野球短歌 の商品レビュー
図書館から借りる 著者は虎ファンの方らしく。 ページの片隅に勝敗が記されている。 それによって情緒も変化していて それをうまく詠んでて面白い。 本人はいたって真面目なのだろうけど。 野球がわからなくても 気軽に読めると思う。
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好奇心で読了。野球全然知らず、どうも短歌は語呂がいい方が好みらしい私にはそこまでヒットしませんでした。でも「あまりにもムカつきすぎて一首目の三十一音を間違えた」はリアルタイムの熱を感じつつ笑った。「一点を取られただけのピッチャーが勝てないセ界を誰か救って」が一番かな。
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全プロ野球ファンがうんうんと頷きながら読むことができる短歌なんて、池松さんのこの作品だけではないかと思う。読みながらクスッと笑えるものもあれば、思わず握手したくなるくらい共感できるものもある。残念ながら阪神のファンではないけれど、池松さんのファンになってしまった。そもそも野球を毎...
全プロ野球ファンがうんうんと頷きながら読むことができる短歌なんて、池松さんのこの作品だけではないかと思う。読みながらクスッと笑えるものもあれば、思わず握手したくなるくらい共感できるものもある。残念ながら阪神のファンではないけれど、池松さんのファンになってしまった。そもそも野球を毎日観てそれをそのまま短歌にしようという発想にもう脱帽するしかない。
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いやぁおもしろかった。笑ってしまうものもあり、不意に泣かせるものもあり。 贔屓への狂わんばかりの情熱と諦め。推しへの惜しみない愛と(いい意味での)甘やかし。わかる…!私にもあったよ…!!!の連続で最高だった。 天使にラブソングをの野球替え歌もこんな感じで大好きだったな。 &quo...
いやぁおもしろかった。笑ってしまうものもあり、不意に泣かせるものもあり。 贔屓への狂わんばかりの情熱と諦め。推しへの惜しみない愛と(いい意味での)甘やかし。わかる…!私にもあったよ…!!!の連続で最高だった。 天使にラブソングをの野球替え歌もこんな感じで大好きだったな。 "エモい"がいまだによく分かっていない層だけど、これがエモなのかなと言葉の解像度が上がった気がする。 初めて阪神ファンが羨ましいと思った。これを味わい尽くせるなんて。いつかわたしの贔屓球団を詠んでくれる歌人があらわれますように。
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阪神が全然勝てないので短歌を読むことにした本。2022年シーズン。 大体、阪神本てのは、阪神のことそんなに詳しく知らなくても笑える気の利いた本が多いのだが、これは、今の阪神を追いかけてないと、全く分からない。チラ見してたんで、共感して涙出そうなんもあったが、基本的に、笑う本では...
阪神が全然勝てないので短歌を読むことにした本。2022年シーズン。 大体、阪神本てのは、阪神のことそんなに詳しく知らなくても笑える気の利いた本が多いのだが、これは、今の阪神を追いかけてないと、全く分からない。チラ見してたんで、共感して涙出そうなんもあったが、基本的に、笑う本ではない。 2023年の日本一になる前に読んだら違ったかな。 ファンの方にはどうぞ。
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2022年の阪神タイガースの勝敗(〇△×)とともに、一句(多い時は四句)詠んでいる。 阪神ファンはもちろん、セリーグチームのファンはより楽しめること請け合い! ぜひ2023の短歌も読みたいです!
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- ネタバレ
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ファンは勝っても負けても。 阪神ファンが22年度の試合に一喜百憂しながら詠み続けた短歌 ○凄い。記録になっとる 今年も短歌日記つけてはったのかな?優勝の貴重な1年の短歌読みたい ○好きな短歌だらけ ○のぼさんか舞さんか
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2022年の阪神タイガースへ向けて、一試合ごとに詠み続けた野球への愛、全313首。いつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。
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2022年矢野監督ラストイヤーで始まったシーズン、開幕9連敗したことを受けて、著者が記した「野球短歌」。阪神の選手ひとりひとりの活躍や失敗を捉え、阪神ファンとしての繊細な心の描写を、豊かに表現していて、読んでいるこちらも「ただただわかる〜!」と、感心してしまう。 勝っても負けても...
2022年矢野監督ラストイヤーで始まったシーズン、開幕9連敗したことを受けて、著者が記した「野球短歌」。阪神の選手ひとりひとりの活躍や失敗を捉え、阪神ファンとしての繊細な心の描写を、豊かに表現していて、読んでいるこちらも「ただただわかる〜!」と、感心してしまう。 勝っても負けてもファンの感情を急上昇、急降下させる阪神タイガースは、人生にとって無くてはならない栄養なんだろうと感じた。
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ゼロが好き?ねぇゼロが好きゼロが好き?昨日も今日もゼロ点だけど / わたくしがピッチャーだったら旅に出る「みんなが打つまで帰りません」 試合が終わった後の気持ちを詠んだ、まるまる一冊野球に関する短歌の本。歓びと哀しみが交差します。
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