コメンテーター の商品レビュー

奥田英朗(著者)

2024/10/23

んーなんか人を救うのってこういうことだったりするよね結局
荒治療かと思うけど患者もわたしもふふっと笑える感じ。

2024/10/19

久々に！伊良部センセイ！
『イン・ザ・プール』読んだ時、ほんとめちゃ面白くてハマってしまった。さすがにこんな人は周りにはいないけど、外見（大柄）が似てる明るい上司がいて、勝手に重ねてほっこりした。

奥田さんのホラー小説『文通』も、仕掛けがよくて楽しく怖かったなぁ。

2024/10/16

最新作！面白かった！前作から17年？そんなに空いたの？！以前よりもかなり先生らしくなったのかな。相変わらずなところもあるけれど、最終的に患者さんは快方に向かってハッピーエンドだから、読んでいても気持ちが楽。最後のパレードの話は何だかジーンときちゃった。
またシリーズで書いてくれると嬉しいなぁ。TVドラマでもまたやってくれないかなぁ。個人的には伊良部先生は小手伸也さんが大ハマりだと思ってます！

2024/10/14

伊良部先生のシリーズは、ニヤニヤしながらサクッと読めるので、欠かさず読んでしまいます。
こんな病気で苦しんでいる人もいるのかと、登場人物の患者の症状の発症から回復までの感情が、とてもリアルに描写されてる。
でも実際にこんな医者はいるわけはなく、独特な治療法が奇想天外、でも核心はついている、そこが楽しめる本です。

2024/10/11

久々の伊良部先生。楽しませて頂きました。ただ、もっと伊良部先生が全面に蠢く作品を是非とも次回は期待したいです。
コテコテの伊良部先生を。

2024/10/02

伊良部先生やっぱり好きです。
神経質になりすぎず、ある程度ファジーに生きることは大切なんだろうな、と思います。伊良部先生はファジーすぎるんですが。笑　でもそれが患者さんを救っているし、時には真面目だから信用も生まれる。伊良部先生だったら人生楽しいんだろうなぁ。

2024/10/02

伊良部シリーズ第４弾！
収録は以下５作の短編集

「コメンテーター」
「ラジオ体操第２」
「うっかり億万長者」
「ピアノ・レッスン」
「パレード」

安定の伊良部シリーズで、今作は特に「コメンテーター」と「うっかり億万長者」が面白かった。
全体的に前作までより格段に完成度が高くなったように感じた。

精神科医伊良部の破茶滅茶ぶりもさることながら、今回はブスッと注射を刺す看護師でロックなマユミちゃんの出番が多い。これはマユミちゃんファンにはたまらない。

更に前作までの短編主人公達がチラホラお出ましになるので、懐かしい再会に何だか嬉しくなる。
伊良部シリーズを読んで来た読者サービスかしら♪
未読の方はシリーズ順に読むのがオススメ。

各短編主人公の個性をしっかりと描きながら、伊良部の愉快痛快ぶりはパワーアップしていて、相談内容の結末もスッキリ？と落とし所が設けてある。

実生活に置き換えて･･･とか、
このケースを参考にして･･･という点では、
正直なところ具体的な正解が見えて来る作品ではない。逆に言えば、それこそがこのシリーズの良さだろう。

この世界観を存分に堪能すると、また明日から気持ちを新たに頑張ろう！
という前向きな気持ちに自然となる。そんな心境に誘ってくれる読書体験は、とても希少だ。
もしやこれも伊良部先生の診療の一環なのか？
んな訳ないか。笑

晴れない気持ちでモヤモヤ悩んでいる時にこそ、何も考えず読み耽ることをオススメしたい一冊。

2024/09/22

注射好きのおじさん精神科医が型破りな治療で患者達に病気を克服させ救って行くお話

失敗がこわいから何もチャレンジしない、オレは本気出せば凄いって言い訳ばかりしてる。一度恥をかけば楽だよって教えてあげたいと。
確かに人によく見られたいと思う気持ちが社会不安障害を起こすんだろうな

2024/09/18

精神科医伊良部。
一見ふざけているだけに思えるが、関わった患者は徐々に精神疾患が治っていく。

面白かったです。
また伊良部先生シリーズを出して欲しいです。

2024/09/13

伊良部先生、相変わらずパワフルでお元気で何より。小説の中だから笑えるし、気持ちも軽くなるので、続編を希望します！