日本で軍事を語るということ の商品レビュー
著者はウクライナ戦争開始時に何度もテレビ等で解説していたので存じている方も多いと思います あくまで個人の立場で論評しています 現在日本の高校はもとより一般の大学でも軍事、防衛面について講座を持っているのは防衛大以外無いでしょう この本を読み、ウクライナ、台湾、尖閣、北朝鮮情勢を...
著者はウクライナ戦争開始時に何度もテレビ等で解説していたので存じている方も多いと思います あくまで個人の立場で論評しています 現在日本の高校はもとより一般の大学でも軍事、防衛面について講座を持っているのは防衛大以外無いでしょう この本を読み、ウクライナ、台湾、尖閣、北朝鮮情勢を考えると一般大学でも教養課程で教えてしかるべきと思います 戦後日本はアメリカを中心とする諸外国に軍事防衛面で一般人が学習することを骨抜きにされた気がします 軍事的なことを友人とさえ語るのがタブー視されてきました 基礎的な面だけでも理解しておかないと世論がおかしな方向へ進んでしまいます その面で「日本で軍事を語るということ」の表題も的を得ています 現在の日本の国力からしてアメリカ追従にならざるを得ないことは理解していますがいつまでもこのままでは世界から見て「日本はアメリカの属国」という印象を拭いきれません 独立した国として、他国と対等に意見を戦わすためにもこの軍事防衛面で鎖を打つことが必要です
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ウクライナ侵攻が開始されてから、メディアに引っ張りだこの高橋さん。 日本はやはり平和ボケしている。筆者が常識だと思っている(いた)世界の情勢を、日本人の多くは全く知らないという危機を感じ、この本にその想いをぶつけた良本です。 安全保障に少しでも興味があれば、入門書として大変ふさわ...
ウクライナ侵攻が開始されてから、メディアに引っ張りだこの高橋さん。 日本はやはり平和ボケしている。筆者が常識だと思っている(いた)世界の情勢を、日本人の多くは全く知らないという危機を感じ、この本にその想いをぶつけた良本です。 安全保障に少しでも興味があれば、入門書として大変ふさわしい本だと思います。
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ウクライナ侵攻が露わにした大国間大戦争時代の到来。中国、北朝鮮――日本の安全保障環境が厳しさを増す中、いま必要な軍事知識とは
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