ヒトミさんの恋 コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2024/11/10

みっともなくても、わがままとか思われてもいいから、もう少しだけ、自分の気持ちを伝えていたら、終わりを迎えることにはならなかったのかなぁ。「14こ下」という事実が、それを押し留めてしまうか…。

それにしても、ヒトミさんシリーズを読むと、年に1、2回しか親に会わないことに対し、いつも焦りと寂しさが募る。

2024/11/08

恋っていいよね。
生活が潤う。
毎日の景色が違う。
身なりも整うよね。笑
スマホが鳴るだけで、あの人からかな？ってドキドキしたり。

わたしも夫はいるけど。
なんだろ。
また、トキメキというのかな…ドキドキしたいなとか思ったりする。
そんなこと考えてるの内緒だけど！笑笑

誰かを好きになるって、恋って、特別だなって思う。

ヒトミさんの恋
若いころの激しい感情で振り回されてなくて、でもちょっとさみしくなったり悩んだり、嬉しくなったり、同年代として理解出来る感情。
良い恋だね。

2024/11/05

恋愛に焦りを感じている20代中盤の今の私にとって、将来ってこんな感じなのかな〜と少し希望を感じつつも、やっぱりそうだよなと納得するようなお話。きっと自分の境遇が変わるたびに感じ方が変わってくるんだろうな、と。

2024/10/05

沢村さん家シリーズだった事を知らずに読んでしまった。益田ミリさん大好きなのになぜか沢村さん家シリーズは手付かずだったので、これをキッカケに読み始めよう。

改めて、同感しかない作品。
疲れている時に読んだら、みんな同じこと考えてるんだなって元気出そう

2024/09/21

沢村さん家シリーズの番外編。シリーズ6作目。
ヒトミさんの恋編。せつない編。

まず思うのが、表紙の絵がきれい。

ちょっとネタバレ
14個歳下のマカべくんとのアレやこれやを中心とした、哲学エッセイ風物語。

40歳ならではの、ベテラン感のある恋でした。
余裕とでも言いましょうか。

他の人には秘密の恋。二人だけの秘密。誰にも言ってない期間って何とも言えない蜜月なのです。
始まるときの感じなぁ…。

マカベくんの転勤とともにフェイドアウトしていきます。
終わりが来ても余裕風味…。
「いつか結婚するマカベくんを見る刑」に処されるのです。の心のセリフにも余裕。人生のスパイスと捉えることができるヒトミさん。大人です。

その理由は…
自分を「歳を取らない物語の中の主人公」とするマインド。も、そのひとつ。

「究極の客観視」「俯瞰」の視点を持つって言う技を習得してるんだな。ヒトミさん。

でも、本当は傷ついてるはずのヒトミさん。
強がり度70%と言うところでしょうか。
しなやかに、冷静に対処。大人です。

そうそう、ミリさんの作品って、どこか冷静な感じがあるのは、客観視のなせる技なんだな。

実際は、
こうは、いかないよなぁって思っちゃうけど。
こうなりたいとも思ったり、思わなかったり。
恋のジェットコースター感…。
上がったり下がったり…
大切だよなぁ。あんまりあんまり客観的すぎると、そんな醍醐味も流してしまう。のももったいない。
主観のダイレクト感。
ダイナミック感も大切かなと。
そんなことを思いました。

永遠の40歳のヒトミさん。

いつまでも、変わらない物語がそこにある。
っていいなぁと思いました。

それにしても、ヒトミさん…モテるなぁ笑

ミリさんがモテるんだべな。
こんな物語を生み出せるひと。当然か

感想を書いた後に、皆さんの感想を読んでいたら、沢村さん家シリーズの抜粋もあるとか？
初見感しかない私…。
とにかく、再読したくなりました笑。
伏線探し的な読み方もアリかも。

2024/09/16

恋だけが与えてくれるエネルギーってあるよなぁ
浮き足立っちゃう気持ちとかそれだけで一日楽しく生きれたりとか。そういう細かあい気持ち、普段過ごしてると忘れちゃう小さいけど確かな気持ちの動きを益田ミリさんの本はいつも思い出させてくれる。会社の同僚とこういう会話する未来を想像してしまった

2024/09/01

親との関係も良好で、それなりの頻度で会う友達もいて、年下の男の子と付き合って…結構恵まれた境遇でふつうに羨ましい

2024/08/30

誰かに言われたからではなく自分で選んで出た結果をふんわりと受け入れながら生きて行く。
自分の人生を生きるってこの繰り返しだと思った。

2024/08/11

わたしとはまったく正反対な感じの主人公ヒトミさん。
おっとりした感じだけど、結構モテて、40代未婚❤️
正反対な感じだけど、子供の頃想像していた大人になっていないってところは共感‼️‼️
っていうか、それ、みんな言うよねー（笑）
ほのぼのしつつも、的を得た漫画‼️
大好き❤

2024/07/28

あぁーなんともいえぬ切なさがあるなぁ。
10歳以上も年下との恋の行方もまた、どう表現すれば良いのか言葉が挟まって出てこないような色んな感情が喉の奥に渦巻くこの感じ…ぬおおぉ。。。
恋愛がスタートするタイミングに限っていくつかの関係が発展しようとして、バラバラに来てくれよーーーというのはよくあることかぁ(泣き笑い)
仕事や少し気持ちにゆとり感のあるプライベート時間の過ごし方しかり、若者との距離感しかり…絶妙な年齢の感覚をつかんで表現されてるなぁと身近に感じた。