06/22

ほっこりしたお話に大分癒された。ときどき泣かせる話があるのでやられます。結婚後は新しい価値観でのお話を期待しています。

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2024/06/16

ちょっと不運な方が生活は楽しい? →ちょっとした不運を笑いにできる心の余裕と笑ってもらえる環境(人間関係)を整えていくことが大切だ

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2024/06/02

いわゆるエッセイ。知ってるエピソードも多かったが面白かった アンガールズのことは昔から知ってるが、最近よくテレビで見かけますね。 数年前から始まったポッドキャストも面白いので良かった聞いてみて。

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2024/05/15

ゆる〜い感じで始まるアンガールズ・田中さんのエッセイ。 TVではたまにいじられてキレたりすることもあるが、それはお笑い芸人だからであって、ほんとうは優しくて穏やかな人だろうなと、このエッセイを読んで改めて感じた。 最初の「停電したなか卯で通じ合った」も人柄の良さを感じ、これだけ...

ゆる〜い感じで始まるアンガールズ・田中さんのエッセイ。 TVではたまにいじられてキレたりすることもあるが、それはお笑い芸人だからであって、ほんとうは優しくて穏やかな人だろうなと、このエッセイを読んで改めて感じた。 最初の「停電したなか卯で通じ合った」も人柄の良さを感じ、これだけでなく上手く纏められて読みやすいなぁと。 最近は、あまりアンガールズのコントを見ることがないが新しいネタを見てみたいと思った。

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2024/04/19

テレビの話し方と違ってクセがなくすっきりとした文章。 芸人、アンガールズ田中ということを忘れてただただ純朴な男性の物語としてとても面白かった。 不遇な目に合っていても語るときらきら輝いてみえるのは、きっと今が充実していて不幸だとは感じていないからなのかなと思った。

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