今日の花を摘む の商品レビュー
「花摘み」って、そういう意味だったのか… 恋愛や営みに年齢は関係ないとは思うのだけど、愉里子の貪欲さには、正直引いた。 「大人の恋愛大賞」という言葉に惹かれて読んだけど、大人の恋愛ってこういうことなの? 自分の感覚と全く合わなくてしんどかった。
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仕事・茶道という趣味・大人の恋愛・会社内でのセクハラ問題・親の介護・人生設計等々 独身女性の生き方が愉里子を通して書かれている 何事に対しても一生懸命な姿は読んでいて引き込まれる
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出版社に勤める独身の愉里子は50歳、趣味はお茶と「花摘み(逆ナン?)」。そんな彼女が年上の万江島と出会い恋に落ちるお話でした。 とても綺麗な文章で読みやすいと思いました。 一方で私個人としては,女性目線が強すぎて40代向けレディースコミックのような印象も受けてしまい星1つとさせて...
出版社に勤める独身の愉里子は50歳、趣味はお茶と「花摘み(逆ナン?)」。そんな彼女が年上の万江島と出会い恋に落ちるお話でした。 とても綺麗な文章で読みやすいと思いました。 一方で私個人としては,女性目線が強すぎて40代向けレディースコミックのような印象も受けてしまい星1つとさせていただきました。
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思っているタイプのお話と違いました。 なかなか私の中にはない感じの斬新なお話で。 ご一読、おすすめします(*^^)v
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※このレビューにはネタバレを含みます
性的描写が多数あるのになぜか気持ち悪いと感じなかった。 歳を重ねた人の視点からの恋愛をはじめて読んだ。「結婚」や「育児」がゴールじゃない恋愛。そういう恋愛も素敵だと思えた。明確な終わりじゃない終わり方がとても良かった。 登場人物それぞれが全く違う価値観、大事にしている美意識、倫理感を持っていて、それらがちょっと重なり合ったときに生まれる絆でそれぞれの人生が好転していく。そういうのって良いなぁと思えた。
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花を摘むというタイトルが印象に残った。 主人公は50代の独身女性。仕事、趣味の茶道、お花摘みと忙しく充実した日々を送っているが、主人公の心の言葉には常にさみしさ、不安、孤独が感じられる。 この物語の大事な場面は茶席で展開しており、こまかく描写されている。 茶席にはお客様へのおもて...
花を摘むというタイトルが印象に残った。 主人公は50代の独身女性。仕事、趣味の茶道、お花摘みと忙しく充実した日々を送っているが、主人公の心の言葉には常にさみしさ、不安、孤独が感じられる。 この物語の大事な場面は茶席で展開しており、こまかく描写されている。 茶席にはお客様へのおもてなしが詰まっていて、お茶を通して心を通わせる時間を見ることができた。 内容としては話題が盛り込まれ過ぎている印象をうけた。ラストは気持ちよく感動的だった。
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すごく素直?な、セックス感がバンバン出てきて、すごいなって思って読み進みました。 茶道のお付き合いの万江島氏とも、なんだかんだありつつの始まりとお別れも。 が、万江島氏が、すべてを断ち切って、すみれさんと結婚されたことは、 うん、これは潔く、かっこいいなと、感心しました。 会社員としての話も、よくわかる気がして、とても好きな作品でした。
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当初は主人公の愉里子があざとい50代という感じで受け付けなかったものの、後半から面白くなってきた印象。介護やセクハラと中高年のセックスという問題の絡ませ方がやや微妙だったけれど同期の森さんや先輩女子たちとの関わり方は面白かった。 一部の五十代女性の生活を性を中心にいろいろな面から...
当初は主人公の愉里子があざとい50代という感じで受け付けなかったものの、後半から面白くなってきた印象。介護やセクハラと中高年のセックスという問題の絡ませ方がやや微妙だったけれど同期の森さんや先輩女子たちとの関わり方は面白かった。 一部の五十代女性の生活を性を中心にいろいろな面から描いたのはすごいと思いつつも、少しテーマが分散してるような印象もあった。作中に出てくるすみれさんの清々しさがよかった。(同僚のすみれと同世代女性の松岡を見ていても感じる) 愉里子が同僚の若手•松岡とのやり取りで感じる「分断」に鯛する感じ方ついては共感を持った。
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恋をしたりセックスという形での交流を楽しむことに年齢は関係ない。 頭ではそう思っていても、実際にはなかなかそういったことにエネルギーをさく気力がなかったりする自分だけど、人生の楽しみ方、味わい方にはもっとバリエーションがあっていいんだと思った。
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