日本の死角 の商品レビュー
数多くのテーマを扱うが、どれも10頁程度で、読みやすいものの深みに乏しい。 但し、日本人は集団主義ではない、格差で移動しなくなった日本人、学校に残る全体主義の不思議、結婚率の低下は下降婚率を上げることにある、アフリカ人との婚姻から見えた無意識の差別・区別意識といった目から鱗的な...
数多くのテーマを扱うが、どれも10頁程度で、読みやすいものの深みに乏しい。 但し、日本人は集団主義ではない、格差で移動しなくなった日本人、学校に残る全体主義の不思議、結婚率の低下は下降婚率を上げることにある、アフリカ人との婚姻から見えた無意識の差別・区別意識といった目から鱗的な珠玉のテーマもある。一方、30秒で見るのをやめたような駄作もある。 但し、普段読まないテーマに接することができたのは良かったかなと思う。
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タイトルと目次から興味を持って読みましたが内容は少し期待外れでした。 どれも良い題材だっただけにページ数の都合でどれも薄く感じてしまい、もっと絞っても良かったのではないでしょうか。
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全体的に7,8年前の話しなのか、古い内容ばかりを2023年にリライトしているようです。 藤田祥平さんはもう一度バブル期のように、たくさん仕事をしてもらって日本経済を立て直ししたいようで、時任三郎の24時間戦えますかCMを思い出します。あと、中国経済の深圳での経済発展に日本は負け...
全体的に7,8年前の話しなのか、古い内容ばかりを2023年にリライトしているようです。 藤田祥平さんはもう一度バブル期のように、たくさん仕事をしてもらって日本経済を立て直ししたいようで、時任三郎の24時間戦えますかCMを思い出します。あと、中国経済の深圳での経済発展に日本は負けたと言っています。2024年8/11 現代ビジネスさんのニュースで「習近平政権、打つ手なし…!中国第3の都市・深圳でも財政難が明るみに、地方経済大崩壊のドミノ倒しが始まった」という見出しもあり、今は中国はどんどん衰退しているようですよ。 阿古智子さんの日本の若年層の民主主義や言論の自由に対する考え方は同感でした。とある小学校の新校舎は旧刑務所だった歴史も隠蔽しようとしている自治体、政府もいることを伝えていました。 赤川学さんの下降婚が少ない社会では出生率が低い問題はあまり考えたことなかったので勉強になります。 医療人類学者の磯野真穂さんは、肥満の人の過剰糖質やダイエットブームにより「糖質は悪魔だ」と言われるのは、便利になった世の中だからこそ、自分は動かずになんでもできる時代によるものとありました。近所の健康診断で先生の説明を聞いているような内容でした。 NPO法人理事長の井上治代さんでは、死後離婚、夫婦別墓、そして姻族関係終了届は今後のために大事なお話しでした。 岡田千尋さんのフクロウカフェ問題はごもっともです。 最後のシャララジマさんは肌の色や人種の違いにより見た目で判断される社会をどう変化させ活動を続けていくか、強い意志が見受けられました。応援したいと思います。
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いろんな話が1冊にまとめられている。 一つひとつの文章量が少ないこともあるが、客観的ではなく主観的すぎる考察や、よくわからない展開が多い。
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いま日本はどんな国なのか?私たちはどんな時代を生きているのか?本邦の状況をどう捉えればいいのかと思って読んでみた。現代ビジネスで連載されていたものを1冊にまとめた本だった。いずれの記事も納得したけれど、連載時のタイムラグのせいかすでにわかっている内容のことも多かった。できればそれ...
いま日本はどんな国なのか?私たちはどんな時代を生きているのか?本邦の状況をどう捉えればいいのかと思って読んでみた。現代ビジネスで連載されていたものを1冊にまとめた本だった。いずれの記事も納得したけれど、連載時のタイムラグのせいかすでにわかっている内容のことも多かった。できればそれぞれの記事を通して総括的なものを最後に書いてくれればどういう意図を持って本にしたのかがわかるのかなと思った
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立派な肩書の方々の短めの文章が集められていて、様々な分野について述べられている。が、内容に偏りがあるというか、決めつけが強いというか、読んでいてイラッとする文章が多かったので自分史上初のブクログ星1つ。内容も薄い感じ。 期待していただけにとっても残念。
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大学教授等の有識者たちが様々な切り口から日本社会の問題点と思われることを指摘しているのだとは思うが、あまり響いてこなかった。
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起業を夢見る若者が早々に海外での仕事を探すことは賢明な選択肢だと言える。日本は団塊世代が築いた安定社会であり、変化を望まない傾向にある。しかし、少子高齢化の影響で政府は増税や新税の導入を余儀なくされており、これらの対策は長続きしないと思う。 また、自然災害対策における国の支援予算...
起業を夢見る若者が早々に海外での仕事を探すことは賢明な選択肢だと言える。日本は団塊世代が築いた安定社会であり、変化を望まない傾向にある。しかし、少子高齢化の影響で政府は増税や新税の導入を余儀なくされており、これらの対策は長続きしないと思う。 また、自然災害対策における国の支援予算は「人への支援」が不十分で、「物への支援」に偏っているという問題点も指摘されており、被災者は世界の「人道憲章」に則り、国民の権利として主張すべき立場にある、と思う。
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日本の学校から「いじめが絶対なくならない構造」 災害大国の避難所が「体育館」であることの違和感 女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態 アフリカ人と結婚した学者が考える「差別とは何か」 上記4つがとても興味深かった。特にフクロウカフェの章は、動物がいるカフェに足を運んだこ...
日本の学校から「いじめが絶対なくならない構造」 災害大国の避難所が「体育館」であることの違和感 女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態 アフリカ人と結婚した学者が考える「差別とは何か」 上記4つがとても興味深かった。特にフクロウカフェの章は、動物がいるカフェに足を運んだことがあるので、身につまされる思いで読み進めた。少し考えれば分かることなのに想像力が足りなかったな……と当時の自分の行動を悔やむ。 多角的な視点で日本の問題点を語っていて、わたしにとっては新しい知識だったので読んで良かったなと思う。
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高野陽太郎 集団主義 科学化できるものなのか?みんながそういう風にかんかてるだけ、数値で割り切りたいけど、それだけでは説得できない。 貞包 移動。弱い ハーバード。畠山 論点ズレてる。お金の話をしてるんのではなくてこういう考える討論できる授業が面白いよねと言ってるだけ。実現できれ...
高野陽太郎 集団主義 科学化できるものなのか?みんながそういう風にかんかてるだけ、数値で割り切りたいけど、それだけでは説得できない。 貞包 移動。弱い ハーバード。畠山 論点ズレてる。お金の話をしてるんのではなくてこういう考える討論できる授業が面白いよねと言ってるだけ。実現できればいいけど、それくらいはみんなわかってるのでは。 藤田翔平 91年はバブル崩壊の暗雲はまだ立ち込めてません。ストーリー作りの人だなぁ。 さっきのバーバードの人からすれば一部を切り取って論じてると喝破されそうなくらいめは?根拠のない推論で切ろうとするのは痛い。自称全ての20代を代表する人。あなたは若い頃米国に対してそうしてきた。というけれどその世代の人ほとんど会社で働いてないのでは?3丁目の夕日の見過ぎでは。 もう疲れた。これネットで1個ずつ見るとなるほどと思うけど、立て続けに読むと飽きる。なんで?
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