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たまご大事典 三訂版 の商品レビュー

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2023/07/13
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有精卵は平飼いまたは放し飼いで、混飼(こんし)で生産する。一羽の雄と10羽くらいの雌を自然交配させる。栄養は同じ。平飼いや放し飼いで生産されることから鶏にはストレスがない。消費者に人気がある。手間がかかるので高い。ゲージ飼いに比べてからが堅い。 初たまごと二黄卵。鶏はふ化して4か月前後で卵を産み始める。最初は小さい卵が生まれる。これを初たまごという。二黄卵は、サイズが大きい。これも不安定な若い鶏が生む。若い鶏が大きい卵を産んだときは、二黄卵である可能性が高いのでわかる。規格外なので、流通しない。液卵として利用される。 4か月くらいから1年半ほどの間、卵を産む。鶏の寿命は15年くらいだが、採卵用としては、餌に対する採卵量や卵の質から、若い鶏が使われる。そのあとは淘汰鳥としてソーセージやペットフードになる。一部は親鳥として食用になる。 雑種の一代目の子供が雑種矯正で優秀な性質を持つ。ハイブリッドまたはF1一代雑種。二代目は近交弱勢で劣性の遺伝が強くなるため、孫の鶏は使えない。孵卵場から毎年新たなヒココを購入する。 赤色野鶏を品種改良の結果、一日一個の卵を産む鶏が誕生した。鶏は卵を抱いている間は卵を産まない。養鶏場の鶏は卵が転がり出るので卵を抱くことを知らない。 卵のサイズは、規格がきまっていて規格外のものは流通しない。卵が大きくても、卵黄は変わらない。 賞味期限は、生で食べられる期間。産卵日から21日以内。 たまごは必須アミノ酸をバランスよく含む。 半熟卵の消化時間は1.5時間、固ゆで、目玉焼きは3時間。 ヒナの雌雄鑑別は特殊な技術が必要。簡単にわかるように品種改良された。 採卵用の鶏のオスのヒナは食肉用としては使えない。炭酸ガスで安楽死させて産業廃棄物になる。 卵の1次加工品は、液状卵、凍結卵、乾燥卵、濃縮卵に分けられる。 アメリカやヨーロッパでは、牛乳パックに入った液卵を売っている。日本は新鮮な卵が手に入るため不要。 特殊な加工品=ロングエッグ=長い卵、輪切りのゆで卵を作る。 温泉卵は白身が80度で固まるが黄身は65度で固まることを利用したもの。 乳児用の粉ミルクにはコレステロールが加えられている。細胞膜に必要。 海外は鳥インフルエンザワクチンを使っているが、日本では、り患した鶏がすぐ死ぬことでわかるため、使っていない。殺処分される。 インフルエンザは水鳥が宿主のもの。これから豚、馬、人に伝染する。 卵はとがったほうから産み落とされる。とがったほうが強度が強い。 生まれたばかりの卵は粘液に包まれていて細菌を防ぐ。 ゲージ飼いの鶏は卵を抱くことを知らない。卵を抱いている間は卵を産まない。 採卵用の鶏は14200万羽、食肉用の鶏は13800万羽。人間の数より多い。 烏骨鶏はあまり卵を産まない。 産みたての卵は白身に二酸化炭素が多く含む。室温保存で2日目、冷蔵庫保存で8日目くらいから味がよくなる。 たまごギフト券ごいう金券がある。

Posted byブクログ