球形の囁き の商品レビュー
5編の連作短編集。シングルマザーの啓子と娘の菜月の物語。高校生だった菜月が大人になり新聞記者として刑事事件に関わる。母を尊敬してこれからもどんどん成長していってほしい。
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「緋色の残響」を読んで、続編が読みたくて、この本を読んでいる。 5話からなる。 菜月も、成長して行く段階が早い。 「緑の暗室」は、化学実験である。 簡単に、ネガが、的確に葉っぱの上に感光して、画像が、そんなに上手く焼き付けられないと思うけど、…… よく考えられている。 表紙の...
「緋色の残響」を読んで、続編が読みたくて、この本を読んでいる。 5話からなる。 菜月も、成長して行く段階が早い。 「緑の暗室」は、化学実験である。 簡単に、ネガが、的確に葉っぱの上に感光して、画像が、そんなに上手く焼き付けられないと思うけど、…… よく考えられている。 表紙の「球形の囁き」では、犯罪に使ったドライアイスを処分するのに、ゴム風船を膨らませるのにも、役立つと思い、砕いて風船の中に入れた。 それが、どうなるのか? 風船に囁いた声が、犯人の心に、罪の重みを感じ取らせる。 「路地裏の菜園」では、日本語は、違和感なく普段使っているのに、菜月が、ベビーシッターで子供を抱いていて、母親が、帰って来たら、子供の立場になって、「お帰り、ママ」と言っている。 大阪では、相手の事を聞くときでも、「自分どう思う?」なんて、言葉をかける時もある。 おかしな日本語であるのに…… 外人だと、戸惑うだろう。 ちょっと、無理のある犯罪もあるけど、よく構想されていて、あっという間に読み終えた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「傍聞き」シリーズ第4弾で連作集としては第2集目。 「緑色の暗室」 「球形の囁き」 「路地裏の菜園」 「落ちた焦点」 「黄昏の筋読み」 の5編収録。 前作以上に時間の経過が早すぎます。 娘の菜月が高校生から大学生、就職して子持ちになるとは想像していませんでした。 それぞれの物語に著者らしい蘊蓄が使われていて、やはり一流のショーとミステリーテラーだと思いました。 しかし、長年描いている大切な登場人物の時間を駆け足で過ぎてしまうのはリアルかもしれませんが、もったいないし、一度は長編も読みたかったです。 菜月の子供の父親がどうなったかが一番気になるので、そこはぜひ長編で各人の心理描写も丁寧に描いてほしいですね。
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シングルマザー刑事シリーズ、第3弾。 葉月が、あっという間に、大人になって、母になって! 短編の最初の頃に、それとなくヒントを出してくれて、 そうかな、と思うと、そのまま結末。 そして、短編ごとに、身近な人が被害者や加害者に・・・ ちょっと辛すぎる・・・ 定年になり、祖母にな...
シングルマザー刑事シリーズ、第3弾。 葉月が、あっという間に、大人になって、母になって! 短編の最初の頃に、それとなくヒントを出してくれて、 そうかな、と思うと、そのまま結末。 そして、短編ごとに、身近な人が被害者や加害者に・・・ ちょっと辛すぎる・・・ 定年になり、祖母になった啓子と母になった葉月、 そして、二人のDNAをしっかり受け継いだ、 勘の鋭い孫! このシリーズは、最終章ではなく、 きっと三世代の活躍による続編がでそう! 映像化も、期待大! (キャストは「ぎぼむす」のコンビで)
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『傍聞き』で小学生だった葉月が高校生へとぐんと成長しております。それもそのはず、葉月 中学生編の『緋色の残響』を飛ばしたようです! どんまい! こちら5編からなる短編集。 それぞれの章で葉月が高校生から一人娘の親になるまでが描かれています。葉月とシングルマザー刑事の母 啓子がお...
