じぶん時間を生きる TRANSITION の商品レビュー
今年の私の目標は、毎日会社から5時半に帰ることと決め空いた時間に何をしようかと考えているところじぶん時間を生きると面白そうなタイトルだったので読みました。 会社での仕事は、歯車のような仕事ばかりで他人時間(自分がやりたいことをする時間)ばかりです。じぶん時間は、誰かが作ってくれ...
今年の私の目標は、毎日会社から5時半に帰ることと決め空いた時間に何をしようかと考えているところじぶん時間を生きると面白そうなタイトルだったので読みました。 会社での仕事は、歯車のような仕事ばかりで他人時間(自分がやりたいことをする時間)ばかりです。じぶん時間は、誰かが作ってくれるわけでもなく、自分で作らなければいけません。 じぶん時間を作るには、他人時間を8割の力でこなし、2割の余白が必要となります。 この2割の余白を作るのが大変ですが、最近の私は余白を作るためのトヨタの改善などを利用してなんとか作れるようになってきました。 すると、この余白のお陰で自分の仕事以外の全体の仕事の問題点を解決したらもっと同僚も助かるのでは?と思えるような心の余裕が生まれました。 この余白で行う仕事は、人の役に立っていると感じられ、仕事が楽しくなってきました。 あとは、この余白を続けていくことを目標に頑張って行きたいです。 話の後半から作者の軽井沢移住に関わる内容が多くなり少し脱線気味かな?と思い☆3にしました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半が完璧な考察。胸を打たれる。 今わたしも都内にいるが、ここに書いてある通りドーパミン中毒なんだろうな。 ここでの提起はポスト資本主義に近い気がする。 色々やめる勇気を持ち、他人主体からの離脱。みんな承認欲求高いよね、仕方ない。でも、終わらない成長ループより自分と向き合い、、ニュートラルで不安な状況に身を置くことは確かに大事、 あと、地下世界の話が面白かった。暗い世界の中で弱い光を感じる、そこに自分の大切なものが眠っているかも。刺激を受け明るい世界ではわからないよと。 whyを意識し、等身大でいる。自分の声を聞く。、できることだけでは限界があるので、好きなことをガソリンとして使う。 今後の仕事やキャリアのために色々役立ちそうです
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回し車の中のラットレースから出るために。「自分モード」の思考、「Outside- in」ではなく「Inside-out」な思考や生活スタイル。そんな選択肢にしっかり持って過ごしていきたい。
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以前、友人が著者の友人でもあるということで紹介してもらった1冊。コロナを経て東京から軽井沢に移住した著者の気づきを中心に、ブレーキをゆるめることとその効能について書いていて、これは自分も港区から多摩地域と距離は短いものの拠点を移した身なので、立川でも共感できることも結構あったなと...
以前、友人が著者の友人でもあるということで紹介してもらった1冊。コロナを経て東京から軽井沢に移住した著者の気づきを中心に、ブレーキをゆるめることとその効能について書いていて、これは自分も港区から多摩地域と距離は短いものの拠点を移した身なので、立川でも共感できることも結構あったなと。意外な発見だったのは、親子が一緒にいれる時間の話。母親で7.5年、父親では3.3年。意外にそんなもんなんだなと、両親が健在の間に何ができるだろとか考えたのでした。
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コロナ禍の雰囲気が嫌いではなかった。 そして、この本には、その時の空気感が封印されているような感じだ。他者と付き合うほど、誰かの期待や価値観と中和される分、身を削りながら、あらゆる集団に適した組織人を演じることになる。あの閉鎖的なディアスポラな状態こそ、自分と向き合うには最適だっ...
