1,800円以上の注文で送料無料

検索から生成へ 生成AIによるパラダイムシフトの行方 の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

帯から ーーーー 人間が検索するのはなんのためか、ということを分解すると次の手順になります。 「欲望」→「検索キーワードを考える」→「検索する」→「ページを見て理解する」→「行動する」 このうち、検索エンジンがやってくれるのは「検索する」というところだけです。 しかし、生成AIは最初の「欲望」と「行動する」以外をすべて代行してくれます。 ーーーー 個人的にはコンピュータと生成AIは本質的に直接関係が無いということが刺激的。 コンピューターは本質的には機織り機・計算機。手順が説明可能ならどのような処理も出来る機械。手順を示さなければ何も出来ない機械。 AI(人工ニューラルネットワーク)は「手順を説明すること無く、入力と欲しい出力だけ示せば、その過程を自動的に学習する機械」 テクニウムの概念 ・必要性が生まれる前に技術が先に生まれる ・普及した技術は、必ず他の技術を取り込む ・技術は、普及すればするほど安く、小さく、軽く進歩する ・技術は、進歩することをやめることができない

Posted byブクログ

2025/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コンピュータの過去と未来を豊富な経験・知識・調査でまとめた一冊。ブラックボックスとして捉えるのではなく、経緯を含めて理解したいなら読む価値がある。 私は工学部情報処理工学科を卒業したが、本書の内容には懐かしさを感じるとともに、事実をきちんと押さえており、丁寧な仕事だと感じた。 著者の経験に基づくUber Eatsの部分も、一般的な情報ではなく、内部の視点から見える内容で非常に興味深い。 生成AIの紹介パートも基本的に同様の流れを持つ。さすが専門家だけあり、重要なポイントを押さえつつ無難にまとめてある。普段はかなり高度なことを行っているのだと思うが、本書では初心者にもその特異性をしっかりと伝えている。 総じて、想定読者への配慮が非常に優れている。コンピュータを今から学ぶ人にとって、歴史を学ぶ良い機会となるだろう。過去を知ることが有用な場合も多く、その際には本書が時代背景等を教えてくれるだろう。

Posted byブクログ

2024/05/31

2024年5月26日読了。2023年のChatGPT流行を踏まえ、「検索から生成へ」のトレンドの変化を説明してくれる本。検索について説明しながら、ENIACからIBMの汎用機、真空管からトランジスタといったコンピュータ技術そのものの進化についてまでわかりやすく説明してくれるあたり...

2024年5月26日読了。2023年のChatGPT流行を踏まえ、「検索から生成へ」のトレンドの変化を説明してくれる本。検索について説明しながら、ENIACからIBMの汎用機、真空管からトランジスタといったコンピュータ技術そのものの進化についてまでわかりやすく説明してくれるあたり、著者の知見とサービス精神には恐れ入る。そこかしこで発生している、「全く関連がない」と思われた技術の進化が他の要素と組み合わさることにより爆発的に流行する製品・サービスが生まれる、という進化論は非常に面白い。生成AIも全く新しいものではなく、既存の研究成果や技術が積み重なったところに、それを実現できるコンピュータの処理能力・データ容量のタイミングが合って爆発した、ということなのか。「論理的にはこんなことができるはず」という先見性・ビジョンを持つことは大事だな、論理的に可能なことは遅かれ早かれ実現されるわけだから。

Posted byブクログ

2024/03/08

分かりやすかった。面白かった。 いや、「分かりやすい」は言い過ぎた笑 このての本は「どうせ分からないだろう」という 前提で読んでます。 それにしては分かりやすかった、という事です。 ファミコンとかのストーリーもあって、 興味深く読むことができました。

Posted byブクログ

2024/02/18

インターネットが検索というところで、パラダイムシフトを起こしたものを、この次のパラダイムシフトとして生成 AI であるというロジック。 話としては同意するので面白いかもしれません。

Posted byブクログ

2023/12/20

2023.12.20 やはりAIはとても興味深い。一冊読んだ程度で何もわからないが、どこかワクワクするし興味をそそられる。やはりすごく可能性のあるものなんだろうなぁと、漠然とではあるが感じる。

Posted byブクログ

2023/09/27

元ドワンゴの清水亮さんによる生成AIの解説本。幻冬舎新書から同種の本を出したばかりのところで内容に違いはなさそうな気がする。 インターネットの誕生から生成AIまでの歴史が振り返られた後、生成AIで何ができるのかが語られ、実際のプロンプトとその結果が紹介される。 本書の良さはその辺...

元ドワンゴの清水亮さんによる生成AIの解説本。幻冬舎新書から同種の本を出したばかりのところで内容に違いはなさそうな気がする。 インターネットの誕生から生成AIまでの歴史が振り返られた後、生成AIで何ができるのかが語られ、実際のプロンプトとその結果が紹介される。 本書の良さはその辺りよりも、清水さんが語る未来のAI像で、人間の生き様を残してくれる存在としてのAIのあたりだろう。ガンで死んだ奥さんの声をAIを使って復活させ、新曲を歌うAIアーティストの例など、もっと高度になれば最愛の人を完全に置き換えることができるかも知れないわけで、そんな世界は案外遠くないかも、と思わせる。 紹介されているツールとしてchatpdfは便利と感じた。

Posted byブクログ

2023/09/13

生成AIが出てくるずっと以前のパソコンのスタートから解き明かしている。このあたりの物語もおもしろい。そして、それらの歴史を踏まえて今のAIを考えてゆく視点もひつようなのだろう。 第3章から最終第5章も読みやすい記述となっている。多くのヒントが得られる。

Posted byブクログ

2023/08/27

昨今話題の生成AIについて、インターネットの歴史を振り返りながら位置づけをし、具体的な活用方法を提案している。ChatGPTって何?どんな活用方法があるの?という疑問には応えられる内容だと思うが、それ以上の学びはなかった。

Posted byブクログ

2023/08/26

p68 生成AIに関して2つの大きな潮流  世界に究極のAIが一つあればいい  目的別、場合によってはユーザ別にカスタマイズされて多様性を持つべき  p70 大規模言語モデルを仕事に使うには、チューニングすることが間違いなく必須項目になる p72 テクニウム 個々のテクノロジ...

p68 生成AIに関して2つの大きな潮流  世界に究極のAIが一つあればいい  目的別、場合によってはユーザ別にカスタマイズされて多様性を持つべき  p70 大規模言語モデルを仕事に使うには、チューニングすることが間違いなく必須項目になる p72 テクニウム 個々のテクノロジーを一つの生物と考え、生物のように増殖し、生物のようにほかの生物と合成され、進化するものと解釈する考え方 p77 IBM システム360  予算アポロ計画を上回る p78 ビジコンのエンジニアは、intelのフェデリコファジンとともにどんな計算処理もできる汎用的なチップを設計 intel 4004 p82 AT&Tベル研究所 ケン・トンプソン PDP-7というマシンにシンプルなOSを実装 Multicsがたくさんの目標をもってなかなか完成しなかったことを反省してUNIXと名付けた p93 GNUプロジェクトが画期的だったのは、フリーソフトウエアは自由なソフトウエアであって、無料のソフトではないというこを明確化 p115 Linuxをうまく作るためにかいはつされたのがGit p116 AIの最先端技術はほとんどすべてHugging faceというサイトに集められている p133 AIにおけるハルシネーションの問題は、AIが現実には存在しない情報やパターンを生成または推測する現象を指します。

Posted byブクログ