きみはサイコロを振らない の商品レビュー
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でも終盤から一気に面白くなったけど、最後の終わり方がなんともな〜という感じ。 晴がどんどん人へ心を開いていく感じが良かった 最後に雪が降ったことが、ゲームが続く予兆のようだったが、これはあのゆきひろが死んだ日に戻ったみたいな、振り出しに戻るみたいなそんな意味?
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えっ普通に面白く読めたんだけど。 ここの表かと俺の感覚合わないのかな? 怪異の怖さみたいなとこにはあまり重点を置いてないというのは途中からわかったので、たいして怖くないというところはそんなに気にならなかった。 呪いを解くホラーミステリという趣で、リングと同じようなもんだよね、と...
えっ普通に面白く読めたんだけど。 ここの表かと俺の感覚合わないのかな? 怪異の怖さみたいなとこにはあまり重点を置いてないというのは途中からわかったので、たいして怖くないというところはそんなに気にならなかった。 呪いを解くホラーミステリという趣で、リングと同じようなもんだよね、と。 呪いが当然に存在する世界観にも慣れてしまえば違和感はなく、遭遇する怪異の演出が控えめな分だけかえってリアリティーがある。 呪いのルールの解析と切ない思い出や痛い過去のリンクも論理的で必然性があり、その辺とってつけたような、動機が説明できないお話とは異なる。ジュブナイルとして上出来。 最後だけ唐突すぎるので、そこはちょっと勘弁してよと思った。
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いつかな? いつ面白くなるかな? って 思いながら 2、3回寝落ちしながら 何とか完読 前作の話しが ちょっと出て来たのが 嬉しかった けど 今回はあまり ハマらなかったなぁ
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かつて友人の死を経験し、「人生なんてしょせんはゲーム」だと過ごす高校生が同級生とその友人から呪いのゲーム探しに誘われ、いつの間にか呪われてしまっている、というお話(?)。 呪いの原因はそこにあったのか、と読み返したくなりました。 色々な種のゲーム内容、呪いの形、人間関係と散りばめられていて、呪いについての考察を妨げられるような紛らわされるようなステキな書かれ方をされているなぁ、と思いました。 サイコロのミスリードとタイトルと。
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申し訳ないけど、全くおもしろくなかった なんでやろ? オカルトが好きではないからか、さっぱり響かない。3人しかいない登場人物でわかりやすいんだけど、少し量子力学的なんだけど、とにかくだめだったよ。
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晴と雪広の関係性が素敵だった。展開も面白かったからこそ、後半少しごちゃごちゃしてしまったのがもったいない。結局、黒い影は雪広だったのか、雪広は呪いに殺されたのか、ルールがそんなに曖昧でいいのか。ホラー(?)のようだから、あえてすっきりしない終わり方にしたのかもしれないが、もう少し説明があったほうが個人的には良かった気がする。雪で始まって雪で終わるのは、なんというか儚さがあって、よかった。
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高校生の晴とその彼女莉久、そして大学院生の葉月の3人が、晴にかかった呪いの謎を解こうとする話。 ホラーだけれども、最後以外はそこまで怖くない。 怒涛に押し寄せてくるたくさんの繋がりにぞっとする。 あと、哲学的な事もあって少し理解が??なところもあった。 【もしこうなったら、これを...
高校生の晴とその彼女莉久、そして大学院生の葉月の3人が、晴にかかった呪いの謎を解こうとする話。 ホラーだけれども、最後以外はそこまで怖くない。 怒涛に押し寄せてくるたくさんの繋がりにぞっとする。 あと、哲学的な事もあって少し理解が??なところもあった。 【もしこうなったら、これをする】 決め兼ねている時に、偶然によって何かを決めることで、大きな存在の意思を知る。 神様のゲームには参加したくないなあ。 【あらすじ】 呪われたゲームがあって、遊ぶと死ぬ。 そのゲームを一緒に探そうと、彼女の莉久から頼まれた晴。 莉久の幼馴染という葉月の家で様々なゲームをしていると不可思議な事が起きた。 その後も黒い影のような物を見かけるようになる。 もともとは葉月の元彼シュウさんのゲームで、彼は呪われたかもと言葉を残し死んだ。 彼の知り合いなどを探しているうちに数々の衝撃を知る。 橋から落ちて亡くなった友人・雪広の死は、晴と関係しているのか。
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※ ホラー、都市伝説、民俗学が 織り交ざった青春ミステリー。 イジメのトラウマ。 新たにできた友達との奇妙な関係。 主人公が抱える心の傷は歪み、捻じ曲がり、 摺り替えられて、どんどん形を変えていく。 そこに伝承の要素が加わって、 徐々にホラー感とミステリー色が増します。 自分...
※ ホラー、都市伝説、民俗学が 織り交ざった青春ミステリー。 イジメのトラウマ。 新たにできた友達との奇妙な関係。 主人公が抱える心の傷は歪み、捻じ曲がり、 摺り替えられて、どんどん形を変えていく。 そこに伝承の要素が加わって、 徐々にホラー感とミステリー色が増します。 自分と友人との関係を振り返り、 相手の想いや気持ちを知りたい思った時に はじめて、自分の願望を押し付けて見ようと しなかった相手の姿や抱いてた思いに触れる。 そして“肝心じゃないのは、目に見えない“ と言っていた友人の言葉を思い返して、 彼がこの言葉に込めていた想いに気づき始める。 自分にとって価値や意味があると思うものに 人はエネルギーを惜しみなく投入する。 主人公は呪いにかかったことで、 友人や自分の生命の重さを実感して、 振り返ることが出来た気がします。
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呪いの謎が気になってあっという間に読み進めてしまった。人生なんてゲームみたいなもの。仕事もゲーム。人間関係だってゲーム。いかに要領よくクリアに向けて進めていくか。失敗したらやり直せばいい。そうやって考えたら、生きるのが楽になる。ミステリー面白い。 •肝心じゃないものは、目に見えない。
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Amazonの紹介より 「呪いのゲーム」はどこにある? 新鋭による青春ホラーミステリの感動作 ――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる)。 「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(り...
Amazonの紹介より 「呪いのゲーム」はどこにある? 新鋭による青春ホラーミステリの感動作 ――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる)。 「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(りく)に頼まれ、彼女と、呪いの研究をしている大学院生・葉月(はづき)と共に、不審な死を遂げたゲーマー男性の遺品を調べることに。 大量に残されたゲームをひとつずつ遊んで検証する三人。するといつのまにか晴の日常に突然〈黒い影〉が現れるように――。 〈晴くんって、実はもう呪われてない?〉 呪いのゲームはどこにあるのか? その正体と晴の呪いを解く方法は――。 ホラーっぽい内容でしたが、クラスメートとの思い出や謎解きの雰囲気がビターな青春っぽさも相まって、マイルドな感じになっていました。ホラーとして考えると、拍子抜け感はあったので、読む際は青春小説として読むと、いいかもしれません。 呪いのゲームが気になって仕方がありませんでしたが、真実を知り、よくよく考えてみると、似たような症状が現実でもあり得るなと思いました。ゲームのやりすぎには、注意!と思うばかりでした。 結局何だったの?といったモヤモヤ感ばかりで、スッキリ感は微妙でしたが、設定は面白かったです。 また、様々な「ゲーム」も紹介されています。直接名前を書いているのではなく、間接的に表現されているのですが、わかる人にはわかるようになっています。ちょっとの昔のゲームで、自分もやっていたこともあって、懐かしさが込み上げてきました。
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