コロナ禍の雰囲気が嫌いではなかった。 そして、この本には、その時の空気感が封印されているような感じだ。他者と付き合うほど、誰かの期待や価値観と中和される分、身を削りながら、あらゆる集団に適した組織人を演じることになる。あの閉鎖的なディアスポラな状態こそ、自分と向き合うには最適だったのだと思う。 ー 外的要因による変化を「チェンジ」という。会社から転勤を言い渡された。結婚したり、子どもが生まれた。離婚した。大事な人と死別した。これらは、「チェンジ」だ。それに対して、もうひとつの変化がある。それが、内的要因による変化「トランジション」である。 本当の自分や自分探しなんて旅をしながら求めるのではなく、部屋に閉じこもって他者からの影響を排除した所にポツンと存在するのかもしれない。その存在を見つけ、取り戻すのだ。その丸裸の自分は、変化と言えば変化かもしれない。 ー 瞑想に代表されるマインドフルネスは、未来のことを考えずに、「今・ここ」に意識を向ける。世の中には様々なマインドフルネスの方法があるが、その共通点は、呼吸に意識を向けるものであることが多い。この理由は、身体が感じている「今・ここ」に意識を向けるようにするためだ。これは、カイロス時間への切り替えをするためのひとつの方法だろう。 何もしない時間には記憶を呼び起こすインデックスがない。だから、空白の記憶として、時間はあっという間に過ぎた感じになる。知覚する刺激の量が多く、代謝が高いほど時間を長く感じやすいという。コロナ禍は、多くの人の時間をスキップさせたのだろう。思い出もないまま、大人になった切ない世代。そう考えると戸惑う。人間という社会的生物にとっては、自分らしく生きる事が却って空虚なのだろうかと。
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トランジションをどう過ごすかの道しるべとなる本だと思います。 移住をベースに働き方を変えたい人に特にはまると思います。 私は、仕事を変える、雇われて働くから自分で仕事を作るに切り替えるタイミングで出会いました。具体的な問いかけが読み進める中で投げかけられるので、それに答えるだけで...
トランジションをどう過ごすかの道しるべとなる本だと思います。 移住をベースに働き方を変えたい人に特にはまると思います。 私は、仕事を変える、雇われて働くから自分で仕事を作るに切り替えるタイミングで出会いました。具体的な問いかけが読み進める中で投げかけられるので、それに答えるだけでもキャリアブレイクをされている方はヒントが得られると思います。 今ここを大事にすることが、しぶん時間を生きるにつながっていく。もっと自由にじぶんのこころが呼ぶ方へ生きていきたいと思いました。
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学んだこと ・定量的で数えられる時間をクロノス時間、身体で感じる主観的な時間をカイロス時間という。 ・時計に従って生活を組み立てるクロックタイム、時々に起こる出来事に対応する形で時間を過ごすイベントタイム 私はクロックタイムでタスクをこなすことに達成感を感じがちだけど、ぎゅっと...
学んだこと ・定量的で数えられる時間をクロノス時間、身体で感じる主観的な時間をカイロス時間という。 ・時計に従って生活を組み立てるクロックタイム、時々に起こる出来事に対応する形で時間を過ごすイベントタイム 私はクロックタイムでタスクをこなすことに達成感を感じがちだけど、ぎゅっと集中した後に、ぼーっと過ごす時間が最高の癒しなのです。
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コンサーマトリー、今この時、今ここを楽しむ!という、いつも実践していることが自信を持って進められます。ありがとうございます、
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コロナ禍の時に私も感じた時間の大切さ 不安を飼い慣らすための方法として 本文の中にジャーナリングすることが書かれてた。 自分の感情をそのまま書き出す事、 以前に他の所からもこの情報を耳にし、行って他事だった。 この本読んで まずは1回心の中の整理だ。
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コロナ禍で世の中の価値観や時間の流れに対する考え方が変わり、移住も含めてトランジションについて書かれている。 課題を課題としてみない仏教の考え方を大切にし成長より持続可能な環境構築に重きをおくことで、他人時間でなく自分時間をいきられる。 エッセイ的な要素が高いため拾い読み。 実...
コロナ禍で世の中の価値観や時間の流れに対する考え方が変わり、移住も含めてトランジションについて書かれている。 課題を課題としてみない仏教の考え方を大切にし成長より持続可能な環境構築に重きをおくことで、他人時間でなく自分時間をいきられる。 エッセイ的な要素が高いため拾い読み。 実践したいこと ・歳時記を中心に季節の感覚を生きる ・誰かに話をきいてもらう ・家庭でも仕事でもない第3のコミュニティーに所属する(収益にこだわらない)
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