寂しさから290円儲ける方法 の商品レビュー
大好きなドリアン助川さん。ふと思い出して未読のままだったこの本を手に取った。 なんだか回想したり懐かしんだり、常に人を育てようとしていたり、随分お年をとった感じがするなぁと読んでいてしみじみ。以前読んだ『カラスのジョンソン』や『新宿の猫』は衝撃を受けるほど好きだったが、随分様子...
大好きなドリアン助川さん。ふと思い出して未読のままだったこの本を手に取った。 なんだか回想したり懐かしんだり、常に人を育てようとしていたり、随分お年をとった感じがするなぁと読んでいてしみじみ。以前読んだ『カラスのジョンソン』や『新宿の猫』は衝撃を受けるほど好きだったが、随分様子が変わってきた気がする。色々と方向性を悩まれてきたんだろうなとは思っていたけれど。 そんなにお年なんだろうか?と思い調べると、まだ63歳。文から想像していたよりかなりお若い。 食や旅と共に進むタイプの物語があまり好みでないため、途中断念しかけたが、大好きなドリアン助川さんの本なので最後まで読むことにした。 最後まで読んで良かった。最後の数章が良かった。「イーハトーブ」の章では『銀河鉄道の夜』について知ることができた。 ◯疑問符ってのは、最高のご馳走になるんだよ。 ◯表現者というものは、自分の頭の中だけで作品を生むわけではありません。この世の見えない力とつながったときに、何かが開くんです。 ◯時代を追い求めず、自分の居場所を作る 290円の謎も最後にわかってすっきり。でも、改めて題名を見て、、寂しさからだったんだなぁ〜
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いろんな人のお悩みを、290円+実費で聞いてアドバイスしてくれる麦わらさん。 ドリアン助川さんご本人がモデルなんだろうな。 お悩みで特に共感したのが、「人に会いたくないのに会いたい」シャイさん、「なにもかも続かない」プッツリさん、自己肯定感のさごく低いプラムさん… なんだか読んでて身につまされる(;^ω^) 麦わら料理を提供し、アドバイスする麦わらさん自身も、当然ながら過去には大いに悩んで今に至ったのね。 290円の謎もラストで明かされて(ほほえましい)、気持ちがふわっと軽くなる読後感でありました。 読了日・感想を編集
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麦わらさんの言葉が染みわたります 私は基本的にネガティブなので、他の人からみたらきっとつまんないことで落ち込んだり悩んだりしています そういう時に、麦わらさんの言葉を思い出して心が軽くなるといいなと思います ここは、自分が居てもいい場所 そう思えたら、ほかの場所でも頑張れそう...
麦わらさんの言葉が染みわたります 私は基本的にネガティブなので、他の人からみたらきっとつまんないことで落ち込んだり悩んだりしています そういう時に、麦わらさんの言葉を思い出して心が軽くなるといいなと思います ここは、自分が居てもいい場所 そう思えたら、ほかの場所でも頑張れそうです
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自分の居場所を探すこと!それが1番大事。うんうん。 悩み事は一つまで!私には難しいかも。でも、うんうん。
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p128まで。 麦わらさんて喪黒福三みたい…いや全然ブラックじゃないんだけどね。服を脱ぎたくなる性癖は何故なんだろう。どの話も面白いのでもう一度借りて来て最後まで読もう。
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1つ1つで単独に読めるプチ旅行記兼悩み相談集のようで、もっといろんな土地に絡んだ話が読みたくなった。
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大人の童話という感想を書いている人がいて正しくその通りと思った。 登場人物が抱えている悩みは、大人になると口に出すのはなんとなく憚られるけど皆んな感じているものだと思う。それをファンタジーのような物語の中で表現していることで、すーっと心の中に入ってくるし、そしてアドバイスも心を軽...
大人の童話という感想を書いている人がいて正しくその通りと思った。 登場人物が抱えている悩みは、大人になると口に出すのはなんとなく憚られるけど皆んな感じているものだと思う。それをファンタジーのような物語の中で表現していることで、すーっと心の中に入ってくるし、そしてアドバイスも心を軽くしてくれる。 文章をそのまま受け止めるのではなく、本質として何を表現しているのかを想像しながら読むと、この本の深さを一層感じられると思う。 大人って疲れるな…。そんな時にじっくり読みたい。
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2023年刊。これは、作者自身が作家として感じている日常から、明日にジャンプアップする為の、過去反芻と未来に向けたファンタジーなのでは?…と思ったり。 形としては、日本を主として世界中の何処へでも行く、麦わら帽子を被ったお助けマン。ちょっと変態的な癖も有る。行く先々に纏わるウンチ...
2023年刊。これは、作者自身が作家として感じている日常から、明日にジャンプアップする為の、過去反芻と未来に向けたファンタジーなのでは?…と思ったり。 形としては、日本を主として世界中の何処へでも行く、麦わら帽子を被ったお助けマン。ちょっと変態的な癖も有る。行く先々に纏わるウンチクも展開されつつ、お悩み解決、或いは糸口まで導く。小編が進むにつれファンタジー度が急峻に上がる。 普通に「小説」を読みたい人には勧めない。筆者のファンタジーに付き沿う感じで読むと面白いのでは。
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一つ一つの物語が不思議な感覚に包まれていながら、場面を頭の中で想像しやすい進み方だった。なぜか、それぞれの短編がドラマ化されると面白そうだなとも考えていた。 コンピュータが支配する世界で効率性だけを求める時代のなか、人間にしかできない非効率な動きの中に、幸せが存在する。 「時代で...
一つ一つの物語が不思議な感覚に包まれていながら、場面を頭の中で想像しやすい進み方だった。なぜか、それぞれの短編がドラマ化されると面白そうだなとも考えていた。 コンピュータが支配する世界で効率性だけを求める時代のなか、人間にしかできない非効率な動きの中に、幸せが存在する。 「時代ではなく居場所を作る」
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『あん』の作者だ!と思い読んでみました。 悩める人と一緒に色々な場所に出かけ、麦わらさんが作った料理を食べる。というお話。 なぜ290円なのかという理由は最後まで読むと分かるので後ろから読まないで下さい。
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