心をひらいて、音をかんじて の商品レビュー
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○勇気をもらえる伝記絵本 ○「あなたには無理だ」という呪いのディスペル ○シュナイダー・ファミリーブック賞 耳の聞こえない打楽器奏者エヴェリン・グレニーの伝記 音楽が過ぎただった少女は聴覚失っても音楽家の道を諦めませんでした 中学生になったとき、打楽器専門のフォーブス先生は、エヴェリンに壁に手を当てさせてからティンパニをたたきました 「音を感じて!」 音楽院でのオーディションでは一度落ちましたが、諦めませんでした エヴェリン以降、イギリスの全ての音楽学校では障がいを理由に入学を断ってはいけないといく決まりが出来る 王立音楽院のコンサートで初めて打楽器の協奏曲のソロを演じる ソロのプロ打楽器奏者に初めてなる ○後書きにエヴェリンからのメッセージ
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読み聞かせるには文章量やや多めかなと思いましたが、子どもたちに伝えたい作品です。 耳が聞こえなくなるまでに音楽の素地ができていたこと、良い先生と出会えたこと、そういう幸運はありますが、何より音楽が大好きという熱い思いが素敵だな…と感動しました。
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9歳0ヶ月の娘 6歳0ヶ月の息子に読み聞かせ 実話。 すごい。 どんな演奏なんだろー 聴いてみたいねーーー なんて言ってたら 最後にちゃんとQRコードがあって さすが!!
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12歳で聴力を失ってから打楽器と出会い、困難を克服し、自分らしく生きて、自由に演奏する信条から発する音源が、人々の心をとらえて、大英帝国勲章、グラミー賞の受賞に輝いた、エヴェリン・グレニーの半生を色鮮やかに描く伝記絵本。〝わたしは耳が不自由ですが、耳を使わなくても音を聞くことはできます。音の震えを体全体で感じるやり方を知っているからです・・・すべては聞くことから始まります。自分の心の声を聞き、想像をめぐらせて自分を信じるなら、なんだってできます。わたしは聴力を失っても、自分の心の声に従い、音楽の道をひらいてきました。あなたが私の生き方から力を得て、自分の道をひらく勇気をもてますように。 どこで何をしているときも、あなたの心の声を聞くことを、どうか忘れないでください〟~エヴェリン・グレニ-~
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耳のきこえない打楽器演奏者の伝記絵本 TEDで感動して、本を検索して絵本にたどり着いたが、音の表現がとても興味深い。 エヴェリン氏のとっておきの秘密が、また素敵。
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エヴァリン・グレニー耳の聞こえない打楽器奏者。 毎ページ、カラフルなイラストと読みやすい文。 伝記絵本としても内容充実しています。 #小学生
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エヴェリン.グレーニーのことは全然知りませんでした。この本を読みyoutubeで確認し世の中には信じられないような人がいるものファと改めて感じました。そしてこの本の作者もまた 難病に苦しんでいる人なのを知り驚きました。本人の持って生まれた才能と揺るぎない確信 才能を引き出してくれ...
エヴェリン.グレーニーのことは全然知りませんでした。この本を読みyoutubeで確認し世の中には信じられないような人がいるものファと改めて感じました。そしてこの本の作者もまた 難病に苦しんでいる人なのを知り驚きました。本人の持って生まれた才能と揺るぎない確信 才能を引き出してくれた周りの人々全てに感動しました。絵本だから子供だけが読むなどと思わず今自分の生き方に悩んでいる若い世代の人にもぜひ読んでほしいと思いました。
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絵本。耳の聞こえない世界で初めての打楽器奏者。努力はもちろん、体全体の音の震えを感じて演奏することを気づかせてくれた先生や、理解のある両親の存在は大きい。高学年に伝えたい一冊。
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