ヒトミさんの恋 コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2024/01/26

40歳のヒトミさんにできた恋人とは・・・14歳年下の後輩！

益田ミリさんって、恋人は年下なのかなぁ？
すーちゃんシリーズでも、すーちゃんが好きになった相手は６歳くらい年下だった気がする。もしや、年下キラーなのか！？

なぜか人生には年齢関係なく「モテ期」というのがやってくるときがある。私もなぜか39歳のとき、「人生最後のモテ期かも・・・」ということがあった。誰とも付き合わなかったけど。

20代の頃の恋愛とは違うなぁと思う。うきうきするし、ちょっとでも綺麗に！と思うし、恋は良い。良いけど、若い頃より冷静でさ。自分という人間の形ができてるから、アラフォーって。それを壊してまで恋人に合わせようとか思わなくなる。強くなってるけど、可愛げがないというか。年上女性が好きな男性はそこがいいのかもしれない。甘えて頼ってくるんじゃなくて、自律してるから。

話がヒトミさんの恋愛だけでなく、ヒトミさんのご両親や実家の様子も描かれていて、それが若い頃の自分の恋愛だけを見てればいい！という年齢ではなくなったとこ。そこもきっちり描いてるのがやっぱり益田ミリさん。

あー、もうギリギリ36歳くらいで止まっていたい！(←私の感想です)

2024/01/17

14歳下と付き合う勇気はないかな…
でも釣り合う釣り合わないを考えて妥当なラインで手を打つより、こんな恋をしたんだよって、誰に言わなくても、自分の中の武勇伝としてしまっておけるのも良いなってちょっと思ったりもして。
益田ミリさんの作品は、同年代女性の共感を呼びやすいと思うのです。

2024/01/13

ヒトミさんよりもちょっとだけ年上の私。
なので、ちょっと前ならわかる心境かも。
40女子は職場も、実家も、女友達も、恋も悩ましい。

2024/01/08

いやぁ〜切ないわあ。
歳下の彼に恋したヒトミさんの気持ち、わからなくもないけれど…
恋の終焉は間近だと感じるあたりは、冷静ではあるけれど…
季節の移ろいよりも淋しいではないかと思う。

最近の出来事その①iPhoneのバージョンをUPした
最近の出来事その②初めて顔のシミをレーザーで取った
最近の出来事その③マカベくんのことは終了した

新しくしたことに追加するようにマカベくんのことを終わらせたヒトミさんは、別れをイベントのように誤魔化していたのかな。

だけど友だちとの会話のなかで、「また恋したいって思えるのっていいよね。臆病になって失敗した恋だってあったかもしんないけど恋の真っ只中にいるときって、吸ってる空気すらいつもより違うみたいな」と言えてるヒトミさんにいい恋してたんだなぁと思うと心から安心したような…親になったような気持ちがした。

2023/12/16

歳の差に少しためらいを覚えつつも気持ちを抑え込めない感じ、昔好きだった同級生からのアプローチに一呼吸おいて対応しちゃうところ。
経験したおぼえはないのにすっごくリアルに感じて、ずっと心をザワザワさせながら読んでました。
不動産屋さんの何気ない一言がナチュラルに失礼で笑ったけど、そこでのマカベくんの返しにちょっと引っかかって終わりを予感するところは、ヘドバン並みに頷きたくなるくらいよくわかった！

恋でソワソワしたりガッカリしたりしても、両親との生活はいつも通り。
もしかしたらお母さんなんかは何か察しているのかもしれないけれど。
そんなことも想像させる沢村家での日常描写が、いつものシリーズよりも愛おしく感じてしまいました。

マカベ君ってきくと「ときめきトゥナイト」を思い出しちゃうのは世代？

2023/12/13

ひとみさんの恋…切ない…年齢を考えればイエスと言えないのですか。この恋が達成していたら、幸せになれるのに。

2023/12/12

映像化されそうな感じがした。
綺麗事じゃない感じがいいし、
それを演出してるわざとらしさも感じない。

2023/11/16

40代の恋や生活のおはなし。
40代って20、30代と比べるとどこか冷めてしまうもの。私なんて、と考えてしまう。キラキラしすぎてなくていい。恋や結婚ってタイミングだ。

2023/11/03

20231103 読了

40歳ヒトミさん。
わかるわぁ。って思ったけど、
だが、ちょっと軽かったかな？今回はヒトミさん一人称視点ばっかりだったから、それが良いような物足りないような。
14歳年下彼氏とトントン拍子で進むところが、もっと詳しく！ヒトミさん、干物女では無いんだよなぁ。
この辺は共感足りず。

懐かしさ（前もこんな感じあった）を感じるのは、自分の一貫性を感じられて安心するから（意訳）というのは、なるほどな〜

2023/10/22

ヒトミさん40歳のモテ期にこっちがワクワクした。でも、益田ミリさんの作品は、いつもほんのり苦さや切なさが含まれているんだよね…
しかし、ヒトミさんはまだまだ若い。だって昼前までぐっすり眠れているんだもの。そんな時代を懐かしくおもふ…今では週末だろうと5時に目がぱっちり覚める…ふー、散歩でも行くか。