悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている の商品レビュー
コミュニケーションスキルの本かと思いきや、それを超えた本です。チームビルディングや組織開発に近いのではないかと思います。 「自分のスキルを伸ばす」ことに限界を感じ、チームで仕事をする際の参考となる本を読みまくっていますが、沢渡さんの本はその点では非常に参考になります。 この本...
コミュニケーションスキルの本かと思いきや、それを超えた本です。チームビルディングや組織開発に近いのではないかと思います。 「自分のスキルを伸ばす」ことに限界を感じ、チームで仕事をする際の参考となる本を読みまくっていますが、沢渡さんの本はその点では非常に参考になります。 この本の中には、良いチームを作って生産性を上げるためのいくつか実用的な言葉が書かれています。ただ、根底して言えるのは、コンタクトを取ってきた相手や一緒に仕事をする仲間に感謝を表す、ということでしょう。 私も今まで多くの上司に使えてきましたが、この点ができていた人、できていなかった人の顔はすぐに浮かびます。できていた人は当然目標となりえますし、できていなかった人は反面教師としてとらえていることが多いです。 意識的に実践している人が一つあります。報告を受けるときは、きちんと体を相手に向けて、相手の目を見て受け取る、ということです。これは、かつての上司を反面教師にした結果ですね。 ただ、耳が痛い報告を受けるときにきちんと「ありがとう」と伝えられる人にもなりたいと思っていますが、この辺りはまだまだ未熟かもしれません。 そう考えると、このタイミングでこの本に出合ったのは良かったと思います。
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相手をリスペクトすること。 柔軟性を持って物事をとらえること。 苦しいときは正論を聞きたいのではなく、感情に寄り添って欲しい。 書いてあることは実に当たり前なんだけど、忘れがちで気をつけないとなと自己を振り返りながら読みました。
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