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アリアドネの声 の商品レビュー

3.8

813件のお客様レビュー

  1. 5つ

    187

  2. 4つ

    313

  3. 3つ

    225

  4. 2つ

    49

  5. 1つ

    6

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2026/04/13

結論からいうと、面白かった。全体的にテンポがよく、緊張感が持続していて、続きが気になってすらすらと読めた。最後も少し感動があった。 ただ、ミステリーとして見ると少し首をかしげる部分もある。ミステリー要素はやや薄く、ラストのどんでん返しも途中で予想がついてしまった。ミステリーに慣れ...

結論からいうと、面白かった。全体的にテンポがよく、緊張感が持続していて、続きが気になってすらすらと読めた。最後も少し感動があった。 ただ、ミステリーとして見ると少し首をかしげる部分もある。ミステリー要素はやや薄く、ラストのどんでん返しも途中で予想がついてしまった。ミステリーに慣れている人ほど、「どんでん返し」を期待すると物足りなさを感じるかもしれない。

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2026/04/09

「無理だと思ったらそこが限界」 ちょっと最近、精神的にきついなぁって思うことが続いて、ストーリー内容とはリンクしないんですけど、言葉がグサグサと突き刺さり、涙してしまいました。 私は、自分の周りの人たちが辛い思いをしている状況が、何よりも辛い。そして引きずる。 でも、いくらその人...

「無理だと思ったらそこが限界」 ちょっと最近、精神的にきついなぁって思うことが続いて、ストーリー内容とはリンクしないんですけど、言葉がグサグサと突き刺さり、涙してしまいました。 私は、自分の周りの人たちが辛い思いをしている状況が、何よりも辛い。そして引きずる。 でも、いくらその人のことを想っても、気持ちの芯までは理解することが出来ない。 この本は、人が他者を理解したつもりになることの危うさ、そこから生まれる偏見を描いている。 だからこそ、「無理だ」と思った瞬間に可能性を閉じてしまうこと自体が、一つの思い込みなのかもしれないと感じた。 偏見って、勝手な先入観から来るエゴですよね。 そんなもどかしさを、少しだけ落ち着かせてくれた小説でした。

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2026/04/08

最後に謎がわかるところとか、 障害者の助け合いとか 無理と思ったらそこが限界 無理と思ったら諦めてできるところまで戻るとか意外といいこと書かれてた

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2026/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうやって三重苦の障碍者を助けるのかずっと不思議だったけど、やはり中川さん一人だったら助からなかったんだろうなと思うと、人を助けようとする彼女の強い姿勢が彼女自身の命も救った。 最後、中川さんは自分が助かったことより韮沢の妹を心配して手話していたシーンは、今まで中川さんの障害を疑ったりした経緯があるので、胸が痛くなる。 中川さんはすごく強くて前向きで素晴らしい人だった。 ラストシーンは涙が溢れてしまう。 ヒロインの韮沢と途中救助を邪魔したYouTuberは嫌い。 我聞先輩は陰キャだけど、頼りになるしかっけー先輩。

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2026/04/06

ドローンの用語が多くて、よく分からなかったところもあった。 最後に辻褄が合うところは面白かったけど、知事とか市長とかのきな臭い話は、どこかにいったまま。

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2026/04/02

「無理だと思ったら そこが限界」 見えない、聞こえない、話せないの3重障害を持つ女性を救出出来るかという話し、ずっとハラハラドキドキで面白くてスラスラ読めた、絶体絶命の状況でも絶対に諦め無い登場人物達に感動した、本当に面白かったし映像化とかして欲しい

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2026/04/02

そうだった。 そうなんだった。   私は、この手のストーリーが大好きだったんだ、と思い出した。 真保さんの「ホワイトアウト」的な、起承転結どころか、起承転転転… 次々と起こる不測事態に、結がちゃんと来るの?!とハラハラドキドキ。 そしてラストはそうかー!と見事な着地。 次が...

そうだった。 そうなんだった。   私は、この手のストーリーが大好きだったんだ、と思い出した。 真保さんの「ホワイトアウト」的な、起承転結どころか、起承転転転… 次々と起こる不測事態に、結がちゃんと来るの?!とハラハラドキドキ。 そしてラストはそうかー!と見事な着地。 次が読みたくて、あっという間に読み終わってしまった。軽く楽しみたい方にお薦めです。 見れば作者さんは東大卒のミステリ作家とか。他の作品も読んでみようと思う。

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2026/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白いけど主人公の抱えるものや道具立てはちょっとありがちかなと思いながら読み進めて辿りついたラスト数ページが凄かった。たったひとつの要素でこれまで見ていた景色が一気に覆る。久々に気持ち良いミステリを読んだ気分になった。素晴らしかった。

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2026/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地下に閉じ込められた、目が見えず耳も聞こえない女性。 読み始めの私は、純粋に「救出劇」を応援する観客の一人だった。ところが、物語が中盤に差し掛かり、彼女への「小さな疑惑」が持ち上がった瞬間。私の脳内は、それまでの同情をかなぐり捨てて、一気に「疑い」のベクトルへと急旋回した。 「彼女は本当に障害者なのか?」「もしや、すべてが仕組まれた罠なのでは?」 一度疑い始めると、もう止まらない。深読みという名の妄想に耽り、勝手にドロドロの陰謀論を組み立てていった。 著者が仕掛けた小さなノイズに過剰反応して、右往左往。まさに「アリアドネの糸」に絡め取られ、出口のない迷宮を全力疾走していたのは、物語の登場人物ではなく、読者である私自身だった。 真相が明かされた時、その鮮やかさに感動すると同時に、あまりにも単純に疑惑の方向に傾いてしまった自分の滑稽さが、おかしくて、そして少し恥ずかしくなった。 「人間について深く考えさせられた」なんて格好いいことを言いたいけれど、本音を言えば、「井上真偽さん、お見事! まんまと踊らされました!」と脱帽するしかない。 ミステリの仕掛け以上に、自分の脳内の単純さを突きつけられたような、痛快で、おおいに反省しきりの読書体験だった。

Posted byブクログ

2026/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

見事に油断したーーーーーっ!!! 8割くらい読んであっこういう系か…感想分かれそうだけどこれはこれで私は好きだよ〜と思ってたら最後の最後にガツンと一発喰らわされてテンションぶち上げ✨ 気づく人もいそうだけど、私は完全に油断していたのでガッツリ驚いた笑 主人公の真っ直ぐなキャラも結構好きだな。 読後感も良かった。現実感はちょいと薄いかもしれないが。 中川さんの語る「無理だと思ったら、そこが限界」の意味にすごく救われた気がする。

Posted byブクログ