学校がウソくさい の商品レビュー
たくさんの教育法や進路が選べる世の中で、まずは現状の教育界隈はどうなってるのかなが把握できる子育て中のお母さんは避けては通れない一冊。 現在の公教育を否定して過激なことがたくさん書いてあるのかと思いきや、著者ご本人の経験や分析を元に未来の公教育の在り方を示してあり、説得力も十分...
たくさんの教育法や進路が選べる世の中で、まずは現状の教育界隈はどうなってるのかなが把握できる子育て中のお母さんは避けては通れない一冊。 現在の公教育を否定して過激なことがたくさん書いてあるのかと思いきや、著者ご本人の経験や分析を元に未来の公教育の在り方を示してあり、説得力も十分なのでとてもタメになり面白かったです。 うちの子達も藤原さんのような校長先生がいる学校に通わせたい!と願ってしまいますが 残念ながら、事なかれ主義の血液が脈々と流れている公教育の改革には間に合わなそうなので(特に田舎は) 現状を把握して、親が子にしてあげれる事を一緒に考えて取捨選択していければいいなと思いました。 学校って子供にとって絶対的な存在だと思っていたし、自分が子供の頃はそうでした。 が、今はそうではなく、数ある学びの方法のひとつに過ぎないんだなと感じ、肩の力が抜けた気がしました。 また子供達が義務教育にお世話になるタイミングで読み返そうと思います。
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オーディオブックで先に聴いた。 とてもよい内容だったので、買って読んだ。 管理職や教育長目線の、教育改革の実践書。 事例として知っておくといいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
考えさせられる内容がたくさんあった。 以下、本文抜粋 ① PTA向けの講演会で、子供たちの現実を次のように伝えている。 テレビとゲームで1日3時間遊んでいれば、年間1000時間以上になりますから、使用許可をその半分の時間しか学ばない。学校教育だけで学力が上がるわけがないんです。ちなみに国語は年100でから日本語より確実にテレビはゲームの言葉を話すようになるでしょう。 保護者がこのようなことをわかることが必要であると私も感じた。 ② 攻めのマネジメントができている。校長と守りの管理しかしない。校長とでは何が違い、どこで見分けられるか攻めのマネジメントができている。校長はその提案をyes badの発想で聞く。 自分の働いている場所の管理職は、守りの管理しかしていないと思った。 ③ 信用がある人の条件 挨拶ができる 約束を守る 古いものを大事に使う 人の話が聞ける。 筋を通す 他人の身になって考える。 先を読んで行動する。 気持ちや考えを表現できる。 潔さがある。 感謝と畏れの感覚がある どれも大切なことだと思った ④ 正解がない問題を解くか?そのために必要なのは、まずは自ら仮説を出して、他者の意見も聞きながら「自分が納得し、かつ関わる他者をも納得させる解」を導く力 つまり、他者との関わりが欠かせないものであると考える。 以上4点が心に残ったので、書き留めておきたい。
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情報編集力を高める授業について考えたくなった。民間経験が著者に与えている影響についてさらに知りたくなった。
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学校の役割について考え直しました。藤原さんは、なかなか変わらない学校に根気強く向き合ってくださり、ありがたいです。先日、ご講演を聞くことができましたが、めちゃくちゃ頭の回転が早い!時間があっという間に過ぎました。
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学校教育こそが今の日本のボトルネックになっているから、そこ変えていこうぜっていう本。 著者の行動が本当に一つのムーブメントになってるから応援せずにはいられない。
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感想が書けないほど面白い。という表現が妥当なのかどうかはわからないが、世の中には知らない方が幸せなこともあるかもしれないが、知らないで損することもある。この書籍の内容は知らないと損することばかりであり、教員や学校関係者はぜひ手に取ってほしい。
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1.どんな本 内容は賛同。学校のウソくささを表現するために、著者の藤原さんがウソくささMAXの写真で表紙を飾る一冊。 2.印象的な内容 学校とは、「自律して学び続けられるよう、児童生徒に良い習慣をつける装置」 先生とは、「児童生徒の、できないことをできるように、わからないことを...
1.どんな本 内容は賛同。学校のウソくささを表現するために、著者の藤原さんがウソくささMAXの写真で表紙を飾る一冊。 2.印象的な内容 学校とは、「自律して学び続けられるよう、児童生徒に良い習慣をつける装置」 先生とは、「児童生徒の、できないことをできるように、わからないことをわかるようにする仕事をしている人」 わかっているかを確認するためにやること ・友達に教えられるか? ・問題を作れるか? 社会人に必要な力 ・情報編集力=生み出す力→3割 ・情報処理力=作業する能力→7割 ⇒クリエイティブや創造性が重要と言っても、作業を正確に素早くやり遂げる能力は必要。 情報処理力=学力が低いと、見える世界が狭くなる。正しい判断ができなくなる。自分の人生を何に捧げるかを決めるときに、選択肢がもてなくなる。だから、学力は高めておいたほうがいい。処理を早くできたほうが、情報編集=創造が必要な仕事にリソースを費やせる。
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題名が刺戟的。 校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を理不尽を徹底的に問う。 文部科学省、合田哲雄氏「暴論?いえ、公教育再生のド正論です。」 表紙に書かれたこの文章の通りの内容です。 藤原さんは1998年から「たった一人からの教育改革」を始めました。私は、それ...
題名が刺戟的。 校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を理不尽を徹底的に問う。 文部科学省、合田哲雄氏「暴論?いえ、公教育再生のド正論です。」 表紙に書かれたこの文章の通りの内容です。 藤原さんは1998年から「たった一人からの教育改革」を始めました。私は、それに刺激を受け私なりの授業改革をしてきました。亀の歩みですが、楽しんで生徒を刺激しながら進めています。
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教育現場にいた人がデジタル化が遅れているというのだから間違いない。 教えたがりが教師になるというのは、正しい。だから、自分の居場所を奪われたくないのかもしれない。子どもと自分を天秤にかけるのはやめてほしい。
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