ペリリュー ─外伝─(2) の商品レビュー
「ペリリュー外伝」の第2巻。懲罰招集で送られた戦場の島で理不尽な戦争を生きのびようとする「入来周作の戦い」、アメリカ兵の立場から戦争を見つめた「戦場からの便り」、ペリリュー島民の悲劇を伝える「おぼえてること」、戦争へ行った父の傷にふれた戦争を知らない子どもの思いを描く「お父さんへ...
「ペリリュー外伝」の第2巻。懲罰招集で送られた戦場の島で理不尽な戦争を生きのびようとする「入来周作の戦い」、アメリカ兵の立場から戦争を見つめた「戦場からの便り」、ペリリュー島民の悲劇を伝える「おぼえてること」、戦争へ行った父の傷にふれた戦争を知らない子どもの思いを描く「お父さんへ」などを収める。
Posted by
視点や時間が違っても戦争によって得るものは不幸ばかり……。今まで日本兵の視点でしか見ていなかったが、米兵視点でペリリュー島の戦いを見てみたら、また違った感想を抱いていたのかもしれない。今巻の【戦場からの便り】を読み、漠然とそんな気がした。戦場で戦う兵士、兵士の帰りを待つ家族、どち...
視点や時間が違っても戦争によって得るものは不幸ばかり……。今まで日本兵の視点でしか見ていなかったが、米兵視点でペリリュー島の戦いを見てみたら、また違った感想を抱いていたのかもしれない。今巻の【戦場からの便り】を読み、漠然とそんな気がした。戦場で戦う兵士、兵士の帰りを待つ家族、どちらにとっても地獄なのが本当にやるせないよ……。
Posted by
武田一義さんのいい仕事が続いています。「ペリリュー・楽園のゲルニカ」のスピン・オフ作品ということだそうですが、1篇、1篇が読者の胸を打つクオリティーですね。 私たちの社会が「戦争」と「戦後」を見失うことで陥りつつある、安易な好戦思想を静かに批判している思想表現になっているとい...
武田一義さんのいい仕事が続いています。「ペリリュー・楽園のゲルニカ」のスピン・オフ作品ということだそうですが、1篇、1篇が読者の胸を打つクオリティーですね。 私たちの社会が「戦争」と「戦後」を見失うことで陥りつつある、安易な好戦思想を静かに批判している思想表現になっているというと大げさでしょうか。 アホブログにも感想を書きました。覗いてやってくださいね(笑)。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202408210000/
Posted by
本編の内容を朧げにしか覚えていなくて、前日・後日譚も、対象人物の立ち位置があまり分からなくはあるんだけど、これ単独でも十分に味わい深い。時間も場所も超える戦争の不条理よ。戦争反対。
Posted by
- 1