『傍聞き』で小学生だった葉月が高校生へとぐんと成長しております。それもそのはず、葉月 中学生編の『緋色の残響』を飛ばしたようです! どんまい! こちら5編からなる短編集。 それぞれの章で葉月が高校生から一人娘の親になるまでが描かれています。葉月とシングルマザー刑事の母 啓子がお互いの行動や言葉から閃きを得て事件を解決していきます。 今回も犯人と謎解きのヒントは話の序盤でわかるので、親子の会話からどうやって犯人逮捕まで繋げるのかを楽しむ感じなんでしょうね。 とはいえ葉月の成長に合わせて葉月の周りで事件が起きるので、身近な人ばかりが被害者だったり加害者だったりで あの少年名探偵でさえも(backnumber風)ビックリです。葉月の婚約者まで犯人にするかね(言っちゃった!けど みんなすぐ気づくはずだからいーか) 。いや、私が気になったのはそこではなく 葉月と啓子の鋼のメンタル!ほんとに悲しんでる?ほんとに驚いてる??って笑。1話目の啓子なんて謎解きを楽しんでるようにしか思えなかったし。てか娘に取り調べの様子を録音したもの聞かせてもいいの?? 表題作の『緋色の球形』では 葉月が「もう一人のお母さん」というほど慕っていたバイト先のパート女性が何者かに殺害されちゃうんですが、犯人がわかってしまった葉月は ある方法で犯人に「私は知ってるぞ」ってことを示すんです。それが犯人に対する復讐でもあって…。 そこの葉月の描写が「え、葉月ってあっち側の人間なんじゃ…」って心配になるほど怖かった笑。 はい、ツッコミどころ満載でした´▽`)ノ 最終話では 啓子さんも定年退職して(とはいえ再任用でまだ警部として後輩の育成してるけど)孫まで出来たのでこれでシリーズ終わりかなと思うけど、啓子ばぁばも葉月も小二の娘 彩弓に「「筋読みは証拠に基づく推理というより、想像を働かせて作ったストーリーといった意味合いが強い言葉なの。『見立て』ともいうんだ」とか英才教育してるから(英才教育がすぎる笑) 彩弓ちゃんが将来刑事となって彩弓デカ編とか… いやまてよ。彩弓ちゃんはママやばぁばよりも先に犯人を見つけてたから(?!) 『名探偵アユミ』的な話ができるかもしれない(▭-▭)✧ どうでもいい話ですが、啓子 葉月親子ってとても仲良しで何でも話し合える仲のようですが、 娘に「(彼氏と)もう寝たの?」って聞けます?笑 うちは逆で娘がなんでもかんでも打ち明けるので困惑してます笑 昨日も彼氏とのケンカの話を電話で1時間も聞かされ、彼氏がご帰宅した様子だったので電話を切ろうとしたら 「彼氏と代わるね」って言われて 彼氏の方も玄関開けたら突然「お母さん」って電話渡されて「え?え?」って慌ててましたが笑 好青年でしたー (次の日 仲直りしたよーとLINEきました)
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『傍聞き』の表題作で、主人公を務めたシングルマザー刑事の啓子と、一人娘の菜月のミステリーシリーズ。 こちらは短編集になっている為、読んでいくうちに菜月があれよあれよという間に成長を遂げていて、読者としてはビックリするところ。 トリックでは、あ~!なるほど!と思えて、楽しめる。 で...
『傍聞き』の表題作で、主人公を務めたシングルマザー刑事の啓子と、一人娘の菜月のミステリーシリーズ。 こちらは短編集になっている為、読んでいくうちに菜月があれよあれよという間に成長を遂げていて、読者としてはビックリするところ。 トリックでは、あ~!なるほど!と思えて、楽しめる。 でも、このシリーズは、私としてはこれで卒業です。
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これはシリーズ物の3冊目らしい。 ほかの2冊は面白く読んだのだが、 こちらは少しトリックが「ほんとかな?」と思うようなもので、もしこれらが本当に実現できるものなら凄い着眼点と感嘆するのだろうが、いかんせん理科的知識が足りず、懐疑的になってしまった。 また、ミステリーあるあるだ...
これはシリーズ物の3冊目らしい。 ほかの2冊は面白く読んだのだが、 こちらは少しトリックが「ほんとかな?」と思うようなもので、もしこれらが本当に実現できるものなら凄い着眼点と感嘆するのだろうが、いかんせん理科的知識が足りず、懐疑的になってしまった。 また、ミステリーあるあるだが、身の回りに犯罪起こり過ぎ、犯罪者居すぎ。
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非常に読みやすい。母と娘はまともな人物なのでストレスなく読める。 しかし作中の流れが早すぎるので寂しくも感じる。 特に面白かったのは「路地裏の菜園」。
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シングルマザー刑事・啓子と娘の菜月の母娘シリーズの第3作目。 第一話第二話は、ヨウ素デンプン反応や音の伝わり方など理系の知識も基になっていて面白かった。
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緑色の暗室 球形の囁き 路地裏の菜園 落ちた焦点 黄昏の筋読み 啓子と菜月母子の短編5つ うーむ 「緋色の残像」でも思ったけど 2人の周りで事件起こりすぎやろ なんだろなぁ 作者が理系の知識を披露したくて 無理やり小説にしよんやなかろか? と思ってしまう 心理描写も少ないから 余計にそう思うかなぁ 普通周りでこんだけ事件起きたら メンタルもたんやろう… 菜月が色々かわいそすぎるやろ コナンと思って読めばいいのか? 「教場」に引き続き ドラマ化狙ってるんかなぁ… 面白くないわけじゃないけど なんだか残念な気分 記憶にも残らない気がする
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