スクラムの拡張による組織づくり 複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する の商品レビュー
以前、スクラム開発を採用していたプロジェクトチームの規模(人数)が大きくなってきたとき、Scrum@Scale導入の話が上がってきました。その時に本書を購入。 Scrum@Scaleがどういうものかという説明は当然として、実際の導入事例が紹介されているので、Scrum@Scal...
以前、スクラム開発を採用していたプロジェクトチームの規模(人数)が大きくなってきたとき、Scrum@Scale導入の話が上がってきました。その時に本書を購入。 Scrum@Scaleがどういうものかという説明は当然として、実際の導入事例が紹介されているので、Scrum@Scale導入時にとても参考になりそう。 前提としてスクラム開発のことを知っておく必要がありますが、第2章に「スクラムのおさらい」として簡潔にまとめられているので、問題はないと思います。スクラム開発を知っている人にとっても、この「おさらい」はチートシート的に役に立つのではないかと思います。 要所要所で図があったり、要点が箇条書きで簡潔にまとめられているところがあるなど、個人的にはかなり理想に近いテキストで、非常にわかりやすい内容だと感じました。
Posted by
大規模スクラムの中でも、特にScrum@Scaleに主眼を置いた一冊。 その他の手法にも触れつつ、どういった部分に主眼を置いているのか、異なるのかといった部分が紹介されていてよかった。 著者が実際に組織に導入した例などにも触れつつ、構成する各コンポーネントの働きや協働する内容が...
大規模スクラムの中でも、特にScrum@Scaleに主眼を置いた一冊。 その他の手法にも触れつつ、どういった部分に主眼を置いているのか、異なるのかといった部分が紹介されていてよかった。 著者が実際に組織に導入した例などにも触れつつ、構成する各コンポーネントの働きや協働する内容が説明されており、実際の現場に当てはめてイメージがしやすかった。 フラクタルな構造を維持するうえで、完全に官僚的な構造を排除することは難しく、必要最小限の官僚機構を導入するというのは納得感がある。 複数のチームが連動するスクラムチームの中に身を置いている中で感じていた課題を自分の中で整理するうえで、非常にいい本だった。
Posted by
「スクラムの拡張による組織づくり」のScrum@Scaleの感想: プログラマの思索 https://forza.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-068e48.html
Posted by
自社でやろうとしていることのヒントになるかも、という思いもあり手に取った。 具体的にはScrum@Scale そのものをやりたいわけでは無いのだけど「自律して動けるよくできたチーム」を単位として組織のパラダイムを変化させていこうと考えており、考慮すべき点の参考になった。
Posted by
スケーリングアジャイルに関する日本語文書では最高の読みやすさと内容。これからは薄っぺらくて読みにくいLeSSよりこちらを紹介すると思う。
Posted by
スクラムは実践している、けれども大規模アジャイルについてはよくわからないー。私自身がそうだが、そういった人がscrum@scaleについて概要をおさえるのにうってつけの一冊。 オーソドックスなスクラムを起点に各コンポーネントの解説がなされ、実際に著者が行っている実践例まで紹介され...
スクラムは実践している、けれども大規模アジャイルについてはよくわからないー。私自身がそうだが、そういった人がscrum@scaleについて概要をおさえるのにうってつけの一冊。 オーソドックスなスクラムを起点に各コンポーネントの解説がなされ、実際に著者が行っている実践例まで紹介されるため、かなりとっつきがよい。なんならちょっとやってみたくなる。 いわゆる大規模アジャイルについて疎い人間としては、scrum@scale以外の大規模アジャイルについても簡単に触れているのがありがたかった。
Posted by
- 1