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師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常 の商品レビュー

3.7

32件のお客様レビュー

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2024/06/22

杉本八段て、すごくいい人なんだなとほっこりする。藤井君は周りの大人たちに恵まれているのかもしれないな。

Posted byブクログ

2024/06/20

わぁ…藤井聡太八冠が七冠になったタイミングで読み終えた。藤井さんの本を読むのは2冊め。藤井君も杉本師匠もますます好きになりました。 藤井君のような若者がいるので、私たち大人は近頃の若いもんは…なんて言えませんね。 近頃の若者、めっちゃすごい!笑 尊敬しかない。 杉本師匠もすご...

わぁ…藤井聡太八冠が七冠になったタイミングで読み終えた。藤井さんの本を読むのは2冊め。藤井君も杉本師匠もますます好きになりました。 藤井君のような若者がいるので、私たち大人は近頃の若いもんは…なんて言えませんね。 近頃の若者、めっちゃすごい!笑 尊敬しかない。 杉本師匠もすごく好き。←こういう「も好き」と言われること、弟子のおまけ感を受け入れるどころか、弟子を誇りに思っているところがすごく好きです。 藤井君の独走ぷりは自身を孤独にしそうだが、杉本師匠が彼を孤独にはさせないはずだ。歴史に残る偉人を世に出し、守る使命を負っているかのような師匠。師匠の人となりに魅せられました。

Posted byブクログ

2024/06/20

図書館で予約してから3ヶ月ちょい待ちました(笑) 所謂「観る将」的には、こういう日常ネタの方が親近感が湧いて良いですね。 とは言え、裏話もあって興味深かったです。 例えば ・将棋会館は東京、大阪以外に北海道にもある ・2016年12月より対局中の外出が禁止になった ・かつては将棋...

図書館で予約してから3ヶ月ちょい待ちました(笑) 所謂「観る将」的には、こういう日常ネタの方が親近感が湧いて良いですね。 とは言え、裏話もあって興味深かったです。 例えば ・将棋会館は東京、大阪以外に北海道にもある ・2016年12月より対局中の外出が禁止になった ・かつては将棋会館の対局でもおやつが出されていたが、平成の初め頃に廃止された ・杉本一門では「十八歳で初段、二十歳で三段」というノルマを課しているが、齋藤四段はどちらもクリアしていない などなど。 他にも杉本師匠と縁のある棋士の話だったりとか、腰痛の怖さとか、秘かにABEMA師弟トーナメントでは練習をしていたとか…(笑) 個人的に印象に残ったのは、杉本師匠や兄弟子(齋藤四段)には塩対応と言われる藤井八冠ですが、2022年の棋聖戦第四局終了後の控室で弟子「が」師匠「に」話しかけていたことや、オフ?の面では「藤井君」「杉本先生」と呼び合っているというのがこれまた親近感というかほっこりしました。 最後の100話目なんて、師匠というより親というかパシリというか…w 何と言うか、師匠とか上司像も時代とともに変わるのかしら…と思いました。 さて、昨日(2024.6.19)は中座八段の引退局でしたが、これもいつかエッセイで書かれるのでしょうか。

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2024/06/08

藤井聡太の師匠・杉本昌隆八段の三年にわたるエッセイ。 三年の間に藤井聡太がどんどん昇格していき、エッセイの終わりには竜王になっているのがしみじみします。2024年6月現在のタイトルはなんだ?八冠?もうわけわかんない将棋のシステムですが、本書ではわりと丁寧に解説してくれています。で...

藤井聡太の師匠・杉本昌隆八段の三年にわたるエッセイ。 三年の間に藤井聡太がどんどん昇格していき、エッセイの終わりには竜王になっているのがしみじみします。2024年6月現在のタイトルはなんだ?八冠?もうわけわかんない将棋のシステムですが、本書ではわりと丁寧に解説してくれています。でも難しすぎてわからん。 師匠をあっという間に追い抜いた弟子に乗っかった自虐満載のエッセイですが、将棋界のあれこれが分かって楽しいです。でも将棋のルールがわからない人は一冊丁寧に読むのは無理かも。おやつの話がほっとします。 将棋AI搭載パソコンが高額だというのは衝撃でした。 てかこの人藤井君関連でたくさん本書いてるんだね。自虐してるように見えてしたたか。でもそうでもしなきゃやりきれないか。

Posted byブクログ

2024/04/27

将棋のことはほとんどわからないが、「あの」藤井君のことは知っている。 彼を棋士として育てた師匠が書いたエッセイということで、全くもって興味本位で読み始めた。しかし将棋だけの話と思いきや、音楽や甘味、野球のことなど話題豊富で、とても面白く読むことができた。

Posted byブクログ

2024/04/09

全国民が知るような驚異的な弟子を持つ師匠の日常を面白おかしくほぼ自虐で綴るエッセイ集。忘れ物のエッセイが自分にも身に覚えがありとても共感できた。

Posted byブクログ

2024/04/02

ユーモアたっぷりな巧みな文章。 将棋のことが全く分からなくても楽しく読めたし、将棋のことが解っていればもっと楽しく読めたんだろうなと悔しくなった。 自分の知らない世界の魅力を教えてくれた一冊。

Posted byブクログ

2024/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 2人のスーパースター: 大谷翔平選手は投手と打者の2刀流、藤井聡太棋士は長時間棋戦と早指し棋戦の二刀流。盤寿、81歳は知りませんでした(^-^) 杉本昌隆「師匠はつらいよ」、2023.6発行。週刊文春連載、100編のエッセイ。さらっと読了しました。

Posted byブクログ

2024/03/09

温かでユーモアのある人柄が滲み出る好エッセイ。いくら藤井聡太さんの師匠であっても、御本人の魅力がなければ、こんなにメディアに引っ張りだこにはならないと思う。藤井くんは、良い師匠に恵まれたな。

Posted byブクログ

2024/03/04

軽く読むのには楽しいと思います。藤井聡太さんのことというより、棋士の生活や考え方が学べます。好きなことを仕事にしてる、そこに運の要素があまりない(言い訳ができない)という要素はなかなかハードだなと思いました。

Posted byブクログ