13歳からの対話力 の商品レビュー

田村次朗(監修)

2025/02/05

引用一部変更
・P134
真のリーダーとは？
★対立をおそれず、対話によって問題を解決する力
★仲間の力を信じて、目標達成のためにみんなをまとめる力

P140
ことなる立場　ことなる文化　ことなる価値観を
持つ人たちと協力しなければ　わたしたちは
生きていけない　だから、どんなに
むずかしい相手であっても
まず対話することをあきらめないで

★感想
図書館のティーンズコーナーにあり。
とてもわかりやすいからたくさんの人に読んでほしい。
何よりも、あたたかい。
”あきらめないで”　
諦め、距離を置く、傍観者（怖れ）、対立…
ネガティブな事実、現実は日常にたくさんある。
でも大切な人と大切な時間を創っていくのは自分次第。
P52オズボーンチェックリストは知らなかった
のでしたい、する！

その他引用
・話し合いは戦いじゃない、相手は敵ではなく、一緒に問題を解決する仲間。
・対話（問題を解決する目的。ことなる意見を認め合い本音で話す）、それとも会話（相手との仲を深め、和やかな雰囲気を作る目的。場の雰囲気を優先し、対立を避ける）？
・お互いつい乱暴な言葉が口をついてしまう。
　それはもう、ただの喧嘩。
・「相手のためにできること」を考えよう
・物事を考える時や吹奏楽の大会に向けて個人練習「ズームイン」、全体練習「ズームアウト」どちらも欠かせない要素。
・対話とは、相手が納得できる、相手が安心できるメリットに目を向ける。
・必ずしも同じ価値観を共有できるとは限らない。けれど、おたがいに相手の考えに敬意を払い、認め合うことはできるはず。そこをスタート地点にして、根気よく対話を続けていけばいい。だれもが違う価値観の人と生きていく。少しだけ歩み寄れたら、トラブルを対話によって乗り越えられるはず。
・「三方よし」売りよし、かいてよし、世間よし！
社会全体にとっての利益につながることを目指そう
・悪魔の弁護士（自分の考えが正しいか向き合う、結論が深まり、多くの人が納得できる結論に）を受け入れること。そして、絶対にイエスマンにならないこと。どうか忘れないでください。

2024/10/22

2024年10月22日図書館で
良かった。マンガやちょっとした区切り、例題などで分かりやすかった。会話と対話の違いから、具体的な対話力の身に付け方が学べた。欲しい

2024/08/31

中学生の子供が読んでみたいと言うので読んでみました。

良かったところ
学校の授業では教えてもらえない交渉について、学校生活を例に紹介していてすごくわかりやすかったです。
自分でもになると自然と使っているなぁっと思う技術を丁寧に説明してくれています。

このような伝えることが難しいを表現してくれてる本本当に助かります。

2024/07/01

中学生の息子に読ませたいと借りてきたが、大人が読んでも学びのある内容だと思った。

会話は、場の空気を和ませたり、相手と仲
を深めたりするために行うもの。一方で対話は、ある問題を解決するために、異なる考えや意見を持つ人たちが話し合うこと。
相手が冷静さを失っている状態だったとしても、相手の態度に感情的に反応するのは避け、相手がなにを言おうとしているのか、なぜそう考えているのかを冷静に聞き取り、受け止める(「受け入れる（賛同する）」とは別)ことが、対話のテーブルにつくための第一歩。

息子と対話するつもりで話し始めても、すぐにただの口喧嘩になってしまいがち…。そもそも対話のテーブルにつく事ができていなかったと反省した。

2024/02/18

上司とうまく対話が成り立たず、すがるようなつもりでこの本にたどり着きました。「相手がなにを言おうとしているのか、なぜそう考えているのかを冷静に聞き取り、受け止めることが対話のテーブルにつくための第一歩」「対話は一発勝負のゲームじゃない」。中学生向けの内容ですが、自分のできることについてのヒントをもらった気がしました。

2023/10/18

突然クラス委員長を任された主人公。文化祭で劇をすることになったが、クラスの意見がまとまらない。そんな彼女の前に突如あらわれたネゴニャンとともに、クラスのみんなとどう対話していくのがいいか考えていく。対話ももちろんだが、交渉する力も必要なんだなと改めて感じた。中高生にぜひ読んでほしい。