孤闘 三浦瑠麗裁判1345日 の商品レビュー
この本は妻と離婚調停中ということをSNSで公にされた筆者が、名誉棄損であるとして弁護士資格を持っている筆者が訴えて、勝訴するまでのことを書いた本です。自らの尊厳を守るべく裁判をして勝訴したことにより、慰謝料30万円と利息の合計359,219円の入金があったということです。また、こ...
この本は妻と離婚調停中ということをSNSで公にされた筆者が、名誉棄損であるとして弁護士資格を持っている筆者が訴えて、勝訴するまでのことを書いた本です。自らの尊厳を守るべく裁判をして勝訴したことにより、慰謝料30万円と利息の合計359,219円の入金があったということです。また、この本の印税は全て「犯罪被害救援基金」に寄付するということです。筆者のこれからの人生が充実したものであることを願って止みません。素晴らしい本を出版してくれた筆者及び出版社に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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自分が一番苦しかったのは、辛かったのは、悲しかったのは、そして悔しかったのは、何があったときだろう。そんなことを考えながら、この本を読んだ。自分はひとかどの人間であり、大きな影響力があると自任している人は、自分以外の人の感情、特に己より下であるとみなしている人の人生に、得てして...
自分が一番苦しかったのは、辛かったのは、悲しかったのは、そして悔しかったのは、何があったときだろう。そんなことを考えながら、この本を読んだ。自分はひとかどの人間であり、大きな影響力があると自任している人は、自分以外の人の感情、特に己より下であるとみなしている人の人生に、得てして無頓着、無関心だ。自身の言動が世間の耳目を集める一方で、例えば私のような名もない人間がどれほど苦しみ、あがこうと、もがこうと、社会には何の影響も与えないからだ。名前を書くのも汚らわしいSMAPのメンバーや金髪のお笑い芸人、自殺者など意にも介さない政治家、知事などは皆そうだ。 本書は、三浦瑠璃氏のSNSへの投稿によってプライバシーを晒され、傷つけられた著者が、三浦氏を提訴し、一人で闘った民事裁判の記録である。著者はテレビ朝日の元アナウンサーであり、私のような全くの一般人ではないが、知名度や影響力は圧倒的に三浦氏の方が上である。その強大な相手に著者はたった一人で闘いを挑む。著者は弁護士資格を持っていることから、弁護士に依頼しない本人訴訟で臨む。文字通り「孤闘」である。 三浦氏の投稿は、自身が親交のある著者の妻についてのものであり、著者を貶めようとしてなされたものではないし、悪意も感じられない。裁判沙汰にするほどのことではないという意見も、書評には散見される。だが、人がどんな言葉にどれほど傷つけられ、絶望するかは、個人個人の生活史、そのときどきの生活状況、精神状態等が影響し合っての結果なので、計ることは困難である。だからこそ、人は他人のプライバシーに安易に踏み込んではいけないのだ。それに無自覚だった三浦氏の投稿は、結果として、本人も知らなかった家庭の状況を衆目にさらし、著者を深く傷つけたことは間違いない。非は明らかに三浦氏にある。 私は三浦瑠璃氏の書いた記事や投稿をいくつか読んだことがあるが、文章が稚拙で、あまり論理的でない気がして、彼女をまともな国際政治学者だとは思っていなかったし、今も思っていない。本書でも三浦氏は、論点をずらして、本筋とは離れたことを一方的に主張するが、裁判である以上、著者はそれをひとつひとつ論破していかなければならない。裁判とは過酷なものだと実感した。 本書に憲法学者木村章太氏の名前が出てきたのは意外だった。三浦氏側だったからではない。三浦氏を擁護する木村氏の主張がデタラメで偽りだったからだ。著者は木村氏が依拠する文献を国会図書館で熟読し、その主張の誤り、虚偽性を裁判所に提出する。結局、木村氏による三浦氏応援の「補強材料」を裁判所は一顧だにせず、切り捨てる。当然だ。私は木村氏の著書を今までに3冊読んでおり、どれも勉強になったが、この本で彼の正体を見た気がした。私が木村章太氏の著書を読むことは、もうないだろう。 本書は裁判の実際を知るうえでも、大変勉強になる。著者は現世での幸せをあきらめてこの裁判に臨んだそうだが、数年たった現在、気持ちが落ち着いたら、失うものが多かったはずのこの裁判を通して得たもの、守ったものを見つめ直して、是非幸せな人生を今一度求めっていってほしいと本当に強く願っている。
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一気に読了しました。迫力ある内容が順序良く書かれています。裁判のプロセスも平易に書かれているので臨場感もあります。なんと言っても勝訴との結果に乾杯です。
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まず初めに「一Qさん(以下甲)の夫婦関係が破綻しているのは周知の事実であるので、ひまわりめろん(以下乙)が、乙のレビュー及びコメント欄に於いて本件について触れてもプライバシーの侵害にはあたらない」ことを明記しておきたいと思います では、改めまして西脇亨輔さん著『孤闘〜三浦瑠麗裁...
