原田マハ、アートの達人に会いにいく の商品レビュー
山田洋次、谷川俊太郎、安藤忠雄、美輪明宏などの著名人からあまり知らなかった偉大な人々との対談集。33人の方にマハさんがインタビューした内容がかいてあるが、どれも内容が濃い!みなさん、1930年代、1940年代の方々ばかりなので、それぞれの人生の生き様が語られていて何度も読み返した...
山田洋次、谷川俊太郎、安藤忠雄、美輪明宏などの著名人からあまり知らなかった偉大な人々との対談集。33人の方にマハさんがインタビューした内容がかいてあるが、どれも内容が濃い!みなさん、1930年代、1940年代の方々ばかりなので、それぞれの人生の生き様が語られていて何度も読み返したくなる貴重な本た。美輪明宏が三島由紀夫に口説かれたとか江戸川乱歩はお店の常連客だったもか歴史的な人との交流エピソードも面白かった。
Posted by
原田マハの様々な美術関係者との対談集。 私の世代にとっては歴史上の人物に思えてしまう人々も、少し上の世代にはつい最近まで生きていたリアルタイムの人物であることにハッとした。 画家やキュレーターあたりまではイメージができるんだけど美術館の運営や美術コレクターになってくると、存在を意...
原田マハの様々な美術関係者との対談集。 私の世代にとっては歴史上の人物に思えてしまう人々も、少し上の世代にはつい最近まで生きていたリアルタイムの人物であることにハッとした。 画家やキュレーターあたりまではイメージができるんだけど美術館の運営や美術コレクターになってくると、存在を意識したことがなかったのでとても興味深かった。
Posted by
アート界をリードする著名な33人との対談、最初の写真が素敵だ。 マハは対談相手によって、服装、立ち位置を変えている。慎ましやかに少し離れて、ほぼ横並び、時には腕を組んで、 私の知らないアートの達人との交流は、美術館の扉を開いてくれる。訪ねてみたい美術館が増えた ドナルド・キーン:...
アート界をリードする著名な33人との対談、最初の写真が素敵だ。 マハは対談相手によって、服装、立ち位置を変えている。慎ましやかに少し離れて、ほぼ横並び、時には腕を組んで、 私の知らないアートの達人との交流は、美術館の扉を開いてくれる。訪ねてみたい美術館が増えた ドナルド・キーン:インタビューを終えて 先生の向こう側に、谷崎が三島が、川端が見える。憧れの文豪たちが先生を通して語りかけてくれるような錯覚を覚えた。日本を愛し、日本の文学に生涯を捧げたまっすぐな人。その背中を追いかけていきたい。まっすぐに 大野和士:カザルスの鳥の歌 演奏前にカザルスが言ったんです。「私たちの国はないんだ。カタルーニア人には国はなくて、私たちはずっとそれを求め続けて生きてきたんだと。そして情熱を込めて、この鳥はピース、ピース、ピースと鳴くのです」と言ったんです。中継をテレビで見て泣きました
Posted by
その道の達人の言葉には、やはりキラリと光るものがある。それを引き出す作者も素晴らしい。 またいろんなジャンルの人が登場するので、自分のアートの場がずいぶん拡がりました。
Posted by
芸術新潮のインタビュー連載 「原田マハ、美のパイオニアに会いに行く」をまとめて本にしたもの。芸術新潮2冊持ってたのでそれはすでに読んでいた。原田マハが、美に関わる色んな人にインタビューしている。興味ある話も色々あるが人選は好みなので星4つで。個人的には美術館や建築関係の話に興味を...
芸術新潮のインタビュー連載 「原田マハ、美のパイオニアに会いに行く」をまとめて本にしたもの。芸術新潮2冊持ってたのでそれはすでに読んでいた。原田マハが、美に関わる色んな人にインタビューしている。興味ある話も色々あるが人選は好みなので星4つで。個人的には美術館や建築関係の話に興味を持った。
Posted by
美術愛好家の自分には理解が及ばないような高尚な対談もありましたが、興味深い対談集でした こんなふうに世の中が理解できたら有意義なんだろうな マハさんは懐が深いなー 光明皇后がキュレーター 京都 和歌思い出す感覚 日本人が印象派に惹かれる訳 全然知らない人ばかりじゃない わかる...
美術愛好家の自分には理解が及ばないような高尚な対談もありましたが、興味深い対談集でした こんなふうに世の中が理解できたら有意義なんだろうな マハさんは懐が深いなー 光明皇后がキュレーター 京都 和歌思い出す感覚 日本人が印象派に惹かれる訳 全然知らない人ばかりじゃない わかる自分を嬉しく思う 装丁が残念 芸術新潮連載時はきっと美しいグラビアだったのだろう 惜しいなーそれでマイナス★ひとつ ↑ ネット上でポーラのページに雑誌レイアウトがあった 予想通り読みやすいしキレイでした
Posted by
著者が美術館館長や建築家、音楽家、漫画家などに会いに行き、インタビュー形式でその人の半生や仕事について紹介するというもの。 「芸術新潮」での連載を本にしたものらしい。 33人もの個性豊かな美術や芸術全般のプロフェッショナルたちの考え方やこれまでの生活について知ることが出来て面白か...
著者が美術館館長や建築家、音楽家、漫画家などに会いに行き、インタビュー形式でその人の半生や仕事について紹介するというもの。 「芸術新潮」での連載を本にしたものらしい。 33人もの個性豊かな美術や芸術全般のプロフェッショナルたちの考え方やこれまでの生活について知ることが出来て面白かった。
Posted by
33人の先達と アート小説の名手との 宝物のような対話集 お話を聞いているような気分で 読んでいただきたい1冊です。 図書館スタッフ
Posted by
興味のある章だけ アートがなくても生きていけるけど アートがあるほうが豊かなのは当たり前だ。 ファーストアート、なんやろうな、記憶にない。
Posted by
アーティスト、コレクター、美術館長など芸術に関わるいろんな立場の人との対談。必ず初めての美術体験を聞いている。 どの人も流石の経歴や信念をお持ちで興味深い。ただもともと大好きな大野和士、いせひでこ、谷川俊太郎との会話は楽しく拝読。
Posted by
- 1
- 2