探偵はもう、死んでいる。(9) の商品レビュー
何者かに故郷を焼かれ全て失い、生き返らせた大切な人の命を保証する代わりに同族を殺すという矛盾した使命。それも最終的には利用される。スカーレットのが報われなすぎる。 世界の敵と戦うために勝手に作り出されたのに、人間側の都合で切り捨てられるというのが吸血鬼のなんとも不憫な運命なんだ...
何者かに故郷を焼かれ全て失い、生き返らせた大切な人の命を保証する代わりに同族を殺すという矛盾した使命。それも最終的には利用される。スカーレットのが報われなすぎる。 世界の敵と戦うために勝手に作り出されたのに、人間側の都合で切り捨てられるというのが吸血鬼のなんとも不憫な運命なんだよなぁ。
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スカーレット、実際には敵なのか味方なのかどっちに転んでもおかしくない立ち位置のキャラだったので、ここで一気に謎が晴れました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【Bookwalker】シエスタが眠りについてから現在まで起こった出来事に迫る過去編第2弾は『吸血鬼』スカーレットを深掘りしていくことになります。スカーレットがなぜ『調律者』となり同族殺しという修羅の道を進むことになったのかが語られていて、信念を貫き通す彼の生き様にはグッとくるものがありました。辿り着いた先に救いがあったことを祈るばかり。それにしても前回から引き続き、「忘れさせられて」いるシエスタの目覚めまでの出来事を、思い出していく形で過去に迫るという表現法、イベントを時系列順に辿っていく展開よりも盛り上がりますね。次回も楽しみです。
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