きみはサイコロを振らない の商品レビュー
呪いのホラー部分やミステリはだんだんと謎が解けていく感じが面白い。 そして、友人関係の話の部分も少し切ない所もあったがよかった。
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呪いは神様のゲーム、という発想は面白かった。 しかし、呪いの解き方が『呪いの発動条件を満たしていないと主張して、呪いを取り消してもらう』というのでは、設定に矛盾が生じてないか? 呪いは神様が作ったもので、その 発動条件も神様がプログラムしたもの。そこに誤りがあっては、神様の無謬性が損なわれてしまい、『神様は完全無欠でゲームにならないから、不完全な人間を使ってゲームをする』という部分と矛盾してしまう。
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中学時代,友達の幸広はサイコロの勝敗がつかないまま湖で死んだ。主人公晴は高校の同級生リクと「遊ぶと死ぬゲーム」を探し始める。超自然的存在の支配するゲーム“かけ”。ジワジワくる。
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「虚魚」「あさとほ」とはちょっとテイストの違う本だと思いました。 不気味さはそこまでなく、爽やかささえ覚えるようなホラーってかんじでした。 莉久がかわいくて癒されます。 ゲームってなんだろうな?生活のなかの、ちょっとしたお遊びの賭けとか。それがスパイスになるのか、呪いになるの...
「虚魚」「あさとほ」とはちょっとテイストの違う本だと思いました。 不気味さはそこまでなく、爽やかささえ覚えるようなホラーってかんじでした。 莉久がかわいくて癒されます。 ゲームってなんだろうな?生活のなかの、ちょっとしたお遊びの賭けとか。それがスパイスになるのか、呪いになるのかは自分次第かも。 いや、神様次第かも…?
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本作『きみはサイコロを振らない』の感想になります。ん〜、これは好みが分かれそうな作品でした。 晴という主人公の少年は同級生でゲーム好きな雪広という少年に、ある冬の夜、雪広が紙で作ったサイコロでゲームをしようと持ちかけられる。乗り気でなかった晴はしぶしぶ付き合おうとしたのだが、そ...
本作『きみはサイコロを振らない』の感想になります。ん〜、これは好みが分かれそうな作品でした。 晴という主人公の少年は同級生でゲーム好きな雪広という少年に、ある冬の夜、雪広が紙で作ったサイコロでゲームをしようと持ちかけられる。乗り気でなかった晴はしぶしぶ付き合おうとしたのだが、そのゲームは中途半端に終わってしまう。そして翌日、雪広は事故として亡くなってしまう。 それから数年後。 高校生になった晴は彼女である梨久、梨久の友だちで大学生の葉月さんと共に呪いのゲーム探しに付き合わされるのだが、晴はそこで奇妙な現象に会い、自分が呪われていることを知っていく。 なぜ? そして、どうしたら呪いは消えるのか? 若干のホラーっぽさを含みつつも真相に近づくに連れて、呪いの原理が明かされていくのですが、ん〜、結末はスッキリしたと言い切れない読後感でした。。。
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