マーケティングオペレーションの教科書 の商品レビュー

丸井達郎(著者),廣崎依久(著者)

2025/02/08

マーケティング分野の実業務において、データ利活用の運用、実装面でいかに実効性、継続性を持たせていくかの仕組み、運用という感じ。
自分が直接マーケティングに携わっていないのと、自社に比較して書かれていることのレベルがだいぶ高いので、こちらの実力不足のせいで理解しきれていない実感あり。
データマネジメント的な知見は共通するかと思ったが、やはりマーケティング分野独自の留意点が入り、少し期待とは違った。

2025/02/03

教科書という表現がしっくり来る書籍だった。米国ではこのような組織があり、こういうツールがある。陥りやすいポイントはこれだから、気をつけるポイントはここです、といった感じ。どんなツールがあるかを知る意味で役に立った。

実際にMops組織が出来上がった状態から状況からの視点で書かれている印象。Mopsをこれから導入したい人で、導入に当たって予想される血生臭いリアルな声を聞きたい人にとっては物足りないかもしれない。

Rev Operationsについても触れられていたが、語弊を恐れずに言えば、Rev Opsは昔の日本企業の営業（セールスではなく、広く対顧客のやりとりを包括的に見るスタイル) のように感じた。

2024/02/09

流行り言葉なので一旦、内容の把握として。
・マーケティングシステムを構築&デリバリしていこうという話
・toBとtoCでガラッと変わる印象だが、一旦toB想定で書かれてる感じ
・リードマネジメントの話が多めに割かれてる

キーワードを作れた切り口としての良さが1番のポイント。中身はいわるゆるデータドリブンマーケティングというやつで昔からあったものという印象。※悪い意味ではない。それだけ大事だし浸透してないということ。

2023/07/05

※星4つ相当です
旧マルケトの人が書いた本。
外資でマーケの人は、今やっている事を文章化してあるので読んでおいて損はないかもしれない。
改めて他部署の人に説明する時に、平易な言葉で表現しづらい等は常に感じる部分であるので、一旦引いて俯瞰できるし、今後の流れも肌感覚で思っている物がクリアになるのでオススメです。
日系の会社のマーケOpsに転職した人から教えてもらいました。