黒狼王と白銀の贄姫 ―辺境の地で最愛を得る―(Ⅲ) の商品レビュー
しばらく間が空いちゃいましたが、3巻(最新刊)読了しました〜! 今回は2人がイプスニカ城を離れて、地方でのお話だったというのもあり、他の国の使節団の人達やその地方の人たちも出てきて、目次裏の登場人物欄がとても役立ちました。 イプスニカ城にいる家族との絡みも大好きだったので、それ...
しばらく間が空いちゃいましたが、3巻(最新刊)読了しました〜! 今回は2人がイプスニカ城を離れて、地方でのお話だったというのもあり、他の国の使節団の人達やその地方の人たちも出てきて、目次裏の登場人物欄がとても役立ちました。 イプスニカ城にいる家族との絡みも大好きだったので、それがなかったのは残念でしたが、ストーリー性がとてもあり、物語の進展も面白かったので大満足です。 エデルの人間関係が拡がっていって微笑ましいです。 作者さんがあとがきで仰っていた通り硬い話が大半でしたが、その中でもしっかりと少女漫画のような要素「嫉妬ネタ」があり、やっときたかこの展開!というような感じで大歓喜でした。
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シリーズ3作目。 生まれたばかりの息子に起きる政略結婚を取り巻く話だけど、正直言って、誰に主眼が置かれているのか分からなかった。 エデルとオルティウスより、隣国のドロドロがメイン。それが息子の政略結婚に繋がるのだけど。 他国の事情より、自己肯定感低めであっさりと騙されてしまうエデルが成長していく話を読みたかった。
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数々の試練を乗り越えて、幼い頃に生き別れた母親との再会を果たした贄姫エデル。黒狼王オルティウスからの温かな愛を一身に受けながら、王妃としての立場を少しずつ、だが着実に自覚し始めていた。 そんな折、南東の隣国ヴェシュエから息子フォルティスに13歳の押しかけ花嫁候補がやってくる。わず...
数々の試練を乗り越えて、幼い頃に生き別れた母親との再会を果たした贄姫エデル。黒狼王オルティウスからの温かな愛を一身に受けながら、王妃としての立場を少しずつ、だが着実に自覚し始めていた。 そんな折、南東の隣国ヴェシュエから息子フォルティスに13歳の押しかけ花嫁候補がやってくる。わずか1歳の我が子の政略結婚話にエデルは困惑するが、その訪問の裏に二国間の関係を揺るがす複雑な事情があることを知り――。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せを育む物語。
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