扉をひらく哲学 の商品レビュー
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若い子たちに向けての本なので、哲学のハードルが高かった私には少し手の届くものに感じた。 違う時代に生きていても、人間の本質はあまり変わらず、そして、やはり歴史は繰り返す。 なぜ生きるのか、親と確執がある、など、学生たちの質問から哲学の話をそれぞれの学者さんが答える方式で、とて...
若い子たちに向けての本なので、哲学のハードルが高かった私には少し手の届くものに感じた。 違う時代に生きていても、人間の本質はあまり変わらず、そして、やはり歴史は繰り返す。 なぜ生きるのか、親と確執がある、など、学生たちの質問から哲学の話をそれぞれの学者さんが答える方式で、とてもわかりやすい。 哲学の話を長々と読んだり聞いたりするのは、困難だったので、導入書としてよかった。 ニーチェや三国志、春の嵐、三四郎、100万回生きた猫… まずは、このあたりを読んでみたい。 いつになるかわからないけど。
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各人の専門と絡めての概説集。アジアが多め。問いの設定が素朴すぎるし、それに対する解答もよくわからないものが多い。はてさて、若い人で主体的に手に取る人はどれぐらいいるか。
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図書館の新刊で見つけて読んでみました。 人生の問いに示唆していく形で哲学書を中心に紹介する形。 ジュニア向けですが、哲学入門としては万人向けだと思いました。
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自分の中で静かなブームの、ジュニア向け新書シリーズ。 哲学ではよくある(失礼)、問うこと、プロセスそのものの重要さが語られているのではないか、と予想して読み始めました。 結果、複数の哲学研究者の人たちによるコラム集かな、というのが感想。 死について語ったり、本当の自分について探究...
自分の中で静かなブームの、ジュニア向け新書シリーズ。 哲学ではよくある(失礼)、問うこと、プロセスそのものの重要さが語られているのではないか、と予想して読み始めました。 結果、複数の哲学研究者の人たちによるコラム集かな、というのが感想。 死について語ったり、本当の自分について探究したりと、10代の悩みは今も地続きだな、と思ったり。死の恐怖とは、「決して経験することのできない私の非存在なのです」という言語化にはハッとさせられました。 通底しているメッセージは「とりあえず古典は読んどけ」だと思うので、ひとまずはブッダとニーチェあたりをいってみようかな、と思いました。 古今東西、いろんな思想に触れられるので、気になったのを深掘りしてみるといいと思います。
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