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ガニメデの優しい巨人 新版 の商品レビュー

4.4

34件のお客様レビュー

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2026/03/18

「星を継ぐもの」の驚きの余韻を引きずりつつ、シリーズ第二部。 ガニメデの氷に埋もれて発見されたガニメアンの宇宙船、それを前に侃々諤々の科学者たち。ここからまた真相を探っていくのかと思いきや… なんとここにガニメアンご本人登場。急なファーストコンタクトパート突入で、ここからは俄然勢...

「星を継ぐもの」の驚きの余韻を引きずりつつ、シリーズ第二部。 ガニメデの氷に埋もれて発見されたガニメアンの宇宙船、それを前に侃々諤々の科学者たち。ここからまた真相を探っていくのかと思いきや… なんとここにガニメアンご本人登場。急なファーストコンタクトパート突入で、ここからは俄然勢いがついちゃう。 かなり進んでるガニメアンの技術・AIゾラックのおかげで、意思疎通がスルッスルに進んでストレスなし。 争いという概念をもたないガニメアン。なかなか「戦争」「武器」等を理解できず、結局「頭がどうかしちゃったんか」でムリヤリ納得するところ、争いの絶えない地球の民としてはなんとも微妙な気分です。 ガニメアンはその後地球にも滞在、そりゃもうバッタバタのお祭り騒ぎが妙にリアル。 そして、そんな中でもガニメアンの謎がまた徐々に明かされていきます。これがまた一つひとつ腑に落ちて、気づけばガニメアンの印象がガラリと変わってました。 迎えるラストはコレ、すぐに次作「巨人たちの星」に取り掛からないといけない終わり方!すぐ読む。

Posted byブクログ

2026/03/15

初読。期待したとおりおもしろかった。 前作からコリエルについてずっと気になっている。次で明らかになるか楽しみ。

Posted byブクログ

2026/01/23

星を継ぐもの、でも思ったけれど、人類はその攻撃性をコントロールして世界平和を実現させて、その持てる知的好奇心と開発欲を宇宙に向けた、という前提で進む物語で、ガニメアンをどこか理想の知的生命体として描かれている。 物語の舞台と同じ時代に近づいてきたけれど、実際は攻撃性をコントロール...

星を継ぐもの、でも思ったけれど、人類はその攻撃性をコントロールして世界平和を実現させて、その持てる知的好奇心と開発欲を宇宙に向けた、という前提で進む物語で、ガニメアンをどこか理想の知的生命体として描かれている。 物語の舞台と同じ時代に近づいてきたけれど、実際は攻撃性をコントロールできていないどころか、酷い殺戮は繰り返されているし、宇宙開発もそう発展していない。こんな世界だったらな、と思いながら読んでいた。 40年以上前の作品だけれど、今のテクノロジーを彷彿とさせる機械が色々出てきていて興味深い。これを見た人がこういうの作りたい、と思って影響させていたら面白いと思う。 続きも読もう!

Posted byブクログ

2025/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作がとても綺麗にまとまっていて単体で面白かったので続編はどうなるのか気になっていたが、さすがに前作ほどのインパクトはないものの元々続編の構想もあったのだろうなと思うような内容でとても面白かった。前作で登場したガニメアンと地球人の出会いと交流、人類起源の謎が中心。 異星人ガニメアンが争いの概念を持たない温厚な人類で、そうなった理由ももっともらしく説明されているため納得感があり(実際どこまでありえる話なのかは知らない)面白い。最初の対面から地球訪問まで、具体的に場面が想像できて楽しい。 人類の攻撃性を理解できないガニメアンたちだが、実は自分たちの介在のせいだと知り去っていくのが切ない。でもラストは希望が残されており良かった。序盤で提示された謎がラストで明かされる構成も好きだった。 ゾラックという人工知能が現代のAIっぽくて、面白い。ハントたち研究者が会話に夢中になっているのもなんだか現実味がある。もし本当に異星人と地球人が出会うことがあったら、仲介するのはAIになるかもしれないと思わされた。

Posted byブクログ

2025/09/28

シリーズ第2弾。 今回は、いきなり異星人と接触し、異星人との交流?の話となる。この異星人は生存競争のない中で進化したために、争いとか競争を知らない。これは作者の強烈な皮肉に感じる。 宇宙船のコンピューターが、今のAIを発展させたような感じなのだが、人に気を利かせるところもあっ...

シリーズ第2弾。 今回は、いきなり異星人と接触し、異星人との交流?の話となる。この異星人は生存競争のない中で進化したために、争いとか競争を知らない。これは作者の強烈な皮肉に感じる。 宇宙船のコンピューターが、今のAIを発展させたような感じなのだが、人に気を利かせるところもあっておもしろい。 最後に人類の紀元に関する驚きの考察が話される。

Posted byブクログ

2025/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴィクターハント博士含め、これまでも登場人物は皆現実的でありながらとても魅力的だったけど、ガニメアンという異星人の設定がこれまたとても素晴らしくて、人類に対する皮肉っぽくもあり、最後にわかる事実を知るとただ「優しい巨人」と思っていた時が懐かしくなってしまうような…相変わらずSFだけどミステリー作品の味が強くて、続編もとても楽しみ。謎を少しずつ解明してくれて、ホーガンに弄ばれている〜!

Posted byブクログ

2025/07/19

前作に引き続き相変わらず読後感が気持ちいい。まだ謎は残ってるけど、それは次回に持ち越しか。作中で提示された数々の謎がピタッとハマる終盤、SFよりかはミステリーを読んでる感覚に近い。

Posted byブクログ

2025/06/14

1作目からだいぶ時間が空いたが、読み進むたびにモチベーションが湧いてきて読了。このままシリーズ読破したい。

Posted byブクログ

2025/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作ほどのインパクトはないものの、前作にはなかった異星人との接触はかなりのワクワクを覚えた。徐々にコミュニケーションを取る中で、自分もガメニアンたちに対して愛着がわいてきた。 2025年の現代人の視点からすると、ゾラックみたいなAIは割と近いところまでできているので驚かないが1980年代からすると想像もつかないものだったのだろう。未来を描いたSFはこういう答え合わせができるのも面白味の一つだと思う。 ミステリー部分に関しては前作よりも少し無理があるように感じた。まず動物が体内で毒素を作って自己免疫を獲得するというのはちょっと考えられない。普通に中毒になって死んでしまう。あと二酸化炭素への耐性というのも特に人類は持っているわけではないと思う。人類も二酸化炭素中毒になることはある。謎解きに関しては前作の方がスマートだった。 でも続きは気になるので巨人たちの星まで読もうと思う。

Posted byブクログ

2025/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

星を継ぐものがめちゃくちゃ面白かったので続けて読んだ。 ガニメデで人類と巨人が出会うのだが、その巨人らが優しすぎて、私は捻くれてるからなのか裏があるんじゃないか、どっかで本性出してくるんじゃないかとハラハラして読んでた。でも最後までタイトル通り優しい巨人だった。 気になったのが、ガニメデにいた時に少数の人間がガニメアンに対して私みたいな猜疑心を持っているような描写があったのだけど、あれは今後の伏線なんだろうか…? 優しい巨人も最後には人類発祥に関する重大な事を残していったが…続編も楽しみ。

Posted byブクログ