修羅の家 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじ的にめちゃめちゃにグロいのかなと思いきや、殺戮に至る病をよんで麻痺しているせいか、全然グロくはなかった。 途中、野崎はるおが優子と信頼関係を築いていく過程が端的で、読んでいて???ってなった場面があった。んですけど、、まさかのハルオ!!びっくりです
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⭐️4.3 寝る前に読み始めたんだけど 2時間くらいで一気に読み終わった。 かなりグロいしきつい話だけど大好き。笑 え?ハルオ?春男!? 一旦読み直して納得したり おもしろかったなぁ。 作家の櫛木理宇さんや桐野夏生さんが大好きな私は 我孫子武丸先生にもどハマりだった!!!
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正直、かなり強烈な一冊でした。 何度か挫折しかけながらも「結末だけは見届けたい」と踏ん張り、後半は気づけば完全に物語に引きずり込まれていました。 我孫子武丸さんの作品ということで、「殺戮にいたる病」を思い浮かべつつ、相当な覚悟をして読み始めましたが……軽々と、その想定を超えて...
正直、かなり強烈な一冊でした。 何度か挫折しかけながらも「結末だけは見届けたい」と踏ん張り、後半は気づけば完全に物語に引きずり込まれていました。 我孫子武丸さんの作品ということで、「殺戮にいたる病」を思い浮かべつつ、相当な覚悟をして読み始めましたが……軽々と、その想定を超えてきます。 とにかく怖い。何が怖いのかといえば、人間そのもの。 洗脳されることで、人はここまでのことができてしまうのかと、何度も疑いたくなる内容でした。 しかしただのサイコスリラーで終わらないのが、やはり我孫子作品。終盤の展開は予想できず、「そう来るのか…」と唸らされる結末で、叙述トリックとミステリーの醍醐味を存分に味わえます。 読書中、一度も心が落ち着く瞬間がなく、終始張り詰めた緊張感。 しかも本作は、実際の事件をモチーフに描かれており、決して空想ではありません。舞台はごく普通の閑静な住宅街。 ——もしかしたら、こんな「家」があなたの隣にもあるのかもしれない。 読後、しばらく現実に戻るのが難しいタイプの作品でした。 覚悟して読むことを、強くおすすめします。
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あー気持ち悪かった。 エログロあるけどそこまでではない。多分。 ある違和感が後半に差し掛かったあたりで明かされて、あぁやっぱり…と。 とても我孫子武丸らしい叙述トリック。
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女の毒が体内に入り、蝕まれていく-- 簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。 そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。 おぞましい儀式を経て一員となった晴男は、居住者は優子に虐待されていることを知る。 一方、...
女の毒が体内に入り、蝕まれていく-- 簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。 そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。 おぞましい儀式を経て一員となった晴男は、居住者は優子に虐待されていることを知る。 一方、区役所で働く北島は、中学時代の初恋相手だった愛香と再会し「家族」での窮状をきく。 北島は愛香を救い出す可能性を探るが、“悪魔”が立ちはだかる。
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現実のとある事件を元に書いたお話らしい。 それにしてもすごく気持ち悪いというか、何というか。 終始心がざわついてたやうな気がする。 本当に逃げ出す機会はなかったんだろうか。 身も心も洗脳されちゃうと、こうなっちゃうのかな 怖い……
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「殺戮にいたる病」どハマりしたこともあり、コチラも読んでみました。 ☆3としましたが、3.5というところ。 犯罪者野崎晴男の独白から始まる本作、殺戮と比べてしまうと…ですが、1日で読切る読みやすさでした。 解説から、“尼崎連続変死事件”及び”北九州監禁事件”と本作の関連性が示...
「殺戮にいたる病」どハマりしたこともあり、コチラも読んでみました。 ☆3としましたが、3.5というところ。 犯罪者野崎晴男の独白から始まる本作、殺戮と比べてしまうと…ですが、1日で読切る読みやすさでした。 解説から、“尼崎連続変死事件”及び”北九州監禁事件”と本作の関連性が示唆されていたため、その事件の概要を調べました。 前提として、この二つの事件の概要を知ってから読むと、また作品の見え方が違っただろうなぁ…とも感じました。 何にせよ、『人間が1番怖い‼️』そんなことを感じずにはいられない作品でした。 (読み始め:2025/9/15 読了:2025/9/15)
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第六章漫画読んでるみたいな展開の内容と早さだった ぶっ飛んでる 殺戮にいたる病を読んで他作品も気になったから読んだ デビュー作は書店に置いてなくていつか見かけたら読みたいと思う
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晴男は、優子という女に殺人の瞬間を目撃されてしまうが、なぜか彼女は晴男を自分の家へ招き入れる。しかし、そこに広がっていたのは、家族が家族を痛めつけ、優子のためだけに金を稼ぐという、まるで地獄のような光景だった。 『殺戮にいたる病』の我孫子武丸による作品。読む前から一筋縄ではいか...
晴男は、優子という女に殺人の瞬間を目撃されてしまうが、なぜか彼女は晴男を自分の家へ招き入れる。しかし、そこに広がっていたのは、家族が家族を痛めつけ、優子のためだけに金を稼ぐという、まるで地獄のような光景だった。 『殺戮にいたる病』の我孫子武丸による作品。読む前から一筋縄ではいかないだろうと覚悟していたが、想像以上に容赦のない内容だった。 まず、怖い。怖すぎる。エロからグロまで描写に抜かりがないのはいつも通りだが、それ以上に、家庭の中で繰り広げられる「倫理の外側」の出来事に血の気が引いてしまう。どうしてそんなことをさせるのか、どこからそんな発想が出てくるのか、胸を痛めつけられながらも、ページをめくる手が止まらなかった。 そして、現実離れした出来事ばかりが描かれるというのに、なぜか不思議と他人事とは思えないリアリティがあった。まるでカルト宗教に洗脳され、絡め取られていく過程を見ているような、ダークウェブでスナッフフィルムを見つけてしまったような、そんな感覚に近い。こんな家族が意外と身近にも潜んでいるのではないかと思わせるほど、家族たちは丁寧に、確実に、そして的確な方法で洗脳されていく。 しかし、この作品の最大の魅力は、ただのサイコスリラーに留まらず、ミステリーとしても十分に面白いところだろう。こんな地獄を一体どうやって抜け出すつもりなんだ…と読み進めているうちに、物語は全く予想もしない方向へと転がっていく。「そこが繋がっていたのか」「まさかそんな事実があったのか」と次々に驚かされた。 決して『殺戮にいたる病』ほど鮮やかな叙述トリックや伏線回収ではないものの、ふつふつと湧いてくる違和感や疑問を、物語そのものの面白さが凌駕してくるのが素晴らしい。ずっと地獄のような光景を見せられてきただけに、少しずつ希望が見え、天国へと近づいていくような終盤の展開は圧巻だった。「スパイ映画」さながらの緊張感を保ちながらも、着実に出口へ導いていくストーリーテリングに息を呑んだ。 まだ2作しか読めていないけれど、我孫子武丸は間違いなく大好きな作家になりそうだ。
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同著者の殺戮にいたる病を先に読んでしまうとどうしても物足りなさが残ってしまいました。 中盤でトリックが概ね読めてしまい、その予測を覆してくれることを期待しましたが…
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