学校がウソくさい の商品レビュー
教頭!今まで勘違いしてました、認識改めます。 するする読めるのにこれまでと現在を知れるし、前向きな提言には新たな気づきもあって読んで良かった
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戦後から日本の生活水準は豊かになり、今までの学校のシステムではもはや限界。 教師は尊敬ではなくハンドルネーム。 生活における学校が占める割合や役割が大きく減ってきた。 そんな中、 ツーブロックはダメ バイト禁止 スマホは電源オフ 今まで通ってきたが、コレでは納得はいかない。 ...
戦後から日本の生活水準は豊かになり、今までの学校のシステムではもはや限界。 教師は尊敬ではなくハンドルネーム。 生活における学校が占める割合や役割が大きく減ってきた。 そんな中、 ツーブロックはダメ バイト禁止 スマホは電源オフ 今まで通ってきたが、コレでは納得はいかない。 大人は全てやっているし、分別を身につけることも大事なこと。 どーせ、学校を離れれば好き勝手にするんだし。 縛るのではなく、一緒に考えることが大切。 「学校とは自律して学び続けられるように集団の力で良い学習習慣と生活習慣をつける装置」 確かに親として集団でないとできないことは学校に期待したいって思ってしまう。 それ以外はこっちでやるからいいかって。 そう考えると理不尽なこともあっていいか。 ただ、親が出ていってはダメだわな。 理不尽なことに意見したり、気付ける子供にはなってほしい。
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僭越ながら、ほぼ同じ考え、思いだ。一斉からバラバラへどんどん変化するべき。その意識をベテランの学校を動かしている方々にもっともっていただきたい。切なる願い。 そんな中、まだまだ未熟な自分を戒めていきたい。
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ああ、この方か。このあいだ、 「中学年に配置されるのは、 できる教員ではない」なとという書きぶりで ネットを騒がせていたのは。 中学年は、どんな高学年になるかの 重要な分岐点にあるし、紛れもなく大事なので その言説が合っているとは言えないが、 そういう認識が漂っていることは否定で...
ああ、この方か。このあいだ、 「中学年に配置されるのは、 できる教員ではない」なとという書きぶりで ネットを騒がせていたのは。 中学年は、どんな高学年になるかの 重要な分岐点にあるし、紛れもなく大事なので その言説が合っているとは言えないが、 そういう認識が漂っていることは否定できない。 「自前主義」から脱却すべき、という点には 大いに賛同したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もちろんタイトルに惹かれて読みました。学校がウソくさいということはよく分かっているので。 読んでみて納得した項目を、目次から抜き出すと、 ・意味不明なツーブロック禁止(私の勤務している中学校ではツーブロックOKになりました)・スマホへの恐れの正体(中学校なんで、もちろんスマホは禁止で、スマホのトラブルが多すぎるのでこれは禁止を継続するべきだと思っている。本書では主に高校でスマホが活用できることを力説してあり、納得した)・機能していない一斉授業(その通りだと思う。学力の幅が大きい40人の一斉授業で、発達障害を含む多様な生徒がいる中で、今求められているようなきめ細やかな授業を行うことは絶対に無理)・学校とは人が集まらなければできないことをする場所(不登校生徒も増え、集団に適応できない生徒もいて、これまでの学校の在り方は見直されなければならないが、やはり多様な生徒が集まってくる公立中学校で学ぶべきことはあると思う。一人ずつ自分で学習できることは大いに動画教材で学び、仲間と一緒に学ぶ場として学校は必要) などなどです。 このような方が地方の学校をどんどん改革して、文科省もこのような意見をちゃんと受け止め、まずは1学級の生徒数をなんとかしてほしい。そして本書にもある通り、なんでもかんでも学校に押し付けず、学校の役割をはっきりさせてほしい。
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大切なことをすっきりとわかりやすく言い切ってくださっていて、もやもやした頭の中が整理されました。 著者の本は何冊も読んでいるのですが、新しい経験と知識を得た後に読んでも同じような納得感が得られるので、これはもう本当にそうなのだろう、と思います。 選択問題をどのように見るか、に...
大切なことをすっきりとわかりやすく言い切ってくださっていて、もやもやした頭の中が整理されました。 著者の本は何冊も読んでいるのですが、新しい経験と知識を得た後に読んでも同じような納得感が得られるので、これはもう本当にそうなのだろう、と思います。 選択問題をどのように見るか、については最近腑に落ちないできごとがあったばかりだったので、心からすっきりしました。選択問題は「仮説」と示され、「なるほど!」と思いました。 タイトルを見てドキッとする方もいらっしゃるかもしれませんが、学校を悪者にする本ではありません。 何が起きているのか、どんな状況にあるのかが客観的データとともに紹介されていて、ご自身の実践経験を踏まえた改善案が示されています。 親として子どもをどう育てるか、という観点から読んでもとても参考になる内容でした。
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<目次> 第1部 「学校」の不都合な真実 第1章 校則のウソ 第2章 学校のウソ 第3章 校長のウソ 第2部 「学校」を変えよう 第4章 学校と先生の役割を限定しよう 第5章 授業のかたちをヴァージョンアップしよう 第6章 授業内容を3つの力で見直そう...
<目次> 第1部 「学校」の不都合な真実 第1章 校則のウソ 第2章 学校のウソ 第3章 校長のウソ 第2部 「学校」を変えよう 第4章 学校と先生の役割を限定しよう 第5章 授業のかたちをヴァージョンアップしよう 第6章 授業内容を3つの力で見直そう 第7章 学校教育が生き残るための新時代の評価ルール 第8章 「書類」ゼロから始める改革実現 <内容> 杉並区立和田中学校長以降、民間出身ながら、教育業界にどっぷりと浸かって、仕事をしてきた著者。現場にいたからこそわかる内容を、民間出身という視点で新しい提案をしている。できることも多いと思うが、学校という「慣習」を教師や保護者が変えていけるか?これを砕いていく忍耐力が日本にあるか。だろうね…
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民間校長だっただけあって、従来のやり方に固執しない、「イケイケの校長」だったことがわかる。著者の第一部の教育界の現状分析は、何校も実際に足を運んでいるだけあって、いちいち納得して読み進められた。しかし、第二部は冗長で、本当にそれで改革できるのかと、訝しく思った。
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振り返ると学校というところは理不尽なことが結構あった。時代が変わったら変わったで、変化した理不尽が存在し続けているだろう。現代におけるそれを知るために読んでみたい #学校がウソくさい #藤原和博 23/6/13出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 ...
振り返ると学校というところは理不尽なことが結構あった。時代が変わったら変わったで、変化した理不尽が存在し続けているだろう。現代におけるそれを知るために読んでみたい #学校がウソくさい #藤原和博 23/6/13出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3oXd4fb
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