まず初めに「一Qさん(以下甲)の夫婦関係が破綻しているのは周知の事実であるので、ひまわりめろん(以下乙)が、乙のレビュー及びコメント欄に於いて本件について触れてもプライバシーの侵害にはあたらない」ことを明記しておきたいと思います では、改めまして西脇亨輔さん著『孤闘〜三浦瑠麗裁判1345日〜』のレビューです 本作は西脇亨輔さん(テレビ朝日社員)が、不倫報道により番組を休養させられた村上祐子記者の扱いは不当だとした三浦瑠麗さんのツイートの中で夫(当時)である西脇さんのプライバシーを侵害しているとして争われ、西脇さんが勝訴した裁判の記録です まずちょっと申し訳ないんだが、「読み物」として非常に面白かったです 西脇さんの身悶えする苦悩の日々や、(西脇さん側から見て)とんちんかんな三浦さんの反論 もう小説か!ってくらいです そして、実は…ってほどでもないんだけど、わい三浦瑠麗さん好きなんよね なんか、かっちょいいじゃん(浅い理由) でもってこの三浦瑠麗さんの『朝生』での発言なんかもリアルタイムで見てたんよね(『朝生』も好きなんよ) で、そんとき思ったのは「今それ言う?」だったのを思い出しました 村上祐子さんの扱い(興味のある人は自分で調べなさいよ!)については三浦瑠麗さんの主張に一定の理はあると思うが、西脇さんの「そのためにわしのプライバシー暴露する必要ある?」ってのも全くその通りだ この本を読んでみてひとつだけどうしても書いておきたいのは、有名人でもある三浦瑠麗さんの主張に引っ張られてしまうのはしょうがないとしても、今もって「あくまで西脇亨輔さん側から見た話だよね」と言った意見については警鐘を鳴らしたい いやいやいや、裁判で争われて「事実」として認定されたことなんでね 100%ではないにしても西脇さんの言ってることのほうが概ね正しいという判決が確定している以上そこは尊重しようよ って思うのよね〜 やっぱり安易にツイートして他人を傷つけることがないようにしようよ!ってところに行こうよ
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勝ったのか…? 最初からプライバシー侵害の点は勝てるという評価だった気もしてましたが。なんで一審でやめなかったんだろう。三浦氏側の本も出してほしい(期待薄)。 色々読んでて、日本のメディア畑の方は物語調子な書き方をするので興味深いです。
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人を巻き込み、人のプライバシーをネタにただただ自己主張をし、それを認めさせたい、認めさせるためには、他人を巻き込む。 他人を巻き込んでしまったとは思っていないのだろう、 しかし、妻側から、テレビにコメンテーターとして出演している自分に相談したら、ツィートされても文句は言わないと...
人を巻き込み、人のプライバシーをネタにただただ自己主張をし、それを認めさせたい、認めさせるためには、他人を巻き込む。 他人を巻き込んでしまったとは思っていないのだろう、 しかし、妻側から、テレビにコメンテーターとして出演している自分に相談したら、ツィートされても文句は言わないと黙示されているという主張は、屁理屈だろうな。屁理屈こ瑠璃。 しかし、他人の結婚生活におけるプライバシーは、妻側に同意を受けたとして、結婚は一人でするものではなし、まさか私は夫、妻がいないのに、結婚していると言うのは、それは私が狂っている人になる。 夫のプライバシーは?無視。 ただ素直に配慮が足りなかったって、謝ればいいことを。
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凄い本だった。一人の男性が経験した絶望と孤独、怒りと闘いと葛藤を、裁判の行方と共に記したハードボイルド風のドキュメントだ。有名人という特異な権力者達と真っ向勝負し、勝利した著者に、心から拍手を送りたい。それにしても、被告擁護で意見書を出した著名な憲法学者の奇妙な主張には驚き呆れた...
凄い本だった。一人の男性が経験した絶望と孤独、怒りと闘いと葛藤を、裁判の行方と共に記したハードボイルド風のドキュメントだ。有名人という特異な権力者達と真っ向勝負し、勝利した著者に、心から拍手を送りたい。それにしても、被告擁護で意見書を出した著名な憲法学者の奇妙な主張には驚き呆れた。この学者の件は特に広く読まれるべきだと思う。
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孤軍奮闘、お疲れ様。三浦瑠麗さん、とにかく謝れって思った。腹立つわー。どう考えても悪いだろー。木村草太先生にはがっかりだ。瑠璃さんの美貌にやられたんちゃうか?瑠璃さんのテレビとかの発言、文字にすると意味不明。木村草太先生とか古市さんとか出してくるあたり竹田恒泰と通じるものがある。...
孤軍奮闘、お疲れ様。三浦瑠麗さん、とにかく謝れって思った。腹立つわー。どう考えても悪いだろー。木村草太先生にはがっかりだ。瑠璃さんの美貌にやられたんちゃうか?瑠璃さんのテレビとかの発言、文字にすると意味不明。木村草太先生とか古市さんとか出してくるあたり竹田恒泰と通じるものがある。悪いやっちゃ。
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木村草太氏の意見書に対する反論方法が目から鱗だった 。 週刊ポストを訴えてもよさそうだが、事実だから止めたのか。
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自分語り物にあまり好きな本は無いけどこれは違った 読みながら色々な想いがどんどん溢れてくる それにしても嫌な世の中になったもんだ
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