そこに無い家に呼ばれる の商品レビュー
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今回もホラーを堪能させていただきました♪ 読んでいる間に何も増えなかったし、何もなくならなかったので安心ですね。 幽霊屋敷ものにこうした描き方をされると更地を歩くのが嫌になるかもですねぇ。 でも、最終巻まで楽しませていただきましたので、次は別な仕掛けで楽しませていただきたいです(*^^*)
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久々にホラー小説を読んだというのもあって、一気に読んでしまった。 冒頭はやたら他作品のタイトルとあらすじが紹介され、興味がそそられる作品もあったのでメモしたものの、紹介される作品数が多すぎてちょっとくど過ぎると思った。 いざ始まってみれば、新社会人の報告は面白かった。そして幕間では、この表紙は顔が1つと目が3つだが???とよくわからなかったり、この本はシリーズ3作目らしいので(1作・2作目未読)、前作らの比較の話など、読み飛ばす箇所もありつつ。 3つの話を経て、それぞれの関連性を検討してみると時系列になっており、全て繋がっていると判明する。そこらの考察がミステリーっぽい。 しかし、個人的には新社会人の報告と、自分宛の私信が1番面白かった。精神科医の記録は江戸川乱歩っぽさがあった。 最後の1文字ずつ減っていくページは凄いし、追記にはふふっとなった。 あの家に呼ばれる 新社会人の報告 その家に入れない 自分宛ての私信 この家に囚われる 精神科医の記録
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“家の幽霊”って聞いてもパッと怖さを実感できないけど、それが意思を持っているとなると途端に恐ろしさがムクムク。 三つの“家”の記録のうち「新社会人の報告」からは、ターゲットを何とかして家の中に呼ぼう呼ぼうとする家の不気味な意思が感じとれて背筋が寒くなる。 一息つける幕間の編集者の三間坂さんと三津田先生の会話も、どんどん怪異の核心に迫っていく会話の中で前作の後日譚や烏合邸の『黒い部屋』との繋がりが急に明かされたりするから油断できないなぁ。 ラストの仕掛けは心臓に悪いwもしかして減るのはこちらの寿命なのか!?
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蔵から発見された三つの記録。それらはすべて「家そのものが幽霊」だという奇妙な内容で――。最凶「幽霊屋敷」シリーズ最新作!〈解説〉芦花公園
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