ペニー・レイン の商品レビュー
東京バンドワゴンシリーズ。相も変わらずほっこりとしながら、しかし今回も別れがあったりして……とはいえ悲しいばかりでなく、新たな出会いもあったりするので安心して読める作品です。LOVEに満ち溢れているのはいつものこと。 つくづく堀田家の皆さんってすごい人ばかりで、ひたすらに感心する...
東京バンドワゴンシリーズ。相も変わらずほっこりとしながら、しかし今回も別れがあったりして……とはいえ悲しいばかりでなく、新たな出会いもあったりするので安心して読める作品です。LOVEに満ち溢れているのはいつものこと。 つくづく堀田家の皆さんってすごい人ばかりで、ひたすらに感心するばかりだったのですが。それなのに、あの人がそのようなことで悩んでいただなんて、というのが意外でした。当たり前だけれど、何も悩みのない人っていないものなのかもね。そして彼なりに考えた今後の秘策……いったいどのようなものができるのか、とっても楽しみです。
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東京バンドワゴンの第18弾。 今年もまたお会い出来ました。 子供達の成長は目覚ましいものがありますが、それを見守る勘一さんや我南人さんも健在です。 色々な別れもあるけれど、益々家族の輪が広がって、一層の賑わい。 さて、青の活躍が次回には楽しめますかね。
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どう生きるかは、自由なのです。誰と比べるものでも、比べられるものでもありません。 喜びや嬉しさを感じるその力で、前に進んでいけばいいのですよ。 サチさんの言葉が心に染みる。
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安定の堀田家だが、人も動物も入れ替わりや世代交代もあり、時の流れを感じさせられる。 今回は、あまり大きな事件がないな、と思っていたら、最後にきて、パアッと眼の前が開けるような予想外の展開になり、次作がさらに楽しみになる。 堀田家の面々の多才ぶりが羨ましすぎる。
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【収録作品】冬 カフェの向こうで紅茶も出番/春 恋の空き騒ぎ/夏 答えは風と本の中にある/秋 ペニー・レイン シリーズものとして、序盤での状況説明は親切。親切なんだけれども、シリーズ読者としては少々ウンザリ。なじみの登場人物が顔を出す度の説明も。親切なんだけれども。 すでに知っ...
【収録作品】冬 カフェの向こうで紅茶も出番/春 恋の空き騒ぎ/夏 答えは風と本の中にある/秋 ペニー・レイン シリーズものとして、序盤での状況説明は親切。親切なんだけれども、シリーズ読者としては少々ウンザリ。なじみの登場人物が顔を出す度の説明も。親切なんだけれども。 すでに知っていることが多すぎて、新たな事件が薄く感じられる。 確かに、このシリーズに気持ちの良い読み心地以外は求めていないのだが、それにしても、才色兼備の人格者ばかりが集まり、とんとん拍子に成功していくので、正直浅い。いや、このシリーズにイヤミス要素は求めていないから、いいといえばいいのだけれども。安定感抜群で、それが持ち味といえばそうなのだけれども。ないものねだり、なんだろうなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
さよならと、おかえりと、新たな出会い、新たなチャレンジ。 今回は堀田家の近くのお店もたくさん出てきてさらに物語の世界が広く深くなった感じ。 青さんのモヤモヤ、少しわかる…気がする。 19作目も今から楽しみ!
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今回も色んな巡り合わせがあって、去る人もいて、賑やかな堀田家でした。大所帯だけに人の繋がりもあちこちに広がっていくんだろうけど、それにしても色んな事が起こるなぁ。最後、青の決断が素敵で次もまたとても楽しみになりました。
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東京バンドワゴン、来たー!って、楽しみにゆっくり読んでたのに、ついに読み終わってしまった…悲しい。 今回は「青クン、頑張れよ!」ってことで、これからがますます楽しみな堀田家です。 あーあ、サチさんみたいな方が、私の側にも居てくれたらいいのになぁ〜〜、と思った今回は、ちょっと心...
東京バンドワゴン、来たー!って、楽しみにゆっくり読んでたのに、ついに読み終わってしまった…悲しい。 今回は「青クン、頑張れよ!」ってことで、これからがますます楽しみな堀田家です。 あーあ、サチさんみたいな方が、私の側にも居てくれたらいいのになぁ〜〜、と思った今回は、ちょっと心が弱りめか? いや、現実的にホントに側に居て欲しいのは、ふじしまんなんだけどね!www
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小生終戦の時小学校一年生だった。父は焼け野原の町に早くも薬局を再開した。薬局と六畳と四畳半だけの部屋に一家6人が、その時父母子どもたち全員が揃わないと食事にならなかったことを思い出した。本書は一族揃っての食事だ。そして語り手は亡きサチと言う霊だ。その子孫三代の人々の物語は人情味に...
小生終戦の時小学校一年生だった。父は焼け野原の町に早くも薬局を再開した。薬局と六畳と四畳半だけの部屋に一家6人が、その時父母子どもたち全員が揃わないと食事にならなかったことを思い出した。本書は一族揃っての食事だ。そして語り手は亡きサチと言う霊だ。その子孫三代の人々の物語は人情味に富んでいた。最終ページは著者の読者に向けてのメッセージだ。
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毎年4月末の発売が待ち遠しい。 このところ、ベテランメンバーが一人抜けて新人メンバーが入るようなイメージがある。 今回もその通りで、私の好きなメンバーが離れることに。そして新たに加わるような予感の方も。 青がこんなにもコンプレックスを抱えていたとは全く気づいていなかった。 誰に...
毎年4月末の発売が待ち遠しい。 このところ、ベテランメンバーが一人抜けて新人メンバーが入るようなイメージがある。 今回もその通りで、私の好きなメンバーが離れることに。そして新たに加わるような予感の方も。 青がこんなにもコンプレックスを抱えていたとは全く気づいていなかった。 誰にも言えず苦しかっただろうな。 自分の進むべき道を見つけた青が次からどのように成長していくのか楽しみです。 最後のサチさんの語りにとても励まされました。
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