薄紫のレオタード の商品レビュー
バレエあるあるを絵本にしているのかな、バレエに詳しくないので絵と言葉を雰囲気で楽しむ読み方をした。ゴーリーのいつもの不穏さはこの作品にはなかった。
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エドワード・ゴーリーがバレエ好きだということは知らなかった。 ニューヨークなんとかのバレエ公演を50回以上も見たらしく、マニアにしか分からないバレエあるあるの場面を集めたような絵本。 自分はバレエには全く詳しくないが、それでも呼んでいてよさを感じられる。 ゴーリーらしく子供を主役...
エドワード・ゴーリーがバレエ好きだということは知らなかった。 ニューヨークなんとかのバレエ公演を50回以上も見たらしく、マニアにしか分からないバレエあるあるの場面を集めたような絵本。 自分はバレエには全く詳しくないが、それでも呼んでいてよさを感じられる。 ゴーリーらしく子供を主役にしている。
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101冊目『薄紫のレオタード』(エドワード・ゴーリー 著、柴田元幸 訳、2023年4月、河出書房新社) ニューヨーク・シティ・バレエを愛する絵本作家ゴーリーが、同バレエ団50シーズンを記念して描いたもの。初出は1970年。 ゴーリーといえばホラーや不条理な物語を描く作家、というイ...
101冊目『薄紫のレオタード』(エドワード・ゴーリー 著、柴田元幸 訳、2023年4月、河出書房新社) ニューヨーク・シティ・バレエを愛する絵本作家ゴーリーが、同バレエ団50シーズンを記念して描いたもの。初出は1970年。 ゴーリーといえばホラーや不条理な物語を描く作家、というイメージが強いが、本作にそういった色はない。氏のバレエへの深い造形と愛が伝わってくるような小品である。 あとがきの訳者註が読書の助けにはなるが、それでも内容を正確に把握するのは正直難しいと思う。 〈あたしたちはね、踊るのよ〉
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私もバレエを観るのは大好きですが、エドワード・ゴーリーには全く敵いません。ニューヨーク・シティ・バレエのステージを50シーズン分観たからこそ、あらゆる演目に、愛(?)のこもったビターなコメントとイラストを描き切ったのでしょうね。NYCBに詳しい人には、ステージ上のダンサーたちや、...
私もバレエを観るのは大好きですが、エドワード・ゴーリーには全く敵いません。ニューヨーク・シティ・バレエのステージを50シーズン分観たからこそ、あらゆる演目に、愛(?)のこもったビターなコメントとイラストを描き切ったのでしょうね。NYCBに詳しい人には、ステージ上のダンサーたちや、架空の子どもたちのツッコミが刺さるのかなぁ。
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1.おすすめする人 →大人が読んでも楽しめる絵本が読みたい 2.内容 →バレエの話だけど、 私には内容がよく分からなかった。 ただ、登場人物が何かに怒っている ということだけは理解できた。 エドワード・ゴーリーの描く人物が、 それを物語っている。 あまりゴーリーっ...
1.おすすめする人 →大人が読んでも楽しめる絵本が読みたい 2.内容 →バレエの話だけど、 私には内容がよく分からなかった。 ただ、登場人物が何かに怒っている ということだけは理解できた。 エドワード・ゴーリーの描く人物が、 それを物語っている。 あまりゴーリーっぽくない作品だと思う。
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これまた珍妙で奇妙奇天烈な…… バレエ初心者でもおおう…と感じさせられるブラックユーモアを感じる…… なので、今回はそんな怖いとかおぞましいとかでは、ないです。
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ゴーリーがこよなく愛したバレエ。内容に意味があるかはもはやどうでもよく、柴田さんの訳と絵を楽しむだけ。誰も死なない、不穏な気配も薄いゴーリーには珍しい絵本でした。
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この作品で何を伝えたいのかよく分からなかったけど、訳者あとがきを読んで、そういうことか、と思った。不思議な味わい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
重度のバレエオタク、特にニューヨークシティバレエの大ファンだった作者が描くシニカルながらも愛の深いバレエ絵本。 この分野には疎いので、理解は難しいけど、書き手の「好き」が伝わってくるのは良い作品だと思います。
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大人向け絵本。 「バレエ」のことをひとコマ漫画で英語と日本語で描いている。 バレエを実際に生で観たことがない私には、ストーリーを上手く理解できないのだが、何を言いたいのかは重要じゃないってことで、感じてくださいね。 ってことだけがわかったような…。 時々、子どもの語りが入るの...
大人向け絵本。 「バレエ」のことをひとコマ漫画で英語と日本語で描いている。 バレエを実際に生で観たことがない私には、ストーリーを上手く理解できないのだが、何を言いたいのかは重要じゃないってことで、感じてくださいね。 ってことだけがわかったような…。 時々、子どもの語りが入るのだが妙に大人びていたり、衣装が気になったり…。 レビューがわけわからなくなったので、 訳者あとがきの一部を引用すると 大事なこと、価値あるもの自体は言葉にできなくても、その周りを最良の回り方でゆるゆる回ってみせることで、言葉にできない核心への愛を伝えることはできる。 「薄紫のレオタード」というタイトルも、ニューヨーク・シティ・バレエが設立当初、予算が乏しくて、どういう作品にも使い回せるからという理由で薄紫の衣装を使っていたことを踏まえているという。
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