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ゆうやけにとけていく の商品レビュー

4.5

20件のお客様レビュー

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2024/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

親友いわく「いつもとは一味違うキャビンカンパニー」 夕やけの色は一日一日全て違って、その中の一人一人の暮らしも気持ちも同じものは無くて だけどどのページにも、いた事がある そんな絵本

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2024/10/15

ミレーの『晩鐘』のシーンがあったり、 ゴッホの『種をまく人』が飾られていたり、 作中で読んでいる本の中に詩が書かれていたりと、 教養のある大人の絵本。 迫力のある色彩で描かれる夕焼けが、本物の夕焼けのような力強さで迫ってくる。 そうしてやってくる夜で終わるのもよい。 絵本全体が...

ミレーの『晩鐘』のシーンがあったり、 ゴッホの『種をまく人』が飾られていたり、 作中で読んでいる本の中に詩が書かれていたりと、 教養のある大人の絵本。 迫力のある色彩で描かれる夕焼けが、本物の夕焼けのような力強さで迫ってくる。 そうしてやってくる夜で終わるのもよい。 絵本全体が詩のよう。

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2024/09/20

またお気に入りの絵本に出会えた。 どの見開きも目を釘付けにするような、美しい絵画のよう。 厳選された言葉たちが胸を打つ。 文が絵に優しく寄り添っている。 夕焼けに包みこまれてとけていく。 そして明日につながる。 繰り返し読んだが、毎日お気に入りのページがかわる、魅力的な絵本...

またお気に入りの絵本に出会えた。 どの見開きも目を釘付けにするような、美しい絵画のよう。 厳選された言葉たちが胸を打つ。 文が絵に優しく寄り添っている。 夕焼けに包みこまれてとけていく。 そして明日につながる。 繰り返し読んだが、毎日お気に入りのページがかわる、魅力的な絵本。 コルベットさん、たださんのお勧め本です。 もちろん私もお勧めです。

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2024/09/18

『日没』を読む前に偶然に手にした絵本でした。まったく『日没』と異なる世界観。 夕焼けが喜びも悲しみも包み込んでいきます。 だんだんと沈みゆく太陽を背景に、ジャングルジムで遊ぶ男の子、悔しくて石を蹴る女の子、買い物帰りの親子などが描き出されます。それぞれのシーンのいろいろな感情を、...

『日没』を読む前に偶然に手にした絵本でした。まったく『日没』と異なる世界観。 夕焼けが喜びも悲しみも包み込んでいきます。 だんだんと沈みゆく太陽を背景に、ジャングルジムで遊ぶ男の子、悔しくて石を蹴る女の子、買い物帰りの親子などが描き出されます。それぞれのシーンのいろいろな感情を、夕焼けがやさしく包み込み、誰にでも静かな夜がやってきます。

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2024/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夕焼けの情景に寄せて、日常の様々な場面や感情を優しく描き出す絵本。テイストとしては、五味太郎の『そして 犬は走ってゆきます』も少し思い出させる。 ザ・キャビンカンパニーの絵は、今回も生命感と迫力を感じさせて見応えがある。ラスト見開き3ページについては、本文が説明し過ぎになっていないかどうか、家族で議論にもなったけれど、それを鑑みても全体を通して趣深く上質な絵本だった。

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2024/09/09

たださんのオススメで 手にした素敵な一冊♪ 夕焼けって大好きです。 カナカナとヒグラシの 鳴き声が響いてきたら もう完璧♡ なんて風情も何もない 言い方でごめんなさい。 子どもたちの笑い声や 汗、 ふくれっ面や涙さえも、 みんな夕焼けの魔法に 溶けていく。 大人にな...

たださんのオススメで 手にした素敵な一冊♪ 夕焼けって大好きです。 カナカナとヒグラシの 鳴き声が響いてきたら もう完璧♡ なんて風情も何もない 言い方でごめんなさい。 子どもたちの笑い声や 汗、 ふくれっ面や涙さえも、 みんな夕焼けの魔法に 溶けていく。 大人になるとなんだか 夕焼けが切なく感じる のは、 子どものときに楽しい 一日が終わってしまう 象徴だったからかしら。 真っ赤な夕焼けに照ら されて、 もうおうちに帰らなく ちゃって、 後ろ髪ひかれる思いで 友だちとバイバイした ことを覚えていますか。 たださんのレビューを ガイドに鑑賞すること をオススメします♪

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2024/09/01

いろんな季節のゆうやけをいろんなシチュエーションで切り取った絵本。おもえば、最近、ゆうやけを見たことがないような、見ているのかもしれませんが覚えていなく(大人になるにつれ心に余裕がなくなるのか)、でもこの絵本を読んで、子供の頃見た景色を思い出しました。田んぼの真ん中で、海辺で、修...

いろんな季節のゆうやけをいろんなシチュエーションで切り取った絵本。おもえば、最近、ゆうやけを見たことがないような、見ているのかもしれませんが覚えていなく(大人になるにつれ心に余裕がなくなるのか)、でもこの絵本を読んで、子供の頃見た景色を思い出しました。田んぼの真ん中で、海辺で、修学旅行で、等々。 確かに、赤色、黄色、オレンジ、季節によりいろんな色があったような。そしてゆるやかに夜の狭間にとけてゆく。見るだけで、郷愁をさそう絵本でした。

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2024/08/24

絵と色彩がとても綺麗。 どこか懐かしく、ゆったりと夕日を眺めたくなりました。 子供も寝かしつけに良い絵本です。

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2024/08/02

この絵、木の板に描いてあるの、言われないとわからなかっただろうな。 でもそれが、昭和のノスタルジックさをいい感じで表現している。 夕陽に、落書きみたいな表情があるのもいい。

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2024/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色合いがとても素敵。テキストがまた絵と詩的でとても合っているな、と思っていたら吉野弘さんの「熟れる一日」なのですね。一日の終りに開いたら、心穏やかに夜を迎えられそうです。手元において時々眺めたい一冊ですね。

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